ワールドセラピーシステム セミナーのご案内

アメリカへ行く

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そろそろ、6月の当院の予約受付が始まり、
1週間程度当院が休みになることを
掲示しましたので、アメリカに行くことを
少しずつ多くの人が知ることになります。

 

今まで言葉を濁して言っていましたが、
何か特別な事情が生じない限り、
アメリカに行って私の作り出した
オステオパシーテクニックと、WTSの
技法を教えに行くことになっています。

 

まず最初は少数の先生に教え、受け入れて
くれたなら、つまり私の教えたことを
きちんと身に付け、それを認めてくれたなら、
今度はもっと大人数に伝えるということに
なると思います。

 

なんとか、ここに日本人ありと
認めさせたいものです。

 

分からぬ人も多いと思いますが、まず
アメリカのオステオパスが認めてくれる
ようになれば、ヨーロッパにも出ていき
やすくなり、次はヨーロッパに行くことを
考えています。

 

つまり、私の作り出した治療法を
全世界に伝えていくのが私の夢です。

 

海外のものを日本に取り入れて、
日本人のレベルアップをするのではなく、
日本の良いものを、今度は海外に広げていく
ということです。

 

多くの人に応援していただきたいことです。

BDFTフェーズ1

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これは、ある先生のためにと思い
企画したセミナーで、少人数でも
集まってくれたらやろうと思って
募集しました。

ところが、私が考えていた人数よりも
多くの先生が参加を希望されてきました。

中には初めてで、BDFTを勉強したいという
熱心な先生の申し込みもありました。

これを最後にするつもりの私としては
嬉しい限りです。

BDFTは大変難しく、
奥の深いテクニックです。

それを極めていったならば、それだけの
効力を持つオステオパシーの最上級の
テクニックであると私は思っています。

というよりも、どの、いかなるテクニックと
いえども、極めたならば素晴らしい成果を
出しうるのではないかとは思います。

しかし、極めるならば最高のものが良いのは、
論を待たないことであると思います。

このフェーズ1は、単に前回の復習とせずに、
3隔膜バランステクニックも教えることにしました。
受講者は楽しみにしていて下さい。

待てば海路の日和あり

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この治療の世界で勉強するのであれば、
それでは出遅れる、いや、へたをすると
生きていけなくなる。

常にアンテナをはって、新しい情報を
得ようとする人でなければ
「何も変わんないよ!」と私は言う。

しかし、これだけ言っても、
ダメな人はダメなのであろう。

今やるのではなく明日、と考えている人は、
結局やりだせないのである。

何度も言ってきているけど、
「花粉症は取れます」そして「戻ってきません」

花粉症は、アレルゲンに反応しなくなるように
する治療だけでは、ほとんど治りません。

最初アレルギーの治療を作った時、花粉症は
これで治せると考えていました。

確かに治ってしまうケースもあったけど、
その当時の方法では、全員に結果を出すことが
できませんでした。

そして、花粉症について研究していって、
やっと、なぜ花粉症になるのかが分かってきて、
「治すことが出来るんだ」そして勉強に
来ている先生たちにも、「できる!」と確信して
いうことも出来るようになりました。

また、原因がはっきりしているぎっくり腰、
原因が不明のぎっくり腰も、治し方が分かり、
今の私は急性腰痛は、何の不安もなく治します。

軽いものなら、1回にて治療は終わり、
それで良くなって終わりです。

だから今の私には、「花粉症」も、「ぎっくり腰」
「捻挫」などは、興味もありません。

つまり、それらは研究材料になっていませんし、
治療家としては何の面白みもない症状です。

それらはわずかの回数で治るものだからです。

治りにくいのは、本人が余計なことを
(本人が良かれと思って)やって、こじらせて
しまった場合ぐらいでしょうか。

冷え性も、長時間かかってなった、
または体質なので、時間をかければ、
多くの場合は良くなります。

ただし、本人が治療家の言うアドバイスに
従ってくれない時は別です。

変な先入観をなくし、素直に聞いてくれることが、
結局は早く治る近道であることを忘れないでください。

自己暗示?恐いですよ!

