ワールドセラピーシステム セミナーのご案内

方程式はない!

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どんな疾患でも、
こうやればこうなる、とはいかない。

ただ体に向きあい、今身体が何を要求していて、
何をどれだけなさなければならないかを
一心に知ろうとすることが、治療家に要求される。

常に、今、何をするべきかを、見て、感じること。

謙虚に向き合うこと。

それだけが治療家に要求される。

うまくいかないからと言って気落ちせず、
非常にうまくいったからと言って歓喜せず、

ただ淡々と自分のすべきことを行い、
身体の内に起こっていることを見つめる。

これだけが要求されることであり、
これだけがプロフェッショナルな治療家に要求される。

そして、常により多くを学び、より多くを知って、
行うことはより少なくするべきである。

だから私は、世の中にあるような
「腰痛のためのセミナー」とか
「肩こりのためのセミナー」などは出来ない。

この人の腰痛は、あの人の腰痛とは違うのだし、
あの人の治療パターンは、こちらの人とは違うのである。

野口晴哉全集

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このシリーズは非常に素晴らしく、
私は全八巻中、わずか四巻しかないのだけど、
それでもものすごい宝である。

私が手に入れた野口先生の本は
重要なものであり、宝である。

この全集を再販してほしいと望む声が
あるようだが、是非ともそうなることを願う。

カイロプラクターであろうが指圧師であろうが、
鍼灸師であろうがオステオパスであろうが、

できるだけ多くの人に読んでもらいたいと
思うものであり、、それが実現したら
これほど素晴らしいことはないと思う。

幸い、肥田先生に関しては、大半が再販され、
その映像も声の記録も残されている。

今ならまだ、手に入れようと思えば手に入る。

野口先生の言っていることに古さは全くない。
今の私には多くの言葉が共感できる。

こんなこと言うのは失礼だし、誰かから
「まだお前は野口先生のレベルではないくせに、
分かるなんて気安く言うな」とか言われそうである。

しかし、今の私は誰々より上に行きたいとか、
誰々を目指していきたいなどという気持ちなどは
全くない。

私は、私の世界を一生懸命高めていき、
自分はまだまだで、もっともっと上に行きたいと
思うだけである。

しかし、時々ある人達の残した本の中に、
自分が納得出来たり、刺激を受けたり、
共感する話が出てくると、非常に嬉しい。

道は違えども、目指す先の境地や心境は
同じものがあると思うからである。

珍しい古本

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私はかなり珍しい本も手に入れてきたし、
手に入れないでも、昔からよく古本屋さんに行って、
どんな本があるかチェックしてきたつもりでした。

が、今日、今まで
見たことも聞いたこともなかった本が
手に入りました!!

まあ、こういうことがあるから、
世の中は面白いのだと思います。

「心/技/体 八光流宗家 奥山龍峰の世界」
という本です。

カッパブックスの大きさですが、八光流の初代宗家の
ことが中心に書かれています。

面白いところはちょこちょこ載っていますね。

八光流柔術の最高秘伝である三大基柱
「路肩鮮烈」「験崖見真」「神肌躍如」です。

この3つは技なのだそうです。
内容は詳しく解釈されていませんが、
ここにある説明で、ほぼ何を言っているのが
分かりましたので、大変ありがたいですね。

私が思ったのは、治療でもなんでも、
あるところまでのレベルに来ている人は、
少しヒントをもらえたら、ピンときて分かる
ということが、やはりあるなと言うことです。

この本は、昭和51年発行ですが、全くきれいで、
あまりにきれいすぎて、持ち主は目を通してないと
思うくらいですが、

この本を出した当時は、こんなわずかな説明で
秘伝が分かるわけないと思い、書いたのだと思います。

これと全く逆で、今や治療関係のDVDが、
ものすごい種類出ているのを見てびっくりしますし、
一部はYouTubeでも見れますね。

しかし、本当に実力がある先生が
デモされるなら分かりますが、

下手なことやると、あるレベルの先生には、
そのレベルを見透かされますので、よほど自信が
ある先生以外はやめた方が良いのではないかと思います。

今や世の中は、出たもの、目立ったもの勝ちみたいに
なっているということでしょうね。

私のワールドセラピーシステムは、触っているだけで
治ってしまったり、患者に刺激を加えずに治ったりする
ことが多々あるのですが、

それを映像化して表に出しても、
見た人はやらせとしか思わないでしょうし、

下手したら気功か催眠術ぐらいにしか
思われないので、映像を出しても無駄ですね。

私の場合、「百聞は一見にしかず」ではなく、
「百聞は体験にしかず」ということですね。

誤解しないでほしいのは、私自身は何十年と
手技をやってきているので、手技で体を
治す方が得意です(笑)

しかしまあ、変な話、下手な霊能者や、下手な気功師が
やることぐらいは私にもできますが、

私はやはり、あくまで手技療法家であります。
それは今後も変わらないと思います。

そうそう、先日、来院当日の朝にぎっくり腰をやって、
徐々に痛くなってしまい、来られた時は
じっとしていられないくらいの痛みで、
身体も前傾が少し出来る程度だった方を、

ちゃんと手技で楽にして、帰っていただきました。

そのまま無理をしないで炎症さえひいてくれたら
かなり良くなるはずです。

が、そこが問題で、人は楽になると、
ついつい分かっていても、動いてしまい、悪化するので、

痛みが残っていて、怖さがある方が
無理をしないというのも真実ではあります。

野口先生は、その人の性格を見て、
治さないことも治療であるという哲学を
持っていたようですが、

私はまだまだ未熟なので、
困っている患者さんが来られたら、
やはり少しでも早く楽にしたいとか
思ってしまう方ですね。

しかし、今はNMRテストがあるおかげで、
患者さんの身体が欲しないところまでは
治療しないようにしています。

痛みが残っていようと、
終わりというサインが出たら終わりですし、

痛みが取れたと患者さんが言っても、
NMRテストが終わってないと言えば、
治療は続きます。

治療を続ける、止めるの判断は、
患者さんの意見でも、治療する側の主観でもなく、

あくまで患者さんの身体から来る
潜在意識の声であり、それに従うということです。

私の書斎

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この前のゴールデンウィークを使って
かなり整理をしたので、

以前は、単なる本の倉庫と化して
とても中で何か作業できる状態ではなく、

ましてや、机の周りも上も本だらけで、
全く何かを行うスペースがなかったのですが、

ようやく作業スペースを作ることが出来るようになったので、
このブログの原稿は今、机で書いている。

それまではリビングで作業していたので
大助かりである。

なんせ、私の集めた本に囲まれて作業するというのは
気持ち的にも作業が進める気にさせるものである。

しかし、私の持っている本の、おそらく90パーセントは
全く読んでいない(自慢できる話ではありませんが)。

私自身としては、それで良しなのである。

チラチラと見ていて、多くのものを雑多に頭に入れる
というのが私のスタイルである。

しかし、これはというものは、やはり腰を据えて
読まねばならない。

目をあちこちに移すと、
「ああ、あれは1万円で手に入れた本、これは5万円。
これは安く買ったが、古本では10倍の値がつく」とか、
見て思う訳です。

江上茂先生の、「空手道ー専門家に贈る」は、今買うなら、
安くても12万、高いものは100万円を超えています!

私自身、古本で手に入れましたが、今から
10?15年前でも数万円でしたから、
えらい値の上がり方ですね。

そんなこんなで私が今まで本に投資した金額は
いったいいくらになるのか・・・・

考えるのはやめます。
ちょっと想像しただけでも恐ろしい金額に・・・

しかし、まあ、これだけの本は
いまいくらお金があっても集められるものではないので、
やはり私は幸せ者と言うことになりますかね。

本はどんなにお金を使って集めたとしても、
古本として売るときには、だいぶ安くなってしまうものです。

渡るべき人のところへ行けば、その価値は
何倍にもなるというものです。

せっかく集まった私の本たちに、
その役割を十分に果たせるようにしてやりたいと
思うことは時々あります。

紙の本というのは、未来においては無くなる時が
来るのでしょうね。

しかし、私はどうも昔の人間のためか、
電子ブックのようなものはありがたみも何もないし、
読んだ気にもなりません。

しかし、資源のことを考えたら、将来は
仕方ないことなのかも知れません。

そうしたら、紙の本のない時代から見ると、
たくさん本を持っている私は、すごい財産持ちなのか、
それともつまらないものを持っているということに
なるのでしょうか?

また来たよ!

