ワールドセラピーシステム

治療の書

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私は最近、
「野口晴哉 著作全集の1.7.10巻」

及び整体協会から発行されている
機関誌「全生」の
平成元年の2月?12月まで入手しました。

「野口晴哉 著作全集」には、
その名の通り野口先生の

おそらく(見ていないので)
全ての本が収録されています。

そして、随筆等も収められています。

まさに全集ですが、これは整体協会の中でしか
入手できなかったもので、1巻?10巻まで
発行されたようです。

その内1巻は、以前より持っていましたが、
今回再びその10巻の内3巻を手に入れた訳です。

残念な事(?)に、私の持っている
1巻が全集の内の何巻だったか分かりません。

大事な本なので、
私の数千冊しまってある
何処かにあります。

野口先生の本では、
奥様の書かれた、

「回想の野口晴哉」
「風邪の効用」
そして、
「治療の書」は絶品だと思います。

オステオパシーの創始者の
スティル先生は、患者の
「痛んだ所をみるのは誰でもできる。
体にある健全を見つけなさい」と言っていますが、

治療の書にも、
治療する人、相手に不幸を見ず
悲しみを見ず、痛みを見ず。
ただ健康なる生くる力をのみ見る也」と
言っています。

全く同じ事を言っています!!

バイオダイナミックスでも、
その人の健全を見つけなさいと言っています!!

今まで3冊が文庫本の形で一般向けに
出されていましたが、

この秘伝的書物である
「治療の書」を多くの人に
見てもらいたいものです。

治療家には、
まず読んで貰いたい1冊であります。