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よく子供たちは、親が心配していることをやる、
やってほしいといくら言っている事より、
その心配の気持ちの方が子供に通ってしまうものである。

真似してほしくない事を真似るのである。

もし、親が子供に何かあり、風疹じゃないかとか
この子はアレルギーかもしれないと不安がっていると
その方向に行ってしまうことがある。

子供は自分より頭が良く、力のある大人がそう思うのだからと、
そのような気になってしまう。

親は早く良くなってほしいと願う反面、
心の中で重症になったらどうしようとか、
体調不良が長引いたらどうしようかと思うなら、
治るという気持ちより悪くなる方へと行ってしまうことがある。

子供の心に、体調が悪くなったら弟より自分の方に
親が注意を払ってくれるのじゃないかと
潜在意識に植えこんだり、

親が「?ちゃんは、調子が悪かったのだから、無理しなくて良い」とか

「体調が悪いから、ここにぶつかって壊しても仕方なかったんだ」

とか言うものなら、子供の心に体調が悪ければ、
そういうマイナスなことをしても大目に見てくれる、
とかの気持ちを植え付け、それが大人になっても
潜在意識が常に体調が悪くなろうとすることを選んだり、
体調の悪いことを手放せず、いくら本人が良くなりたいと
考えたり、周りの治療者が努力しても、
また悪い方に戻ってしまうという事をしてしまう。

これがあると治療者も本人も大変な目にあってしまう。

だから、患者さんにこういう潜在意識があることを
術者が見つけたら、この心理を早く解除せねばならないのである。

私の治療院に通い続けている患者さんは

「去年よりずっと花粉症が楽で気にならないくらいだ」とか

「今年は大丈夫ですね」と言ってくれる。

もし花粉症を持っている患者さんがくると
アレルギーを花粉に対して持っているなら
そのアレルゲン全てを取り去ることをやる。

しかし、大多数の患者さんは暗示や思い込みを
持っているので、わざと窓を開け、外気をあてて
症状を出してもらう。

あるいは花粉症のある方は、治療にくる日は
絶対に薬など飲まないでくるように言っておく。

そして自己暗示を解いてやる。

そして私は「今、花粉の症状はどうですか?」と聞く。

「あれ? 大丈夫です」

「これで治療終わりです。まだ出るようでしたら、
どういう条件で症状を出すか憶えておいて下さい。」
と言って終わり。

「あなたも物好きですね。流行に乗り遅れまいと
周りの人と同じように花粉症にならないと
気が済まないのですね!」とか、

「本当にあなたは付き合いが良いのですね。
それじゃ、赤信号、みんなで渡れば恐くない。
そしてみんなと一緒に車にひかれてしまいますね!」

と言って冷やかしたりします。

そうして、その患者さんがもう付き合いは
止めだと思ってくれるなら、それで良いのです。

それで本当に花粉症とおさらばできます。

多くの人は思い込み、潜在意識のマイナス要求、
自己暗示により、自分がどうしようもない状態に
がんじがらめにしてしまっているというのが私の印象です。

こんな事に薬を使ったり、治療家が

「うん、アレルギーを治してみせますよ」

と気張っても何の効果も出ません。

失認症

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私は時として、臨床でこんな症状の人が
治っているという話をします。

しかし以前にも書いたように、
私自身はそのようなことをあまり話しません。

しかしこういう話をすることで、
このブログを読んでくださる方に対して、
少しでも希望を与えられるならと思い、
ここで公表することにしました。

失認症は、認知症とは違うものです。

何か思い出そうとしたときに、
そのことが全く思い出せなくなるというものです。

年齢には関係しません。

何年も前からこの症状が出ることに
悩まされている人がいました。

この患者さんはもともと腰痛やアレルギーの
治療を目的として来られましたが、
4回くらいの治療で、この失認症の症状が
ほとんどでなくなったことを
大変喜ばれておりました。

何をしたかを言うと!