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今日、野口先生の
「触手療法講座」10巻と11巻が
届きました。

昭和30年代に出されたものです。

もう紙も茶色に変色し、
ボロボロになっていますが、

やはり、
野口先生が治療を
中心に講義している資料は
貴重ですね。

しかしよくぞ、
これ程の量の資料が
存在するものだと
改めて思います。

触手療法と言うのは、
手当て療法の事であり、

野口先生は、
その後それを「癒気」と言っています。

だから、
そう名付ける前の
本であると言う事です。

触手療法は、本能治療と言います。

考え方は未病のうちに正す事。

そして、
病気を治すのではなく、
病んでいる体の部位に対して
行うことであり、

対処療法としては
考えないと言う事です。

今の中国医学の礎を築いた1人の
治療家の有名な話があります。

3人兄弟だったそうですが、
「私の1番上の優れた兄は、
患者に何も症状が現れてない内に、
治してしまうので、人々には評判
悪く無名である。

2番目の兄は少し症状が出た時に、
それを治してしまうので、有難がられ
少し有名である。

しかし、
一番ダメな私は、
病気になり、
調子が悪くなった人を治し、
非常に喜ばれるので、
大変に有名である」

と言ったとか言わないとか。

確かに調子が悪い時に、
それを治せる技術と言うのは
大事であるし、有難がられる
のだけど、本当はそうじゃありません。

やはり、
不調な所をいち早く見つけ、
患者さんが辛い思いを
しないで済むように、

体を調整していくと言うのが
本当であると思います。

先日のゼミでも

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野口先生の本を紹介しました。
本を持っていない人も多かったので。

治療家は技術能力を高まるためには、
たんに熱心なだけでは全く駄目です。

熱心さがないのはもうお話になりませんが。

自分のやっていることに投資していかねばなりません。
本を入手していくのも、そのうちの一つです。

お勧めの本です。

「ありのままがいちばん。 」 天谷保子

この方は、野口先生の最後の直弟子だそうです。
88才の現役の女性の本です。

優しい口調でためになることが書いてあり、
一般の方にも是非とも読んでもらいたい本です。

「響きあう鍼灸」  竹村 文近

これは、鍼灸師の竹村先生の本ですが、
なかなか面白い話がありますので、読んでみてください。

その体験は、治療のジャンルを超えて、
得るものがあると思いますよ。

しかし、何と言っても治療家は、
野口先生の「治療の書」は持っていて、
最低でも一回は目を通りして欲しいものです。



治療初歩を受講した感想/2013.5.26

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中村宜敬 先生

今回一番印象的だったのは、
「生きた手にする」です。

それを聞いた時に、単純に手に力を入れる。
張りを作る事なのかと思いましたが、

実際は全然違っていました。
手に力が全然入っていなくても、
何となく雰囲気で「生きている手」
だと感じました。

先生は恐らく短時間で「パッと」やっている
ように見えて、1つ1つ触れる時に、

手に生命力?力?オーラ?エネルギー?…
良く分かりませんが、「治す気」
みたいなものを全力で注いで、
治療しているのだと思いました。

日頃、自分が臨床で毎回毎回触れる瞬間に、
そういう気持ちでやっているかと言うと…
反省しなくてはいけないと思いました。

当たり前のようですが、
これからそう言う気持ちで
臨床に望みたいと思います。
ありがとうございました。

 

T.A 先生

治療のコツ・ポイント・ヒントを
こんなに教えて頂いて、
大変助かります。
有難うございました。

今まで股関節の治療に困っていたので、
治療の幅が広がり、本当に為になりました。
有難うございました。

個人的には、パーカッションハンマーを
見る事ができ大変感激しております。
 

田尻武 先生 (たじり整骨院)

タオルトレーニングは
何回目だかになるが、

集中力がついたのか、
感覚が良くなってきたのか、
当たるようになってきた。

内臓の治療もかなり細かく
教えてもらい、いくらか前より
効果が出てきたように思います。

股関節に対して
今までやっていた事でも、
コツが分かったら効果も
変わってきたので嬉しく思いました。

細かい所にも意識をもって、
丁寧にやる事で、
効果の違いを再確認出来ました。

岡崎友彦 先生

治療には、ポジショニングで
効果の違いにバラつきが出る事や

術者の体勢1つで、患者さんの
緊張の度合いが変化する事を
改めて実感しました。

股関節のテクニックにしても、
ポジショニング、リリース感覚を
毎回教えて頂き、大変勉強になりました。

臨床で効果が出た事を
報告出来ればと思います。

時々思う

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いま治療初歩に新しい先生が
入ってきて勉強されている。

熱心な方であると思うし、
よく決心したと思う。

私の教えるものは、
「始めなく、終わりなし」である。

一番最初で教える事も、
今教える事も

来られている先生には、
刺激的で、新しく、
戸惑うばかりであるようだ。

だから、
何時から始めても良いのだが、
出来るだけ早いうちから
参加して欲しいと思う。

私は、元来人に教える事は、
大嫌いな人間で、

ましてや秘伝的な内容を
公開しているのも、

世の中の為と言う
気持ちがあるからだけである。

だから、
今年はやっているが
来年以降もやっていると言う
事には決してならない。

今は早いから次回から…
そんな事を考えている先生が
いたら、私は次にはいない。

私は、
野口先生程、
改革者では無いし、

たくさん儲けようとして
経営している何処かの
先生と言う訳でも無い。

今、学ばれてる先生は縁があるのだろう。

教える事に疲れたら、
又は嫌気がさしたら、

今すぐでもやめてしまうと言う事が
有りうるのが私のゼミである。

蛮勇と勇気

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最近このテーマで、
何人かの患者さんに
お話をした。

治療において、
初めの時はよく分からず、
治療を行い一生懸命にやって、

うまくなってくると
治る患者さんが増えてくる。

もっと勉強し、
より効力のある技術を使う。

確かに治せるが、
刺激量を間違え
患者さんに負担を
かけてしまう事がある。

すると、
治療する事に恐さが出てくる。

そこで、
気持ちが引っ込んでしまい、
トライする気持ちまで無くし、

安全な技術のみに終始する。
壊しもしないが、治りもしないである。

しかし、
ここでくじけず、更に精進し、
1段階上のレベルの技術を
使いこなし、患者さんを
救えるようになる。

何も知らないで、
バンバン進み
うまく行くと言うのは、
単なる蛮勇。

恐さを知り、
乗り越え、
心を落ち着け
進む事が出来る人が
勇気ある人だと私は思う。

留まらず、
前に1歩1歩 
あきらめずに少しずつ専心努力。

自分の行っている事が、
世の中の為になる事を

心底願い、目的とし、
自己の研鑽の為に投資する

これが修行者の
あるべき姿であろう。

すごいね

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ついこの間、
「婦人倶楽部 昭和24年2月号」
と言うのを入手しました。

そこには、昭子夫人(2人目の奥様)との
馴れ初め等の話が出てきます。

以前よりその話は知っていました。
(トンデモ本シリーズの中で紹介されている)

知らない人は、野口先生の再婚の話
(ちなみに奥様も再婚)は
びっくりと思いますが、

17歳で開業、
21歳で患者数が
東京一になり、

野口先生自身が日本一の
治療家と自負していたが、

ある日、
フランスの古典音楽の
レコードを聞いて、

その芸術的香気の
高さと偉大さに、

自分の技術の
あまりにも幼稚・低・劣さを感じ、

音楽に導かれて技術を磨く事に
専念したそうである。

尚この雑誌の記事には、
多々の知らない事が記されていて、

野口整体を知る人でも、
これは知らないであろう
と言うものがあった。

だから最近m
入手した野口先生の
初期の資料を見ると
非常に面白いものがある。

音楽を聞いて、
自分の未熟さに気づき、

更に高みを目指し、
努力し、

そして実際にそこへ
行き着いた野口先生の事は、
身習う・見習う点が多い。

今読み返すと、
随分今の自分の感覚に合っていて、
味わいがある話が多い。

野口晴哉著作全集(第1巻)の
巻頭ある17歳の野口先生の写真を見、

そしてその当時、
書かれたものを読むと、

自分の17歳の時の心境との差に
愕然とする思いである。

ファーストフード

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あまり良い例えではありませんが、

もし、お子さんがファーストフードを
食べて美味しくないと言ったら、

そのご家庭での食生活は
良いものであると言う事です。

正しい食からは、
正しい感覚が育ちます。

しかし、
もし美味しいと言ったら、
やはり問題があると思います。

特に子供は、
体に良い食物を食べて、
正しい感覚を育てるべきで
あると思うからです。

私は治療ではよく聞きます。

「今回調子を悪くしたきっかけは
なんだと思いますか?」

「何が原因だと思いますか?」

常に、そう言う意識を
持っていれば、

自らを守ることや、
予防する事が出来る。
それが大事なことである。

そういう意識を持って
生活していく事で、
健康になれる事を。

そう言う自覚を持つ事が
少ない現在は、

無防備でジャングルで
生活するようなものである。

美味しいものを美味しく、楽しい事は楽しく!!

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体や心が不調であると、
やる気無く、
意欲が全てに出なくなる。

「気がふさぐ」と言う状態です。

精神的にも身体的にも
健康になっていれば、

色んな事を良い状態に
持って行く事が出来ます。

治療家は患者さんが、
日常を健康で向かえるように、

色々サポートするべきだと思います。

単に痛みが取れただけでは、
健康になったと言えない訳です。

しかし、
痛みがあったら
そう言う気には
なれないでしょうが。

しかし、
痛みはよく悪者のように
言われますが違うのです。

私もよく言います。

「痛みが悪いのではなく、
痛みを起こす原因が悪い」のだと。

だから術者は、
「病人をみるのではない」
と言う事を考えて欲しいと思います。

厳しい事を言いますが、

単に世間話をして、
マッサージすれば
良いと言うやり方は、

治療ではないと断言します。

手に入れちゃいました!

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買うのをずっと躊躇ってましたが、
やっぱり買いました。

最近、野口晴哉全集 
第1巻、7巻、10巻を入手した事を
話しましたが、

前からアマゾンで第2巻が
凄い高額で出ていたのを、
迷っていたのですが、

やはりこの機を逃すと、入手が
今後出来るか分からないので、

注文しちゃいました。

今日、届きましたが、
買って正解ですね。

私の頭の中に、
お金は正しく使ってこそ生きる。

そして、
お金はまたつくり出せば良い。
稼げば良いと思ます。

ある物に関して、
一度手に入れながら、
後悔してしまう物があります。

しかし、
最近はそう思えるものが
無くなってきていますから、

そう言う物に出会えたら、
よかったと思う事です。

野口先生が晩年の逸話に、
奥様のこう言う話があります。

野口先生は欲しい物があると、
それをノートに書いていたそうです。

そして、それを手に入れると、
線を引いて消していたそうです。

ところが、
ノートに欲しい物が、
あまり書いてなかったそうです。

つまり、
何か欲しいと思うものが
無くなってきたと言う事で、

大変心配されたと言う事です。

何かを欲する気持ちは、
何かをやる時の原動力に
なったりしますからね。

私も「物」、
特に欲するものは前より
大分減ったように思います。
(少しヤバイかもそれません?笑)

野口晴哉、治療哲学

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最近何度か話題にした人である。

野口先生の全集には、私の持っている本にはない
資料がかなり豊富にに集められている。

さすが全集とつくだけのことはある。

早速入手した3冊をチラチラと読んでみた。

昭和初期において、すでにこれだけの考え方を
していたというのはすごい!!

