昨日のゼミの中で私が、
ぎっくり腰は治療のうちにも入らない、
難しさなんて何もないと言ったら、
何人かの先生達が、
そんなことはない、大変だと言っていました。
確かに炎症がひどいときは大変とは思いますが、
それだけに過ぎません。
私自身、特に最近は、ぎっくり腰の患者さんに対して、
何も負担はありません。
来られた先生の中で、少し前にぎっくり腰をされ、
今もまだ辛いといっていた先生に、
デモンストレーション(今回は骨盤の治療が入っていたので)で、
モデルになってもらいました。
前屈すると左腰に少し痛みがあり、
後ろにそることは出来ないという状態でした。
ベッドに横になってもらい、治療すること数分、
1箇所のみ治療しただけですが、
立ち上がって、再び動きのテストをしてもらうと、
全く痛みがなく、
前屈は指が床に着くくらい、後ろそりは
ちゃんとできるようになりました。
見ていた何人かの先生はびっくりした表情を
していましたが、そんなことは別に珍しくも
難しくもありません。
勉強に来ていただいている先生達には、
早くそのレベルに達して欲しいと願うばかりです。
また、今回何人かの先生が風邪を引いており、
マスクをしていましたが、ゼミの合間にちょこちょこ治療したり、
デモンストレーションのモデルとして治療をして、
帰りには風邪はだいぶ楽になって帰られました。