最初の2回はほとんどWTSの精神治療と
アレルギー治療、あとはBDFTによる全身治療
及びBDFTのクラニアルテクニックである。

何のことか、聞いても全く分からないでしょうが(笑)

ただ分かっていただきたかったのは、
一般的に非常に難しいと思われる症状でも
よくなりうるということです。

数回で治ってきているのが大事なのではない。

そういう症状を持つ人々に
望みを持ってほしいと思っているのです。

もちろん、たった一例を持って
治せると言っているのでもない。

我々治療家の治療は、
単に腰痛肩こりぐらいの症状を治すのではない!

今の医学の足りないところを補いえるだけの
可能性を秘めていると言いたのである。

だから、治療家も患者も、電気をかけてマッサージして
ボキボキやるのが治療なんて思ってほしくないのである。

我々はもっと高い可能性を求めて勉強し、
努力していかねばならないし、

治療は無限の深みを持つ、
一生をかけて学んでいく価値のある仕事なのである。

だれか作家さんが、治療家の世界を描いた
小説でも書いてくれませんかね?

スポーツマンもアスリートも、競技者も、
格闘家も、もまれて筋を伸ばされて、
それが体の調整をされているなんて、

そんな浅はかな考えをしないでほしい。

真実の、本当の治療とは、
そんなものではないのですから。

治せばいいじゃない! !

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昨夜のニュースで小学校の
アレルギー対策の特集があった。

アレルギーの子供が増えていて、
原因不明とのこと。

私から言わせたら、

「当たり前」

「そしてこれからまだまだ、
もっともっとアレルギーの
人は増える」

これは断言しておこう。

そして、これから
治りにくい症状を持つ人が
もっともっと増えていくことも
予言しておこう。

今のままの治療のやり方ではダメなのだ。

その時になって、
治療家は慌てるのであろうか?

その時にアレルギーに
対処できる我々は
高みの見物といこう。

手技をこれから5年、10年
学ぶ努力をして、高い技術を
持って、さぁ治療するぞと
思っている人は、

私達アレルギー治療に
対処法を持った我々は
もっと素晴らしい治療を
行っているだろう。

その時、彼ら手技のみの
勉強を一生懸命やってきた
人々は、

「我々は一体何の為に
時間とお金、努力を
つぎこんだのだろうか?」

と思う日がきっとくるだろう!

私はそんな日は来ないで
欲しいと願っている。

努力した人達が、数年後
日の目を見られる時が
来ることを願っている。

しかし、残念ながら、
それだけではダメなのだ。

量子的アプローチをも
持たなければ未来の
患者さんは治せない。

よーく考えて欲しい。

今、世界中で気象も
おかしくなっている。

エジプト、イスラエルに
雪が降る。

人々はそれを考えて
いただろうか?

否、考えもしないことは
起こっている。

地震で原発事故が起こり、
このように放射能に怯え、
地震の恐さに怯える日が
来るとは考えていない。

健康も今まで作られてきた、
ニュートン力学にもとづく
考え方で行われる手技が

今後も十分な効果を
出し続けると思うのだろうか?

21世紀に生きる我々が、
前世紀の方法だけに頼り、
それでよしとして良いのだろうか?

私の今のやり方は、

私が今まで
20代から40代まで
やってきた、

勉強してきた方法、

考え方にもとづいて
努力してきたことよりも、

はるかに凌駕する効果を
発揮しているのだ! !