それがどう形成されたか?

読んで感じることは、
多くの書物は読んでいたとやはり思うが、
自分の考えを形成し、人の意見に
左右されていないということであろうか。

その考え方は今でも十分通用するし、
むしろ今の若い治療家は、ぜひとも
野口先生の考え方にふれるべきである。

それには、今でも入手可能な、

「治療の書」
「風邪の効用」

は、是非とも手元に置いてほしい。

カイロプラクティックであろうが
オステオパシーであろうが、
?治療をやっている先生であろうが、

そんなことは関係ない。

全て人の健康に携わる人は
読むべきである。

そして、入手するのも読むのも
少し難しいかもしれないが、

肥田春充先生の「天真療法」も、
出来たら入手して読んでほしい一冊である。

こういうことがよく分かって、術者は己の持つ
治療技術を用いるべきではないかと思うのである。

治療家は、頭では理解していても、
つねに患者さんの肉体面にのみ目が行ってしまう。

それでは医者が「病を見て、病人を見ず」と
同じことになる。

心が、潜在意識が、その人を動かしめるのである
ことを重々忘れてはならない。

あまりに心に偏重するのは良いことと思わないが、
現在、、私の知る限り、見る限りは、そういう感じで、
日々治療を行っている術者が多いように見受けられる。

術者が、医者が、常に人の中にある不変の力、
宇宙の力を見ていたなら、それはきっと
素晴らしい治療を行えるのだろう。

しかし、自己の限界をのみ考え、形は一生懸命に
治療をしていても、どこかで諦めていたり、
マンネリ化していては、

絶対に患者の内にある、その生命の力に
触れることは出来ないのである。

治療は創造であると思っている。

同じ人であっても、次に来たときには違う。

同じことを毎回繰り返すなど、
決してできるものではない。

同じ人が持つ傾向と言うのはもちろんある。

しかし、これを読んでいる人の中で、
治療院に通っており、もしその手順が毎回
同じことのみ行うのなら、

少しあやしむべきである。

受ける方がそういう見方をすれば、
行う側も、もう少し真剣になるだろう。

同じ形を繰り返して治療効果を上げることが
できるのは、達人のみである。

ロリン・ベッカーというオステオパシーの先生は、

手を添える形は同じであっても、
その手の触れていないところが、
まるで手で押されるがごとく
動いているのを感じた!そうである。

優れた治療家は、手の触れていないところにまで、
身体に変化を起こさせるというのは、
私にも充分分かる。

まあ、このレベルの術者に治療してもらえば、
毎回同じ動作を単に繰り返されているのとは全く違うと、
治療を受けている患者さんにもわかることと思う。

残念なことに、どんなにすぐれた治療家にとっても、
その患者さんの持つ回復能力、回復スピードは違う。

そして、患者さん側にも分かってほしいのは、

身体には治療するための生理学的時間が
必要であるということである。

オステオパシーの創始者スティルの
「4つの法則」の最後の言葉は、

「それを見つけ、治したら、あとは放っておきなさい」である。

やるべきをやったら、術者はそれ以上手を出さず、
治っていく過程に任せよということである。

赤ちん

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今の若い人達は、
聞いた事がないでしょうね。
「赤ちん」

昔は、怪我や傷には
全てこれを使いました。

それを塗ると、
こげ茶のような、
エンジのような色がつくので、
赤ちんと呼んでいたのでしょうね。

怪我、傷は何でも赤ちんみたいな感じです。
いつの頃かなくなりましたが。

そういう物とは違いますが、
「ひまし油」は非常に重宝しています。

「火傷」、「傷」、「打ち身」、「魚の目」
「子宮筋腫」などにも使います。

旅行へ行く時には必ず、
そして持ち歩いているカバンにも、

小さい遮光性の瓶に入れています。

冷暗所に置いておけば、
半永久的(オーバーですが)に
使えます。

ひまし油をつけると、
傷の回復が早く、

普通なら残ってしまうような
火傷や傷は早く良くなります。

そして、
不思議な事に、
強い痛みが和らぎます。

使い方は簡単。

傷の時は、
まず消毒してから
ひまし油を患部に
塗って絆創膏を貼ります。

打ち身なら
ひまし油を塗って、
ガーゼなどをつけて、

その上から氷で
冷やすと早く良くなります。

ただし!
私の言っている「ひまし油」は
アメリカのケーシー財団認定の
ものを言っていて、
日本製のものではありません。

私は一家に1本
ひまし油と思っています。

日本なら「テンプルビーティフル」で入手できます。

 

ついに来ましたよ

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「野口晴哉 全集」
第1巻、7巻、10巻が届きました。

少し残念な事に7巻は、
私が前に手に入れたものと
同じ(ガーン)でした。

3冊で物凄い値段で手に入れましたが、
その価値ありの内容です!

同じ日に、
八光流柔術の初段秘伝書も
届きました。

これで伝書は初段から4段まで
揃ったことになります。

しかも、
違うルートで入手した
にもかかわらず、
持ち主の名前は同じでした!

昔は古本屋さんをあちこち歩き回り、
貴重な本を見つけ出し、

手に入れたものですが、
今はインターネットで手に入る、
隔世の感があります。

今はまだ言えませんが、
まだ手元に来てないので
確実とは言えないのですが、

野口先生の前から
欲しかった資料と、
野口整体の秘伝書が
入手できそうです。

これは一体何なんですかね?

単にお金があれば、
手に入ると言うようなものでは
ないものばかり集まってきます。

きっと何らかの意味があるのでしょう。

私の入手したもの全ては、
一般の人には何の価値もないもので、

何故、
そんなにお金を出してまで欲しいか、
訳分からないと思います。

しかし、
その道の人達には、
垂涎の品物ばかりと思います。

もし、
私の入手した物を見て、
すごいな!とか羨ましいと
思う人は、

私の考えている治療家の
レベルとしては、

相当なもんだと思います。(笑)

アンジェリーナ・ジョリー

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私はこの件に対し、反対も賛成も出来ないが、

恐怖と向き合って生きていくのと、
切除して、その精神的喪失感や後遺症を
くらべて、どちらが大きいかである。

この人は恐怖をなくすことが大事であったの
だろうから、良かったとは思うが。

癌は、乳がんだけでなく、もし失うことが
できないところであったらどうだろうか?

野口先生のユニークな逸話があるので紹介しよう。

あるとき、自分の患者さんが腹巻をしているので、

「君、なんで腹巻をしているのかね?」と聞くと

「私は内臓が下がっているので、
さらに下がらないようにするためです」と言われた。

そこで野口先生は、

「君、下を向かないように!
下を向くと、目玉が落ちるよ!」と言ったのでした。

この、切除に対し、難しい問題を多く含んでいることと思う。

有名な女優さんがやったからと言うことで、
そういう人が増えるとは思いますが、
それぞれの人が、よくよく考えて行うべきであろう。

遺伝子診断→その処置

この図式がどうなるか、正しいのか、そうでないのかは、
もっと時間をかけて研究してもらいたいものである。

恐れない

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今の自分を変え、
能力を上げたいと思うなら恐れず、
第1歩を踏み出す事です。

始めなければ始まらず、
変わりません。

新たな刺激、考えを受け入れ、
過去にとらわれず、
歩めたら変わっていきます。

日本人は、
他の人と同じ事をやったら安心、
間違いないと教育されてきている為、

変わる事を恐がったり、
考える事も出来なかったり、
拒絶すらする事があります。

やっている事、
今の自分に確信を起こし、

目覚めさせるには、
それらを一先ず奥にしまい
込まなければなりませんし、

受け入れなければなりません。

禅の言葉に、

「新しいお茶を味わいたければ、
まず入っているお茶を捨てなければならない。」

と言うのがあります。
そのとおりと思います。

「意・気・血」

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気功の極意の1つです。

「意」とは意識、
「気」はエネルギー、
「血」は体液
であります。

意識を働かせて気を動かすと、
血液は変わります。

技術を見せ、
それを出来るようになれば、

そのテクニックよって治している、
効果を出している先生と同じ事が

出来るようになると思うのは、
単なる思い込みにしかなりません。

どんなにその技術の基点を
教えてもらっても、

その先生のような効果は
出せない事に気づくべきです。

はっきり言って無駄な努力です。

私は野口先生の本を集めています。
かなりの量の資料を集める事ができました。

その教えは素晴らしいと思います。

しかし、
どんなにその技術面を学んでも、
野口先生の足元にも及ばないと思います。

もし生きておられたら、
直接にそれを見て、接して、
体験する事が出来たら、

そこから、イニシエートされ、
かなり違ったでしょう。

それが叶わぬ以上、
その技術を行えるのは
無理と思うからです。

どんなに形を真似ても、
そのフォーカスをあてる能力、

そして、

気、エネルギーを動かす
能力がなければ、

その先生の技術は習得できず、
真似しかできない為、

決して、絶対に真似する事すらできません。

重要な事は、
その先生の感覚を受け、

そして、感化され、
そして、自分の集中力を磨き、

エネルギーの量を増やして、
その使い方を学ぶと言う事です。

そのテクニックを学べば、
単に肉体的に頑張れば、

治せると思うような幻想は
持たいない事です。

私は単に哲学や思考法や
アプローチ法だけ教えるなら、

50名でも100名でも
教える事はOKです。

しかし、
その感覚を掴ませるとなるなら、
せいぜい最大でも14名位が
いい所ではないでしょうか?

少なくとも私には、
多くの先生を同時に、
平等に教える事は無理ですね。

それを伝えようと思うから、
1回の人数は少数であり、

又それだけのものを伝えるのだから、
それだけの受講料は取ります。

「はっきり言えば安いぐらいですが、
出来るだけ多くの先生に参加して
頂きたいとい気持ちです。

※ 字の誤りがありましたので修正しました。
  誤り ⇒ 「意」とは意義

  正解 ⇒ 「意」とは意識

  
  

あらためて思う

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昨日は、
ワールドセラピーシステムの
ガイダンスが開催された日でした。

大変ありがたい事に北海道からの
参加者がありました。

色々とお話をし、
又私が講義、実技を行い、
その感想を聞くと、

あらためて、
まだまだ治療家の認識が、
物理次元に留まっており、

20世紀的ニュートン力学的思考に
留まっていると言う事です。

そして、
彼らの共通の自分自身の
治療の感想は、
今の治療法で人は直せないと言う事です。

私からしたら当然、
当たり前と思います。

本当に思う事は、
「植物の神秘生活」 工作舎と
「マインド・テクノロジー上、下巻」 知弦舎など

の本を読む事は、
是非ともやって頂きたいと思います。

スティル、サザーランド、ロバート・フルフォード、
ランドルフ・ストーンD.O.等の先生達は皆、

体が単なる物質なものとは
捉えていませんでした。

カイロプラクティックの創始である
D.D.パーマーも然りです。

今、肉体的にアプローチする技術が
オステオパシー、カイロプラクティックで
あると教えられているので、

そう言う考えが、今これらを学んでいる
人々にあります。

だから当然、
肉体的損傷のみで体調の
悪くなっている人しか治せません。

当然のことです!!

私のセミナーやゼミ、
及びガイダンスを受けられると、

その辺りを徹底的に
解説し、実技で示し、
体験してもらうので、

かなりショックを受けたり、
戸惑うようですね。(笑)

しかし、
真実に触れて、
目覚める事が出来た先生達は
幸せであるし、

同様に、
その先生達の治療を
受けられる患者さん達も、
幸せになれると思います。

もっと多くの先生に、
単に肉体的操作技術だけでは、

決して人を治せない事に
気づいて欲しいと思います。

どんなに努力しても、
ハッキリと断言しますが、

10年、20年努力を積んでも無理です。
ただし、
その間に真理を掴めば別ですが。

その期間に、
私の教えで目覚めた先生達は、

遥に遠いレベルの治療の出来る
先生になっています。

妊婦の治療

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時々整体の治療院で、
「マタニティ整体」とかうたっていますが、

一体何をやるのでしょうか?

今まで何十年と妊婦さん治療を
してきましたが、

今は私は、オステオパシーとWTSで
治療します。

オステオパシーで、

尾骨、
(何故ここが重要であるかは、
出産の事、体のメカニズム、
解剖学上の重要性がある)

骨盤のバランス、

頚から上と頭蓋バランス、

そして、

硬膜に引きつれが無い事、
内臓が健全に働いているか

チェックします。

そして、
WTSで必要なものがあるかチェックします。

例えば、
アレルギーがあれば、
出来るだけ多くのものを
取らねければ、

その情報が赤ちゃんに行くからです。

私は、このような治療をしますが、

整体の先生は、
一体何をするんでしょうか?

私は、
つわりを楽にし、
腰痛を消して、
むくみを無くすような
治療をします。

出産ギリギリまで、
又来れる人は、出産後すぐに治療しケアします。

生まれた赤ん坊も
何かあれば治療しますが、

マタニティ治療は
何を目的にやるのでしょうか?

治療の書

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私は最近、
「野口晴哉 著作全集の1.7.10巻」

及び整体協会から発行されている
機関誌「全生」の
平成元年の2月?12月まで入手しました。

「野口晴哉 著作全集」には、
その名の通り野口先生の

おそらく(見ていないので)
全ての本が収録されています。

そして、随筆等も収められています。

まさに全集ですが、これは整体協会の中でしか
入手できなかったもので、1巻?10巻まで
発行されたようです。

その内1巻は、以前より持っていましたが、
今回再びその10巻の内3巻を手に入れた訳です。

残念な事(?)に、私の持っている
1巻が全集の内の何巻だったか分かりません。

大事な本なので、
私の数千冊しまってある
何処かにあります。

野口先生の本では、
奥様の書かれた、

「回想の野口晴哉」
「風邪の効用」
そして、
「治療の書」は絶品だと思います。

オステオパシーの創始者の
スティル先生は、患者の
「痛んだ所をみるのは誰でもできる。
体にある健全を見つけなさい」と言っていますが、

治療の書にも、
治療する人、相手に不幸を見ず
悲しみを見ず、痛みを見ず。
ただ健康なる生くる力をのみ見る也」と
言っています。

全く同じ事を言っています!!

バイオダイナミックスでも、
その人の健全を見つけなさいと言っています!!

今まで3冊が文庫本の形で一般向けに
出されていましたが、

この秘伝的書物である
「治療の書」を多くの人に
見てもらいたいものです。

治療家には、
まず読んで貰いたい1冊であります。

怖い!

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治療基礎ゼミで、
骨に圧力をかけるテクニック
を教えました。

その中の何人かの先生が、
骨を折りそうで恐い

と言う感想があったので、
少し実技及び解説を行いました。

術者は自分が加える刺激に対して、
常に患者さんの状態が

どう反応しているかを
感じ取っている必要がある。

そして、

出来るだけ、
色々なタイプの体を触れて、

何がどう言う時に危険かの
体験を積んで、

自分のデータバンクに
多くしていくしかない。

武術をやっていた人、
特に関節技をやっていた人は
その所を掴むのは早いと思う。

しかし、

どんな素晴らしい
テクニックであれ、

使う自信が無いなら
使わない事である。

治療の世界には、
こう言う言葉がある。

「患者さんを調子悪くして
しまうなら、治らないままの方が良いと。

熟練した術者は、
患者さんの体調の為、

又は患者さんが無理をした為、
悪化しているのか、

治療の刺激に体が負けてしまい、
体調を崩したのか分かる。

だから、治療後体調が
悪くなりましたと言われても、

「そうですか。
しかし、あなたの
体が悪いためであり、

もう少しそれは辛抱しないと
良くなってきません!

山を登った時、低い山なら
すぐに頂上に着き、無理な感じも
疲れた感じも残らず、筋肉痛も出ません。

しかし、高い山に登るなら、
途中には林があり、崖、谷あり、

いつ目的地に着くか分からないと言う
不安も出てきます。

途中で一息付きたくなったり、
場合によっては、引き返したくなります。

しかし、たどり着いた頂上から見下ろす
風景は最高です!」

治療もそう言うもんだと思います。

それと同じ事は治療を勉強している
先生方にも言いたい!!

高みある、価値あるテクニックを
習得したかったら、大変なのは当たり前!!

しかし、

たどり着いたら如何にすがすがしいか。
それまでの大変さなんかは、
吹っ飛んでしまいます。

自分がこれと思って学び始めたら、
梃子でも動かない。

そんな力強い気持ちを
持ち続ける事です。

それだけが自分を高みに
上げていくのだと、

私は信じています。

ジョン・レノン レターズ

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この前、「THE JOHN LENNON LETTERS」角川書店
を買ってみました。

私はビートルズは好きではありませんが、歌は好きなので。

しかし、個人あての手紙・はがきはすごい量があります。

彼が生きていた時代には、メールもツイッターも
何もなかったですから、タイプか手書きです。

その時の思いを綴っていたり、思いついたことを書いたり、
けっこう筆まめです(私とは大違いです)。

彼のイラストや詩は有名ですが、
彼の短い人生は、普通の人の
3?4倍の濃さがあったのではないかと思います。

どこかの本屋さんで目に付いたら、
手に取ってみると良いかもしれません。

私自身は、前から言うように、
一流を目指している人や、
一流の人が残したものに興味があります。

そこから学ぶべきことは学びたいですね。
私ももう少し筆まめになって、残したいですね。

今、ゼミやセミナーで伝えようとしているのは、
私が学び、体験し、考え出したものであり、

もし私が死んでしまったら、
伝えきれなかった多くのものは、
全て失われます。

フルフォード・テクニックに関しても、
資料となるように、いまノートに書いています。

だから、クラニアルセミナーを今年やるというのは、
1度公開しておけば、少しでもこの世に形を残せるからです。

その時に撮った映像も残ります。

だから、一度教えてしまえば、
そして形を残せば、目的は達成できますから、
毎年セミナーをやる必要はないですね。

私は、同じことを毎回やるのは苦手ですし、
飽きっぽいので無理ですね。

お金儲けのためだけでセミナーをやる気はないので、
一度公開してしまえばOKです。

ただし、ワールドセラピーシステムは別です。

この素晴らしい技術は、なんとしても世の中の
多くの先生に使って頂き、多くの悩める患者さんを
助けてほしいと思っています。

もし、同じタイトルのセミナー、例えばBDFTセミナーを
来年以降やるとしたら、ニューバージョンになった時です。

私のゼミもセミナーも、同じことを学べるということは
完全にありません。

たしかに、学ぶ人は、同じカリキュラムを続けてくれた方が
学びやすいことでしょう。

しかし、私自身が勉強を続け、工夫を続け、
発見し、新たなものを生み出しているのに、
同じものを教え続けるのは無理です。

もし、過去のものを学びたいのであれば、
今まで私が記録に残している
ゼミの映像くらいですね。

映像を表に出さないのは、
伝えたい感覚は、見ているだけでは
学ぶことが難しいからです。

知らない人が見たら、映像からだけでは、
とても信じられない現象を見ることになるので、
多くの人は信じきれないと思うからです。

タバコを吸うと!