私の努力と同じ努力を
何十年か繰り返し、
身につけても、

今私のやっている方法を
超えることは断じて
ないと私は言う。

私の方法をとらない先生方、

どうぞ、そのままお続け下さい。

気がついた時はもう遅いですよ。

すでにアレルギーで困っている人は
多すぎるくらいなのだから。

今学んでいる皆さん、

そしてこれから学ぼうとする皆さんへ。

どうぞ聞いて下さい。

あなた方が先生として
教えを受けるその先生達に、

「先生はアレルギーに苦しんでいる
人々を助けられますか?」

「潰瘍性大腸炎に苦しんでいる
患者さんを先生から学んだ
テクニックで治せますか?」

「うつ病で苦しんでいる人達を
私達は、身につけたテクニックで
治せますか?」

と。

もし

「もちろん、あなた方は、私から
学んだテクニックを用いたなら、
全員助けてあげられます。

胸を張って勉強して下さい。」

と言うなら、迷わず勉強して下さい。

アレルギーについて

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これは研究するほど面白いし、また複雑でもある。

例えばメガネやコンタクトレンズのアレルギーである。

それらは目の前にあったり、くっついているものである。
必要ではあるが、それゆえ身体には心理的負担も
併せ持つことが多い。

治療的に言えば、物質的な、
メガネと言う物に対しての拒絶反応と

もう一つは、レンズを通して物を見ることに対してのストレス、
時として、メガネに頼らなければならないという
心理的負担が影響したりもする。

だから、これらすべてを解決しないうちは、
本当のアレルギー現象は解消しないということである。

つまりアレルギーは、複合的なものとして
対処していかなければならないということである。

どこかのツボを押したら治ったり、鍼を打ったら治るなど、
簡単にはいかない場合があるということである。

ある鍼灸師が、そのアレルギー治療に対して
効果をうたっているが、

私の経験上、それだけで治るのは単純な場合のみであり、
複合的な障害には意味を持たないと考えている。

アレルゲンとは…

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アレルゲンはそこかしこにあります。

新しい家具、新しい服などからも
化学物質が出ます。

家具類は、日光や暖房などで
熱を加えられると、その塗装剤が気化して出ます。

虫よけや殺虫剤、防腐剤もしかり、
芳香剤なども一定に効果を出し続けるという事は、

それだけ空気中に長時間、
化学物質が留まっていると言う事になる。

それを吸い続ける事が如何に良くないか
理解していない人があまりに多い。

虫が寄り付かない、虫を殺せる物質が
自分や子供のいる室に長時間存在する事の
恐さを知らなすぎである。

農作物でも本当は虫がつくはずである。
それが付かない食べ物を一般の
我々が食べる事になる。

今世の中で、女性の卵子の質が
35歳以降低下しているのだそうだけど、
これもおかしい。

昔の女性は、子供を10人以上
産んでいる人もざらにいた訳で、
40歳過ぎても産んでいる。

だから、問題は何故現代は
そうなってきたのかの原因を考えるべきであり、

それに対処しなければ、
今の子供がこれから大人になって、
子供を産む世代になった頃には、

30歳ですでに卵子の質が悪いなんて言う事が
起こっているかもしれない。

これの方が遥かに恐い!

化学物質、よくよく考えて
欲しい問題である。

なんということでしょう!

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「こんにちわ」と挨拶をして、その患者さんを見ると、青白い顔。
一目で変だと思いました。