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私はガムを食べることに対して、
一般的にはしないように
患者さんには言います。

特に噛み合せに問題を
持つ患者さんにはです。

1つには、
ガムは人工物の固まりである事。

そして、
ガムはいくら噛んでも
すり減らず残っている。

気づかないで、
長々と噛み続けている。

それは、
脳は何故食べもが、
いくら噛んでも消滅しないのか?と

その感覚を狂わせる可能性を
持つと私は考えます。

すなわち、
脳の感覚情報の狂いです。

最後に
ガムは気をつけないと
常に片側のみでかみ続け、
顎、咬筋にストレスを
かける為です。

タバコはもちろん物質的面に、
科学的な意味で体に悪い事は
100%明白ですが、

それ以外にもタバコを
加えるのは、口の片側で
あると言う事です。

例え軽い力であっても、
長い間、長い期間に
口の同側の筋肉、

歯にストレスをかけ続ける事は、
バランスを崩すと言う意味において、
非常にまずいです。

私がいくら頭蓋のバランスを
取って調整しても、

タバコを吸えば、
片側の筋肉を緊張されるように、

神経系が働き、
調整前(治療前の体の状態)の
体に戻ってしまう、

その誘引となる可能性が
ないとも言えないからです。

特に噛み合せの治療をした後は、
数日は固い物は食べないように話をして、

出来るだけ左右交互に
食事する事を
私はアドバイスしています。

公の場で

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よくテレビで出演者が、
椅子に脚を組んで座っています。

これはスタイルを
見せると言う事は
あると思いますが、

腰をねじった状態を
維持していると言うのは、
「私の体は歪んでいます。
体の不調を持っています。」

と世の中に公表しているのと
同じことです。

左右の脚をよく組みかえているなら
まだしも、同じ状態でいると言うのは、

やはり良くありません。

私自身は、
きちんと脚を揃えて
座っている人はやはり、

きちんとした性格や
体調を示す感じがして、
良いのではと
考えますがいかがでしょうか?

ましてや、
狭い電車の中で、
脚を組んで堂々としているのは、
いかがなものでしょうか?

それと同じくらい
悪いのは正坐して、

足の甲を深々と
重ねて座っている人です。

これは左右の高さが
違う所に、お尻が乗るので、

その差でちゃんと腰が乗って
バランスが取れると言うのは、

逆言えば、
それだけ高低差の左右差のある
骨盤という事になります。

また、
背もたれのない椅子に、
体をまっすぐ立てられず
前かがみとなって座るのも、

あぐらをかいて前かがみになるのも、
同様に良くありません。

これらは、
体力(筋力)の無さ、
内臓力の弱さ、
姿勢の悪さ等を
持っていると言う事になります。

普段から姿勢の取り方に
少し注意を向けましょう。

運動は?

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患者さんに、よく、何を健康の為に
やればよいですかと聞かれます。

私はまず、老若男女問わず、
柔軟性をつけること、
次に心肺機能を高めること、
最後に筋力をつけなさいと言います。

そして、散歩は健康に良いですか?
とも聞かれます。

悪くはありません。

しかし、もしあなたが若い人なら、
単なる散歩では使われる筋肉が限定され、
充分な運動とは言えません。

散歩を運動として充分に効果を出させるには?

人間の身体は、最初は負担のくる運動量であったとしても、
つまり筋肉痛など起こすわけですが、

次第に筋肉が強化されてきますので
負担になってきません。

もし負担にならなくなった運動を続けるとしたら、
それまでにつけた筋肉を維持するだけということになります。

その筋肉量が多く、かなり鍛え上げたのを
維持するというなら、それでも十分でしょう。

しかし、体力のない人が運動を始めて、
最初は大したことなくても筋肉痛を起こし、
その運動を続けて、耐えきれるようになっても、
同量の運動では体力は決して上がっていきません。

1つの方法は、やはり少しずつ量、密度、質の高い
運動にいていくか、時間を長くすること。

それと、時々運動のパターンを変えて、
いつもと違う体の部位を鍛えるようにして、
次々変えていくことでマンネリ化させないなどが考えられます。

具体的にどうやるのか、腕立て伏せを例にしましょう。

時間を長くするというなら、最初10回からスタートし、
少しずつ回数を増やしていく。
15回、20回、35回、40回・・・・

しかしこれだと、体力、筋力はつきますが、
その為に多くの時間をかける羽目になります。
(しかし、100回を目指すとかの運動選手には、
それが必要なこともあります。筋持久力が付くからです。)

次の方法は、密度を変える、です。

これは最初5回、10回、15回、20回・・・と
一定の回数が出来るようになったら、

ゆっくり動作をするやり方で5回、10回・・・と増やしていき、
また20回まで来たら、両手の間隔を狭めて普通に行い、
20回までできるようになったら、その狭い間隔のまま
ゆっくり行うという風にします。

最後の方法は、5?20回まで普通にできるようになったら、
(つまり基礎的筋力がついたら)、

5回はハイスピードで、次の5回はゆっくりで、
次の5回は手の間隔を狭めて、というやり方で
慣れるまで続け、

容易に出来るようになったら、
5回を両手の間隔を広げ、
次の5回は両手を上下に(右手は上、左手は下と言う感じ)、
次の5回は上下逆(つまり右手を下、左手は上という具合)
にするという、タイプの違う方法に切り替えるというものです。

このやり方は、少し頭を使いますね。

私の勉強した武道では、
本当に伸びる人間は努力だけの人ではなく、
練習の仕方に頭を使う人で、工夫することの
出来る人だと教わりました。

まさしく、その通りです!

このあたりの凄い人として頭に浮かぶのは
大東流柔術の佐川義幸先生です。

興味ある人はぜひとも
「透明な力」を読んでみてください。

面白かった!

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この間話をした
骨折をした患者さんが
今日再び来られました。

前回の治療後、
全く気にならなくなったそうです。

しかしまだ、
床などに、外くるぶしの骨折痕が
あとると痛いとの事。

見るとまだ赤みがあり、
腫れていました。

私がB.D.F.T(バイオダイナミックフォース・テクニック)で
治した後、痛みのあった所を押して、

「痛みますか?」と聞くと、

「痛くありません」

「腫れ取れましたよ」と言うと

「えっ、え」

「触って見てください」

「本当だっ!」

その時の驚いた表情が
本当の顔だったのが
面白かったですね。

普通は落ち着いて
話をされる人なので、

そのギャップが面白かったです。

その患者さんは、
腫れが無くなったので、

「く、くっついて、治ったのですか?」

と聞かれたので、

「治ってないですよ。しかし、
大分良くなったので、
無理しなければ、早く良くなりますから」と

忠告しました。

人はよくなったと思うと、
無理しますからね!

 クラニアルセミナー開催のお知らせ

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A 616日(日)開催 (9:00 ? 17:00)

  
  クラニアル・ベーシック セミナー 


【受講料】  一般の方 
50,000円(税込)

     WTS会員の方 45,000円(税込)

   ※ 一般の方でB.D.F.Tセミナーを受けられる方は

     45,000円(税込)

     WTS会員でB.D.F.Tセミナーを受けられる方は

     42,000円(税込)

 

【受講資格】 オステオパシーを理解し、実際にオステオパシーを

       使っている事

    

B 818日(日)開催 (9:00 ? 17:00 )


 

  クラニアル・セミナー

TMJ及びセンター・モールディング・テクニックの

 ベーシック)  

 

【受講料】  一般の方 50,000円(税込)

     WTS会員の方 45,000円(税込
 

※ 一般の方でB.D.F.Tセミナーを受けられる方は

  45,000円(税込)

     WTS会員でB.D.F.Tセミナーを受けられる方は

     42,000円(税込)

 

【受講資格】 A(6月16日セミナー)を受講した方、又はB.D.F.T

           セミナー受講者及びクラニアル・テクニックを勉強

       した方


【定員】   10名(ABともに)

 

【受付期間】 A 515日(火)? 63日(土)

       B 515日(火)? 720日(土)

 

616日(日)のセミナーは、私自身が他のゼミ等の為、1日だけは休もうと残していた日をB.D.F.Tセミナーとモールド・テクニック公開の為に、急遽企画しました。

 

B.D.F.Tセミナーに出たいけど自信のないとか不安のある方、又はクラニアルの基本的テクニックを学びたい方にクラニアルの概念と基本テクニック及び、そのリリースする感覚を身につける為のセミナーです。

 

8月は治療基礎のゼミはお休みしますので、是非多くの先生に参加して頂きたいと思います。

 

又、818日(日)のセミナーは、B.D.F.Tセミナー又は6月16日のベーシック・セミナーの受講者及びクラニアル・テクニック習得者のみ行います。

 

818日(日)のセミナーでは、顎関節矯正・テクニックとセンター・モールディング・テクニックと言う今までのクラニアル・テクニックには存在しない、私のオリジナルテクニックを初めて公開します。

 

【内容】

 

A. ベーシック・セミナー

?     クラニアル・テクニックの概論

?     触診(縫合及びPRM—第1次呼吸運動)