話を聞くと、2日前にTELしていてパニックを起こし、
昨日も仕事を休まれたことのこと。

そして、お世話になったことのあるカウンセラーに行き、
落ち着いてきたのだと言います。

色々話をし、こうした方が良いと言われてきたようです。

MNRテストで調べていくと、子供の頃の出来事がいくつか出てきました。
それらは本人も、症状に関係があるとは思ってもない出来事でした。

私が1つづつそれらのトラウマを治療していくたびに、
そこから得られた人生の教訓は何かを聞きました。

そして、それらすべての回答は同じものでした。

私はそれらの出来事に対して、私の得られた感想を述べました。

本人は十分、それらを理解したようです。

治療前に、最初に症状が起こったシチュエーションを
思い出してもらうと、感情が不安定になるような感じが
出てくるとのことでしたが、

これらの治療後は、それは全く出なくなりました。

それら全てを解決した後、身体を調整しましたら、
身体がリラックスでき、楽になったと言って帰られました。

カウンセリングでは、私がその日に見つけ出した
話のどれも見つけられませんでしたし、

今回パニックを引き起こした原因となる出来事に対して
何のアプローチもなされてなかったので、

今日治療をしなかったら、将来同じことが起こる
可能性は消されず、再発したかもしれません。

ワールドセラピーシステム(WTS)は

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世の中にいくつかのアレルギー治療があります。

私自身、それらの幾つかのテクニックを試してみました。

そこに足りないものや、早く効果が出せないのは
なぜかを考え、WTSを作りました。まだ今も研究中です。

WTSは最初、アレルギー治療をメインに開発しました。

しかし、身体を壊したり、体調不良を起こすものが
アレルギーだけではないことも十分に分かり、
それらにも対応できるよう進化してきました。

ある、カイロの有名な先生が、身体を壊す一番大きな原因は、
精神、化学反応、最後に肉体的ストレスだとおっしゃいました。

しかし、肉体的ストレスは、その前の2つに比べたら、
はるかに少ないと言い切っています。

ですから、精神と化学的反応にも十分に対応できなければ、
治療は完結していきません。

確かにアレルギーを起こしている状態の身体を
治療すると良くなったり、楽になります。

問題は、それが継続的に効果を出すために何をするかです。

花粉症のひどい状態でさえ、身体に対するテクニックを用いて
きちんと治せば、その場の症状を治すことは出来ます。

また、良性腫瘍も、その場でなら小さくすることは
出来ますし、過去にそうやってきました。

しかし、原因が何から来ているのかを理解し、
時としてそれを解決しない限り、治っていきません。

例えば、電磁波とジオパシックストレスです。

これによって影響されて体を壊している場合、

それに影響されていない状態の
身体を治療しても不十分であり、

それらがどこで強く影響しているのかを見つけ、
対処しないのなら、

その治療効果は続かず、必ず再発します。

だから、電磁波、ジオパシックストレスに対しての
環境対策のない治療は、患者さんのためには良くありません。

この点を患者さんにアドバイスできるよう、
術者はその意識もテクニックも持つべきです。

でなければ、患者さんに負担をかけるばかりとなります。

今まで、こういったことを知らず、
テクニックのみ追及していたのでは、
そのテクニックは徒労に終わり、もったいないわけです。

先生方のテクニックをさらに有効にするためにも、
WTSを治療に加えることをお勧めします。

WTSは今までにない手法ですが、入会された場合、

研修会にて、手順やアプローチに対する
考え方を充分に勉強してください。

この辺の理解が出来なければ、
その効果を充分に発揮することが出来ません。

現在WTSに入られて、効果を出し続けることが
出来ている先生の多くは、

ゼミに出られ、この辺のことを充分に理解され、
また身体技法にも熟達されている先生が多いのです。

どんなテクニックであれ、それを深めなければ、
充分な効果は出ません。

その辺を理解された上で、
ガイダンスの参加をご検討ください。

眼球運動

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眼球運動のテストと言うものがあります。

これは神経学的な意味を持って検査します。

頭は固定し目だけで、

目標物が左右、上下、斜め左右、の
往復に動くのを追って、

その眼球の動きをチェックするというものです。

私は最初の頃、ここに異常があるのを
構造学的に治療するテクニックを開発して
使っていました。

これは姿勢バランスをとることや、
視覚情報の正しい受け取りとその反応
と言う意味において、ものすごく重要です。

ここに狂いがあると姿勢の制御が取れず、
それが原因で、肩や身体の歪みを生じることが
多々あるからです。

しかし、ワールドセラピーシステムを開発し、
臨床で使っていく中でその症状をチェックすると、

構造的と言うより、むしろアレルギーによって
生じていることが多いと分かりました。

昨日来院された患者さんで、

目の疲れ、肩こり、腰痛が主訴でしたが、

WTSで検査して、目と出てきたのでさらに調べると、

この眼球運動がうまくいっておらず、
本人も焦点を合わせたり、目標物を目で追うのが
疲れると認識できました。

さらに調べると、タバコのアレルギーでした。

それを取ると、その場ですぐに眼球運動が正常化し、
肩の固着が取れ、身体の固さは消えました。

当然、筋、靭帯がこわばっていたため、
関節の動きは固いので、
それらを解放して終わりました。

このように、アレルギーは大変怖いもので、
身体の機能をむしばんでいきます。

ジオパシックストレスと電磁波!

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うるさく、しつこく言いますが!

絶対に

真剣に

この2つに注意してください!!