?     骨盤隔膜、横隔膜、胸隔膜

?     骨盤バランステクニック

?     後頭環椎骨のバランシング

?     CV4EV

?     前頭骨、頭頂骨、側頭骨、蝶形後頭底結合(SBS

 

B. クラニアル・セミナー

a) TMJ

?     TMJ問題の見極め法と口内問題による喉の問題の診断法

?     側頭骨・上顎骨・下顎骨のバランス

?     歯のバランス

?     口内軟部組織のバランス

?     TMJホールドによるバランス

 

 b) センター・モールディング・テクニック

?     基本となる3つのホールド(コンタクト)

?     その原理と効果

 

   このBテクニックは、私のオリジナルですので他所では学べません。

   これは頭蓋治療の最後に行うと、非常に効果が高く、頭蓋、膜、脳の

   3つを同調させ、頭蓋を1つのユニットとして統合し、成形します。

 

「お申し込み時の注意点」 をご確認頂き、ご理解の上でお申込みください。

お申込み用紙

6月16日セミナー 
[2013年6月16日開催セミナー申込書 ].pdf

8月18日セミナー 
[2013年8月18日開催セミナー申込書 ].pdf

 

歯みがき

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歯は、きちんと磨く。
これは当たり前です。

しかし、電動歯ブラシーこれには
あまり賛成できません。

とくに、銀色の詰め物(アマルガムかパラジウム)を
している人は、なおさらです。

研磨力が強いので金属をこすって、
少しずつですが、体内に入れることになります。

それと、電動では、たとえば奥歯などが磨きにくいです。
面倒でも、きちんと手で歯ブラシを持って磨くことです。

しかし、もしきちんと歯を磨いていたなら、
歯ブラシは一週間くらいでダメになると思います。
毛先が横に出てきたらお終いです。
1?2週間で1本と言う感じでしょうか。

それと昔、トゲ抜き歯ブラシというのが
流行ったのをご存知ですか?

それは、トゲ抜きで歯ブラシの毛の1かたまりを
抜いていくというもので、列のひとふさをあけて
交互に抜く・抜かないとやって、
歯ブラシの毛をまばらにして、隙間を作るのです。

それで歯みがきすると、うまく歯間に毛が入って、
きれいに磨けるというものです。

歯磨き粉をつけて、あまり力を入れて磨くと
歯の表面を傷つけます。

ましてやトゲ抜き歯ブラシを力を入れて使うと、
すぐに毛先がダメになります。

しかし、歯みがきの感じは良いと思うので、一度お試しを。

治療基礎を受講した感想/2013.5.12

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島田総司 先生 (しらさと整形外科)

5/3より体調不良で、のどが痛かったり
頭痛があったりしました。病院へ行き、
薬も飲んでいましたが、大きな改善はありませんでした。

ところが田尻先生に治療(2?3分)して頂いた後から、
のどや頭がスッキリ!

いつも異次元の世界を見せていただき、
本当に感謝しています。

鈴木敦生 先生 (フィジカルバランス研究所 スタジオA)

本日はお忙しい中、貴重なセミナーを
ありがとうございました。

感覚を磨いていくために大切な要素・練習法を
教わったことが、自分でどうすれば良くなるんだろうと
思っていた答えになりました。

繰り返すことで、触診や各種テクニックに
活かすことが出来そうです。
ありがとうございました。

中村宣敬 先生

今回も大変内容の濃い時間を過ごし、一日が
あっという間に終わりました。

座学での上達するために必要なこと、
実技での一つのテクニックの中に、

他のテクニックに応用できる点が
たくさん隠されており、大変得るものが多かったです。

相変わらず、感覚の世界が難しいですが、
先生の補助があると分かりました。

この感覚を、あきらめずに臨床で使い続け、
自分の感覚に落とし込みたいと思いました。

来月が待ち遠しいです。ありがとうございました。

森徹 先生 (ひなみ整体整骨院)

本日も大変貴重な講義ありがとうございました。

私にとってはとても新鮮で難しい内容でしたが、
感覚が磨かれてきたときには、治療家として
希望を持つことが出来ました。

まだまだ未知の世界があることに
気付かされるゼミで、本当に今後が楽しみです。

渡邊雄一郎 先生 (みのわ整骨院)

セミナー中に体調が悪かったのが、
とても良くなりました。ありがとうございました。

情報のやりとりの考え方は、とても役立つことだと思います。

今までに受けたセミナーでも、
教えてもらえないことだったので、とてもありがたいです。
今後もセミナーに参加していきたいと思います。

自転車

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私の治療院には、
あまり近くの方は来られていませんが、

治療院に自転車で来られたり、
ハイヒールで来られたり、

治療した日や或いは翌日に
自転車に乗られる場合、

こう言うことがある事を、
良く理解して頂きたいと思います。

それは自転車の座る部分、
これはサドルと言いますが、
面積が小さく、かつ固いですね。

つまり、上半身の重さを
その僅かな面にかけて乗る
という事になります。

その上、もしデコボコの道や
段差のある所を通ることになれば、

そのショックはダイレクトに
骨盤に響くわけですから
当然良くありません。

それを考えたら、
治療を受けた日には、

最低でも乗らないように
するのが良いです。

そして、
乗る時にはデコボコの道に対して、
少しでも腰をサドルから浮かして、

直接の衝撃を与えないようにするか
もしくは、自転車から降りて、

自転車を引きながら歩いて
通り抜けるような
工夫をするのが望ましいです。

 

 

飛び込み

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極くたまにある事ですが、
今日、当院ホームページを見られて、
「今日中に予約入れたい、入れないならいい」
と言う問い合わせがありました。

基本的に当院は一見で来る患者さんは
来て頂きたくありません。

はっきり言って、真面目に来られている
患者さんや真剣に治療する私にとって、
迷惑ですのでご遠慮下さい。

例え当日に空きがあっても、
飛び込みの患者さんの予約は
決して受け付けない事をご了承ください。

ぎっくり腰

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昨日のゼミの中で私が、
ぎっくり腰は治療のうちにも入らない、
難しさなんて何もないと言ったら、

何人かの先生達が、
そんなことはない、大変だと言っていました。

確かに炎症がひどいときは大変とは思いますが、
それだけに過ぎません。

私自身、特に最近は、ぎっくり腰の患者さんに対して、
何も負担はありません。

来られた先生の中で、少し前にぎっくり腰をされ、
今もまだ辛いといっていた先生に、
デモンストレーション(今回は骨盤の治療が入っていたので)で、
モデルになってもらいました。

前屈すると左腰に少し痛みがあり、
後ろにそることは出来ないという状態でした。

ベッドに横になってもらい、治療すること数分、
1箇所のみ治療しただけですが、

立ち上がって、再び動きのテストをしてもらうと、
全く痛みがなく、

前屈は指が床に着くくらい、後ろそりは
ちゃんとできるようになりました。

見ていた何人かの先生はびっくりした表情を
していましたが、そんなことは別に珍しくも
難しくもありません。

勉強に来ていただいている先生達には、
早くそのレベルに達して欲しいと願うばかりです。

また、今回何人かの先生が風邪を引いており、
マスクをしていましたが、ゼミの合間にちょこちょこ治療したり、
デモンストレーションのモデルとして治療をして、

帰りには風邪はだいぶ楽になって帰られました。

気持ちも、技術も本物を

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私は、
時計、万年筆、カバン、財布など
一応ブランド品を身につけてみました。

やはりそれなりの値段のものは、
(よく言われますが)
品物としてしっかりしていますし、
デザインも飽きが来ません。

私は、
仕事として治療する間は、
気持ちも、技術も、
プロフェッショナルで
いたいと思っています。

常に真実を求め、
追求すべきと思っています。

今より良い物があれば、
それに変えます。

今より良い事が分かれば、
今のものを何時でも止めます。

患者さんが前のやり方が
良いと言う事があっても、
変える気は全くありません。

そうやって今までやってきました。

少しずつでも良いから、
進化し続ける事を望みます。

そしていつか、
自分にとって最上と
思える形ができたら、

その時は、
ブランド品と同じ価値を
持つ事が出来ると思っています。

言っていること

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時々、
私自身は随分辛辣な意見を
持っているなと思うことがあります。

しかし、
自分の治療と言う仕事に対しての考え方、
アプローチ、つまり勉強や、道具、
時間の投資をしてきた事を考え、

またそれなりの臨床経験や歴史を
考えたら、そういう意見を言っても
良い立場になるのではないかとも思います。

私の考えに反発を感じる人も、
反対する人も、嫌に思う人もいる事でしょう。

しかし、
そういう人達の事を考え、
自分の意見を堂々と言えないなら、

最初からこんなブログを書こうなんて
考えていなかったでしょうね。

私のホームページを見られて
思われるでしょうが、

誰でも来て下さい歓迎します。
なんでも相談して下さい。
など書いていません。

むしろ一般の人には、
難しいことを書き、

それどころか、
真剣でない人には、
来ないで欲しいぐらいに
書いてあります。

私の所に来ている患者さんで、
古くから続けて来られている人は、
知っている事と思いますが、

私が銀座で開業した時、
「銀座カイロプラクティック センター」と
言う名前でしたが、

ドアの所に、
「真剣に治療を受ける気のない方、
ご遠慮下さい」と言うような
張り紙をしていました。

そして、
何十年の治療歴の中で、
来られていた何人もの
患者さんに、
「もううちには来ないでください」
と断っています。

まぁ今は随分と性格的に、
やわらかくなったと思いますが(笑)

しかし、
その信念やポリシーに関しては、
昔と変わっていないと思います。

私は治療を真面目に
考えているのだから、

当然患者さんにも、
それをある程度要求します。

一部の治療の先生は、
こられる患者さんを
クライアントとかお客さんとか
呼びますが、

私の考えは全くそれは無しです!!