これらは本当に人体、精神をむしばんでいきます。

このところ、電磁波とジオパシックストレスの
影響を受けている人が増えている感じです。

治療を受けていない、一般の人達なら
なおさら危険にさらされています。

本当に怖いです。

恐れに恐れて、注意すべきです。

私のこの声が、世の中に広く伝わることを願うばかりです。

一治療家の、心の叫びでした。

アレルギーについて

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アレルギーに関しては何度も言っているので、
私のブログを読まれている方は、良くお分かりかと思います。

私はアレルギー反応を、心身に起こる
拒絶反応と言っています。

現代人は、何らかのアレルギーになっていることが、
もはや当然と考えて良いと思います。

しかし、アレルギー現象は非常に複雑です。

単に物質的にアレルゲンとなって体に作用することも、
またそれを使うことや、過去にこれに関連した出来事、
トラウマがあったために拒絶反応を起こすこともあります。

電器製品ならば、

電磁波に対してや、
その製品に使われている材質、

金属やプラスチック、カドミウムなどの
化学薬品に反応することも、

その製品を使うという行為に対しての
アレルギーもあり得ます。

だから、そういうものを全てなくしていかなければ
本当によくなりません。

そして最近気が付いて、WTSに入れ始めたのが、
それを起こす状況に対しての、条件反射的反応の
アレルギーであり、

これを私は神経回路に入りこんだ、
間違った情報に対しての反応を言っています。

それを正常化する必要もあることに気づきました。

アレルギーは、大変厄介なものです。

それに対しての対応、治療法も日々進化しています。

より早くアレルギーが根絶するように研究中です。

しかし、私一人の力では、難しい面もあると思います。

できるだけ多くの先生に、WTS研究会に入っていただき、
より多くのアイデアにより、さらに良いものに進化することを

切に願います。

アレルギー治療の過程

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昨日、緊急で治療を受けにきた、
まだ小さな女の子の話です。

そのお子さんは、喘息と膝裏に
軽いアトピーがあり、治療に来ています。

まだ10回に満たないくらいの治療ですが
効果は出てきています。

喘息は今のところ出てないですね。

最初の頃に、アレルギー治療で
アレルギーが良くなってくると、

良い時と、突然にアレルギーが出る時が
ありますと話しておきました。

それは多くの場合、アレルギー疾患を持つ人は、
本人は気が付かないものまで、本当に
すごいかなりの数の物事にアレルギーを
持っており、

常に体が刺激されるづけているので、
飽和状態になっていて、悪い状態を
維持しています。

治療が進むと、アレルギー反応を起こす
ものが減って、常に刺激されない良い状態が
出てきます。

しかし、全てのアレルギー物質が治って
反応しなくなっているわけではないので、
残っている物事に反応します。

だから、急に悪くなったような印象になります。

しかし、それは良くなってきている、一段階上の
状態になってきているんですよと言います。

そして患者さんに聞いているのは、
その反応が出る前に、何がありましたか?
何か原因となったことに心当たりありますか?です。

それを聞いて、その原因が特定されるようにします。

もちろん分からない場合でも治療していきますが、
その時の反応の原因を特定し、治療する方が
効果的です。

その子供さんが緊急で来たのは、今年初めての
プールに入ったら、身体全体が真っ赤になったので
びっくりして当院にTELしたそうです。

お母さんも、身体は赤いが特に痒がらず、アトピーの
ところも赤くならず大丈夫だったので、それほどの
心配はされてなかったのですが、

気になって来られたとのことです。

それは正解で、その時反応を出した原因を
考えられるものを出来るだけ割り出して
治療しました。

お母さんには、良くなってきている証拠ですと言ったら
安心して帰られました。

拒絶

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私が最近臨床で思うのは、アレルギーは
心身の拒絶反応だということです。

身体によいとされるソバでも、アレルギーのある
人にはつらい反応を起こします。

アレルギーは対人や食物、考えや精神状態、
行なう行為や自分自身の身体の組織にさえ起こります。

自分身体の一部である、たとえば胃などです。

これはどういう状況かと言えば、サッカーや野球の
チームと同じで、本来はチームワークが良いなら
試合で勝利することが出来ます。

しかしチームに仲が悪い人がいると、うまくチームが
まとまらないので、試合に勝てず、不調が続くのと
同じことです。

行為、行動のアレルギーとは、例えば学校へ行く、
会社へ行くことにアレルギーがあり、色々な症状を
出しうるということです。

このアレルギー症状は、一般的に考えられている
湿疹や発赤、ぜんそく、アトピーのみならず、

集中力・やる気の低下、食欲低下、眠気、肩こり、
腰痛等、それとは分からない形で出ていることも
多々あります。

世間には、〇〇健康法とうたっているものが
多くありますが、全ての人にとって良いということは
ありません。

もし合わない感じがしたら、念のためやらない方が
良いと思います。

身体のことの専門家に自分を診てもらっているならば
それが合うかを確認できますが、合わなければ、
目に見えなくても、将来的に体調不良を起こす
元になるかも知れません。

最近の臨床

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今週、大変嬉しいことが起こりました。

去年風邪ひいたあと、醤油と砂糖に対し、
全く味が無くなった味覚障害の患者さんが
3回目の治療で、感覚が出てきたことです。

毎回治療後に、実際にこの2つを口に
入れてもらって確認しました。

2回目でしょうゆや砂糖の味が、なんとなく
程度に分かると言って終わり、今年の3回目の
治療後に、わかるという感じが出ました。

昔、やはり味覚障害の患者さんを治療したことが
ありましたが、全くダメでした。

その頃頭蓋治療はやっていたのですが、ダメでした。

私の治療方針では、よほどでなければ、
最初から受け付けないということはしません。

患者さんが治療を希望し、可能性を追求する
意志があれば、私も治療を行なってみて、
治るかどうかトライしようと言います。

今回は、今までに学んだダライアン先生の
バイオダイナミクスとアレルギー治療によって
改善したと思います。

まあ、味覚障害はこれが成功例1号ですから、
まだこれからだと思います。

さらに精進して、より治せる患者さんが増えるよう
頑張りたいと思います。

脳幹部の新しい治療

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今日、治療中にある患者さんの脳幹部
(脳の中心で生命活動によって重要な所)
ですが、そこが左にずれているため脳神経
に異常があることに気づきました。

その患者さんは治療中にリラックスにより、
寝られるのですが、無呼吸症がでます。

歯の噛み合わせの治療を私の信頼している
先生に調整していただいているのですが、
やはり今日の治療中も無呼吸症がでます。

私はあるアイデアがひらめき、
脳幹部の治療をしてみると予想通り
無呼吸症がだいぶ良くなりました。
というのは長い時で30秒位平気で
呼吸が止まる患者さんに行ったからです。

次に来られた患者さんは仕事のため大変
体を使われ、毎回関節を痛めてこられるので
治療はいつも大変です。しかし、今日私が
開発した脳幹治療及びアレルギーの新しい
治療システムのみで、ほとんど関節を
いじらず、関節の痛みを全てとって、楽になって
帰れました。

今まで、頭蓋骨の歪みを治療したり、脳の
緊張をとったり、左右の脳のバランスを
整えたり、脳の血流をよくしたり、脳に活力
を与えたり、脳幹に刺激をすることは
やっていましたが、脳幹部自体の歪み
を治すことはやっていませんでした。

今後この治療を取り入れていくことで、
患者さんの体の治り方が大きく変わると
思われます。

それにプラスしてアレルギーの新しい
治療システムによって絶大な効果を
出しますので、これら2つのテクニックは
私の大きな武器になると思われます。

あまりの効果のため、もう他の治療技術は
いらないと思えるくらいです。

これからの展開が楽しみです!!