患者さんと呼ぶと言う事は、
その患者さんの
健康に対し、
疾患に対し、
真剣に対しますよ!
と言う気持ちを含んで
いるのだと思うからです。

あっ!いけませんね?

またご意見言ってしまいました。
まぁ治療に対する考え方は、
各先生それぞれですから。

これはあくまで私自身の
意見という事でした。

玉石混交

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世の中の人々のニーズに合わせた
色々な治療と色々な治療院があっても
良いとは思います。

治療院には、
慰安だけの治療院、
慰安だけど治療も考えている治療院、
治療だけど慰安を考えている治療院、

そして、
当院のように治療のみを考えている
治療院の4つがあります。

そして、
複雑な事に治療家にも
色々なタイプがあります。

慰安のみを中心に、
それだけの技術しか持っていない、
そして現状に満足し、
更なる技術の向上を目指していない人。

今あるテクニックで何とか良くはしようと
思っているタイプ。

今のままでは良くないけれど、
新しいものに飛びつけないでいるタイプ。

技術的にも向上心があり頑張っているけれど、
働いているため、その治療院の方針に
従わざるを得なくて、その技術を発揮出来ない人。

多くの勉強をしたけれど、
ある程度のレベルまで来たので、
そこで勉強を終わってしまうタイプ。

多くの努力をし、勉強し、更に向上する
事をやめないタイプ。

私自身は常に最後のタイプでいたいと思います。

例え、現在十分な技術が無かったとしても、
満足のいく状況で無かったとしても、

そうでありたいと思うタイプの先生に、
本当に体を治療したいと思っている患者さんは、
担当してもらえたら幸いであると思います。

以上のタイプと治療院があり、
それらが複雑に入り組んでいるのが
現在の状況ではないかと思います。

患者さんはいったい、
自分をどうしたいのか考え、

自分の求める治療を受けられる事を
お勧めします。

それは何故かといえば、

本格的に治療を考えている治療院に、
慰安を求めている患者さんは、
来て頂きたくないし、

本当に治療を求めている患者さんは、
慰安的治療は受けるべきでは無いと
思うからです。

恐怖の小顔矯正?!

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先日テレビで、小顔矯正というのを見ました。
力づくで顔を押していました。

やる方も受ける方も、その悪影響を考えず、
そしてそれを知らずにやっているのを見て、
怖いな?と思いました。

人体には機械と同じくゆるみ、いわゆる
遊びの隙間と言うのがあります。
英語でも ”Joint Play” と言うそうです。

頭蓋骨にはわずかですが隙間があり、
それが頭蓋が第一次呼吸運動という活動を
するのを許すのです。

そこを押し付けることで、
ストレスをかけてしまう訳です。

もともと頭蓋骨に対する治療を考案し、
発展させたオステオパスのサザーランド先生は、

自分の頭蓋骨は動いていることを証明するために
特殊なヘルメットを作り、頭の各骨を固定し、
動けなくすることで、身体にどのようなことがあるか、
自分の身体を使って実験しました。

もし動きがあるなら、それを止めてしまうと
問題が起こるはずだということです。

そして、それは起こりました。
頭痛、めまい、吐き気、精神障害が出てきて、
実験を止めたそうです。

だから、小顔になるというのが本当ではなく、
単にそう見えるようにトリック、おっと失礼、
映像をごまかしているならまだ良いです。

まあ、O脚矯正や骨盤調整でおなかがへこむなどは
良くやっていますからね。

しかし、もし本当に少しでも小さくなっているとしたら、
身体には大変な問題を生じることがあります。

たとえ、その時は出なくても、後々です。

しかも、その小顔治療(私は必要性のないことを
無理にやることは治療と考えませんが)が、

あとから出てきた食欲の異常、睡眠障害、
腰痛肩こり、頭痛など、一見関係なさそうな
ことの引き金となっている可能性があります。

あまりにも自然に反すること、
しかも短時間で形を変えようとすること自体、
かなりの無理があると言わざるを得ません。

今の時代、気軽に、安易にそういうことをやって
喜ばれる感じがありますが、それはいただけません。

「時間の経過とともに変化し、
悪化してきたものを治すには、
自然の回復の時間を要する。

そして我々はそれを待たねばならない。」

ワープテクニック!

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昨夜こられた患者さんは
足を骨折され、まだ1ヶ所が
完全にくっついてはなく、
力を入れると負担が来るとの事。

ワープテクニックで怪我した時の
影響を取って楽にはなったが、

まだ大分残っていると言う事で、

NMRTで、
○○月に負担かける事はなかったですか?」
と聞いて、

その時にかかった負担を
しらみ潰しにチェック、

5?6回それを繰り返し、
最後を取ると大分動ける様になりました。

このように、
体が損傷を受け、
それが完全に治りきらないうちに、

新たに無理をかけたり、
痛めると、その組織に
悪い情報の上書きがなされ、
回復を悪くさせます。

例えば、
右手を怪我したが、
仕事で使わざるを得なくて、
痛みをこらえて使っている等です。

この場合、
その損傷した場所に
肉体的治療を行っても、

なかなか時間がかかり、
何度も繰り返し繰り返し治療
して行かなければなりません。

ワープテクニックでは、
瞬時に変化を起こします。

そして、残った損傷を今度は、
肉体的に治療する事で、

何倍も早く回復する事ができます。

変化と治る事と戻る事

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我々治療家が追求し、考え、
工夫しているものの1つが、

治療し、治療後良くなった体が、
その後さらに改善していき
治っていくことである。

オステオパシーの創始者である
アンドリュー・テイラー・スティル先生は、

「それを見つけ、治したら、ほっておくこと」

と言っています。

それとはプライマリーな原因であり、
そこに適切な刺激を適切なだけ
加えたら、患者さん本人の自然回復の
時を与え待ちなさいと言う事である。

これは、
今オステオパシーの基本的原則で
あるにも関わらず、

重要視して教えられていない様に思います。
それは、難しい為でもあります。

スティル先生の生きている時代とは
大分違う現代は、多くのストレスを
我々は受けています。

それが為に、自然治癒力が十分に
発揮できない状態にある人が多々おります。

私もゼミで、
デモンストレーションで受講生の
体を治します。

それも劇的と言える程の変化であり、
見ている先生方の目が点になるくらいの
変化を起こすものも多々あります。

しかし、
そんなテクニックは、
ある一定レベルに達した先生で
あれば出来ることであり、
大した事ではありません!

問題は、
良くなった状態が、
体が受け入れて、

回復に向かい始め
持続することです。

それが非常に難しい所です。

現代は体を悪くする要素も、
誘惑(体に悪い食べ物—美味しく感じますが—
テレビ、パソコン、ゲーム等々)もいっぱいです。

その中で、如何に治療によって
生じた効果を維持させるかが、
重要なテーマであります。

私が、WTSを作り上げた
理由の1つがそこにあります。

今回私は、
リプリント・テクニックを開発しました。

それが効果を出すかは、
今の時点では不明ですが、

私の考えた理屈が正しいなら、
そのテクニックにより、

元に戻ってしまう患者さんの
3分の1から半数は、
変わるだろうと考えています。

まぁ、それ程に難しい事ではあります。

「変化させるは易し、
良い方向に向かわせ
戻させない事は難し」

であります。

適応時間

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私の言う適応には、
プラス面とマイナス面があります。

マイナス面では、
長い間悪い状態が
改善されず
ほっておかれると、

体の中にその状態が
記憶されて、元の良い状態を
体が忘れてしまい、

悪い状態が良いと
受け入れてしまう事で
あります。

この場合、
どういった事であれ、
たとえ治らなくても、

治ろうとする力がその悪い所に
働きかけられていたら、
多分違うことになっています。

つまり、慢性化しないで
治りやすいと言う事です。

もし、
体がこの悪い状態を
受け入れてしまと
形状記憶合金の如く、

何かの刺激

(例えば、骨盤を治しても、
脚を組んで座っていると
元に戻ってしまう)

などです。

プラス面では、
人の体の反応は、
その時、その人により
違いがあると言う事です。

治療を終えて動いてもらったり、
立ち上がってもらったりした時に、

まだ痛みが出たり、
嫌な感じが生じたりする事があり、

チェックする(NMRTで)と、
異常がなかったりする事があります。

この場合、
先程までの異常が
正された事により、

その新しい状況を
体が把握しきれず、
適応しきれず、

ついて行けない時に
発生します。

つまり、
さなぎ(幼虫から蝶に変わる間の変化期間)
状態であり、

新しい状態に対しての
適応がまだ十分でない事を示します。

この期間に無理をかけると、
せっかく良くなろうとするのを
妨げてしまうので、

患者さんは十分注意するべきであります。

 

一応

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私は、
木刀を2本、杖術の棒2本、

棒術の棒1本、混(中国の棒術)を1本と
大そう(槍)を1本、3節混が1本、

フィリピンエスクリマ2組、練習用鎖1本、
サイ1組、ヌンチャク20?30本を持っています。

昔は振って遊んでいましたが、
今は昔の思い出の品として残しています。

時として思うのは、
私の収集した品々は、

まだ早いとは思いますが、
死後どうなるのだろうか?
と言う事です。

これだけの資料を1つの所に
集めるのは、

大変な時間と労力と
お金がかかります。

それが散り散りとなってしまうと
言うのは何とも残念な気持ちです。

治療系、武道系、魔法系、
神道系、健康系…

そのどれも、今では入手するのが、
非常に困難なものを多く含んでいます。

今の私の時間の使い方からしたら、
それら全てを活かしきれるかどうかと
不安になる位の量ですからね。

よく冗談で言うんですが、
今まで色々な事に注ぎ込んで
きたお金を貯めていたら、

ビル一棟ぐらい建てられたねと。

でもしかし、
私が興味を持ったら、
追いかけて行くいうと言う態度が
無かったら、

今の自分はいないんのだな
と思うと複雑ですが、

お金を貯めようとするだけの
守りの人間であったなら、

こうも次々と
新しいテクニックが
思い浮かんだり、

開発も出来なかった
であろうと思います。

私は、
今まで集めてきたものが
十分に活かせる環境を
作り上げるか、

もし、
途中で断念せざる
を得ない状況に
なる事があったら、

それらを全て引き継いで
くれる人がいたら幸いで
あると思います。

古本などは、
興味のない人には、
単に汚い紙に過ぎない
かもしれません。

本はそれを書いた人の
経験が入っていたり、

知識や考え、研究又は
思いの記録されたものであると、

だから、
優れた本を多く持てると言う事は、
多くの優れた人々の

その知識を手元に置くことが
出来たという事です。

しかし、
読まなければ
やはりただの紙であり、

また、読解しなければ、
効力を発揮しないでしょう。

必ず時間を作り出し、
その中から多くを得て、

活かしたいと思っているのが私です。

今回神保町で入手した本

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・Newton 別冊

「重力とは何か?」 2,300円

「時間とは何か?」 2,300円

「次元とは何か?」 2,300円

この3冊はWTSの為に大いに参考になります。
WTSではこの3つとも治療対象となっている為です。

特に次元の本は面白いですよ。

また、時間は環境的や体内時計もあり、
面白いと思い買いました。

重力は次元の問題とも関係したり、
また北・南極では大きくなり、
赤道では小さくなるなど、

全く知らなかった事もあり、
大変面白そうです。
(まだ読んでませんので)

「生理学アトラス」 文光堂

「理学療法士、作業療法士・ブルーノート基礎編」

「臨床家のための基礎がわかる病態生理学」

「感覚の地図帳」 講談社

「細胞と組織の地図帳」 講談社

「ラングマン 人体発生学」 MEDSI以上はセミナーやゼミの為にも買いました。

地図帳シリーズは、
イラストが多く大変
理解しやすく、
またイメージングする上でも
大変に良い本です。

同じように「別冊Newton」や
「別冊日経サイエンス」は
大変にありがたい本です。

そして、

以前紹介した古本で
数十万円の本

「魂の科学」 たま出版
が再販され、3,800円だったので
つい買ってしまいました。

また、古本屋さんで、
「江上茂追想録」という本が
45,000円位で売っていました。

また、「奥山龍峰旅日記」が
35,000円位で売っていました。

1?2万円位なら
2冊とも買ってしまう
ところでしたが、
さすがに手を
出しませんでした。
(欲しいなと思いながら)

ネットで調べると、
な・・なんと!
5万円でした!!

そこで、
ヤフオクで
あるはず無いと
思いながらも調べると…

有りました。28,000円です。

普通ならば高いと思い買いませんが、
5万円を見ていたので入手しました。

さすがに誰も入手せず、
落札出来ました。

まだ来ていませんが(笑)

あぁ?

それに「八光流柔術」で
ついでに調べたら、
秘伝書がオークションに出ていたので、

入札し、
落札してしまいました。
28,000円です。

ガーン!

いくらなんでも本買いすぎでした。

しばらく何も買えません。
(税理士さんに止められてますので)

ゴールデンウィーク明けから
仕事頑張るしかないですね!!

しかし、
この「追想録」も「八光流」の秘伝書も、

私が20代から古本屋さん探していても
見る事も知る事もなかったものです。

それがインターネットを通じて、
その存在を知り、かつ入手出来るなんて

何とも不思議であり、
便利な世の中となったものです。

江上 茂氏のこの本は、
武道の研究をしている人ならば、

どれほどの値打ちか
お分かり頂けると思います。

また、
私の持論で、
武道—中国武術の勁力を鍛えるものや、
柔術—経絡理論を含んでいるものは、

治療技術を習得するのに
非常に有利に働くと考えています。

八光流柔術の考え方には
非常に興味深い所があり、

以前にも何冊かの
秘伝書は入手しておりました。

しかし、
今回入手できたのは、
各段位の門人しか入手出来ないもので、
大変貴重なものと思います。

前にも書きましたが、
武術系の書籍だけでも、
その道の人々には垂涎の
ものばかり持っています。

やはり、
この数ヶ月は、
何かと貴重な資料が手に入ってくるので、
天は何か私にさせようとしているかもしれません((笑)

ゴールデンウィーク中

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私は久々に神保町に行って
古書街を満喫しました。

ただ、書泉グランデで
約1,000円のガイドで
宝探しゲームをする人で
ごった返していたので
ビックリしました(笑)

最初は、やけに人が
多いなと思いましたが、
(殆ど若者ですが)

手に何やら持って、
本を探しているようでした。

絶対に若い女性の見ない
コーナーで見ているので、

これは変だなと思った訳です。
(例えば武道書コーナーとか等)

おかげで私の見たい本を
ゆっくりと見れませんでした。

店員さんに聞くと、
今年初めて行ったそうです。

私にも
「2時間位で終わりますよ。
やってみますか?」
と聞かれたので、

「いいえ、結構です。
何か景品でもつくのですか?」と聞くと

何も出ませんと。

しかし、
ゴールデンウィークさなか、
若い男女のカップルを含め

書店をぐるぐると
遊んでいると言うのも
違和感がありましたが、

余りお金を使わず遊ぶ
と言う若ものの価値観でしょうかね。

天気も良かったのだから、
もっと外に出て遊んだら
良いのにと思いました。

多面性、多重人格について

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ほとんどの人には、
性格や精神面において
多面性や多重人格の要素を持つ。

それが、治療上効果の面で
複雑に影響してくる事がある。

前にも書いたが、
結構、心理的逆転を持つ人は多い。

恐らく私にもあるだろう。

誰でも、
仕事の時の顔、
家庭での顔、
プライベートの顔、
友人に対しての顔等々あり、

それらは別々と考えたら
幾つもの自分がいる事になる。

本当の多重人格では、
各人格で持つ体質が
出てくると本で読んだ。

つまり、アメリカ人なら目の色までが、
その人の人格で変わる事が
あると書いてあった。

だから、
ある人格の症状が
他の人格の時には
でない事がありうる。

それが顕著であれば、
体調の良い時の人格で
治療院に来られると、

良くなった感じが有り、
家に帰り他の人格の時に
症状が出るという事が
起こり得るのである。

(治療家にとってもこれは
恐ろしい事である。
もちろん患者さんも!)

場…

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今回こられた患者さんは、
非常に敏感な方ですが、

治療院はいつも結界がはられたような
エネルギーが満ちているが、

今日は何だかまろやかなエネルギーが
更に包んでいるとおっしゃっていた。

当院に来られている方は、
ご存知と思いますが、

大小様々な多種のクリスタルが
50個程と深川不動のお札、

ハーモニックの
ハウスバランスモーバイルが2個、

そしてルルドの水などが置いてあり、
音響も特殊なものを流しています。

おまけに最近は、

浜口熊嶽の掛け軸をかけてありますので、
(実は入手した時には、前の持ち主の
フィールドが汚染されていたので浄化しました)

まずまず良い状態の室では
ないかと思っています。

 

活性酸素について

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是非、今出ている日経サイエンス6月号を
読んでください。

その中に新たな活性酸素に対する
情報が出ています。

曰く一般的には、

体の細胞を壊す。

私もそう考えてきたし、
フィシオエネジェティックでも
そのように教えている。

ところがこの記事によると、
フリーラジカル(活性酸素)は、
逆に細胞修復を促す刺激と
なっている可能性があり、

又老化には関与しない事が
わかってきたそうである。

それどころか、
抗酸化物質(ビタミンA、C、E)などは、
逆に寿命を縮めると言うデータが
出てきているそうである。

我々治療家は、
まぁ何事も言われるままを
鵜呑みにしないで、
体に聞いて対応すべきであろう。

私も2?3年前は、
活性酸素云々で
ビタミンEやCの話を
良くしていたものだが、

この1?2年位は全くと言って
いいほど、患者さんにそのような
話をしていない、

それは体から、
それをやって欲しいという反応もなく、

また治療法(WTS)が出来た為
不変になったという事でもある。

人物

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私の良く利用させて頂いている古本屋さんで、

「パブロ・カザルス 鳥の歌」 筑摩書房

「パブロ・カザルスの生涯」 筑摩書房

「カザルスとの対話」 白水社

「自由のチェリスト カザルスの物語」 音楽の友社

「アステア ザ・ダンサー」 新潮社

を入手した。

パブロ・カザルスは天才であり、
チェロに革命をもたらした人物であり、

野口先生が自分を日本一と言っていたのを、
カザルスを聞いて「しまった」と思い、
日本一を取り消したと言う話があります。

以前より興味があった人物です。

フレッド・アステアは
有名な俳優であり、
ダンサーです。

私も以前に映画を見たり、
その素晴らしいダンスは見ていました。

完全に中心軸が出来た動きを
知るには良いと思います。

また、マイケル・ジャクソンも
アステアを尊敬していたと聞いています。

あれだけ素晴らしいダンスが出来るまでの、
苦難の道のりを知りたいと思い買った本です。

その他は、

肥田春充先生、野口先生、浜口熊嶽、

高島嘉右衛門、国安普明コウ、

川面凡児、ロバート・フルフォードD.O.

ウィリアム・ガーナー・サザーランドD.O.

の考え方、生き方には興味ありです。

残念ながら、今生きている人はいませんが。