 

 

 

 

 

やはり地震とその影響

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最近いらっしゃった患者さんで、数日前に朝起きたら
首に痛みがあったという症状を治療しました。

最初の検査で前庭機能異常がみつかったので
それを治療し、再検査して首の動きを見てもらった
ところ、痛みはほぼ消えたとのこと。

地震に対してのアレルギーが戻ってしまっているか
再検査したら、やはり反応があったのでこれも治療した
ところ、残った痛みは消えてなくなったそうです。

私は首に対しては何の治療もしていません。

この患者さんは以前に地震の治療をして
アレルギーを消したのですが、ここ最近また少し
大きい地震が続いたので再び出てきた、または
アレルギー化したのだと思います。

おそらく地震による神経系の狂いは、大多数の
方に生じていることと思います。

どんなに優れた先生がその素晴らしい
技術をもって治療しても、なかなか治しきれない
患者さんが出ていると思います。その場合
その患者さんに前庭チェックと地震の拒絶反応が
あるかを見て残っているならこれらを取り除く
必要があります。

身体が安定しない、何もしていない、無理をして
いないのに体調がすぐれない、調子を崩した等の
患者さんに対し、これらを疑う必要があります。

地震アレルギーの簡単な見分け方は、

コップに水を少し入れ、患者さんに両手で
数秒間持ってもらい、その後、筋力テスト又は
骨格バランスまたはARテストを行い、狂いが
生じたか調べます。

また前庭機能は、立位で目を開けて、片脚ずつ
立たせるバランステストを行い、次に目を閉じて、
同様にテストしてバランスを見ます。

症状が強い患者さんは、目を開いている状態
でも姿勢を保つことが出来ず、バランスを崩します。

術者は患者さんのすぐそばに立って、患者さんが
バランスを崩した時に倒れないように、すぐに
サポートしなければなりません。

今当院でセミナーをやっていますが、これらを除去する
技術を身に着ける為に基礎から勉強しています。

すでに地震アレルギーや前提機能を治療できる先生は
大丈夫です。しかしこれらの技術を持たない先生はぜひ
身につけて、患者さんを助けてあげてください。

心身不安のために精神にまで負担の来ている人がいます。
まだまだ地震はなくなりそうにありません。

治療をしている先生は、ぜひともこれらのチェックと
治療をして、多くの人を助けてください。それは我々が
できる、日本が回復する手助けとなることと信じています。

花粉症とは治るもの

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最近のニュースで、スギ花粉が去年の10倍など騒いでいますね。
それの対策のための商品や薬が注目されています。

しかし、ここで考えてみてください。

花粉症があるということは、アレルギー体質だということですね。

そして花粉症の発症の仕方も人それぞれで、
風のある日に症状が出る人、朝出る人、雨の日に出る人等・・・

そして症状自体も、目のかゆみが強かったり、鼻水・くしゃみが
多く出たり、ノドに来たりと、これもまた人それぞれです。

同じスギ花粉なのに、なぜこれほど
バラエティに富んでいるのでしょう?

私の今までの臨床では、スギ花粉以外にも、タイヤの粉、
アスファルトの粉、太陽光、気温、風、水道水、排気ガス等が
アレルギー反応に関与しています。

それに加えて、種々のアレルギー要因の関与があり、
なかなか単純ではありません。もし単純なケースであれば
数回のアレルギー治療により治るのですが、複雑な
ケースでは難しいこともあります。

ただ、今の治療のやり方で、1度花粉症が治れば
再発していないので、患者さんには大きなメリットでしょう。

薬というのは、大なり小なり身体に負担をかけ、
結局は治すものではないからです。

構造繊維とアレルギー

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最近気づいてきたことのいくつかです。

以前は、夜寝ていて朝に体調不良をうったえたり、
寝ていて不調なのは、身体構造の問題や心理的ストレス
などによるものと考えていました。

それから、寝ている場所の近くにある電気製品の電磁波等の
影響や、ジオパシックストレスによる身体へのダメージに
気づきました。

また、ベッドならばマットレスの長期間使用によるひずみによる
脊柱のストレス、低反発の枕による頭頸部のストレス、また
動物や子供と一緒に寝ることによる緊張や身体ストレスも
考慮し、それらを治療したり改善しないと良くないと
いうのがわかってきました。

さらにはベッド等の寝具に対してや、その場所の空気
(つまりは匂い)に対してのアレルギーまで考慮しないと
いけないと思っています。

また、歯ぎしり、咬合不全(噛み合わせ、顎関節症)の問題も
単なる頭蓋矯正や治療だけではなく、口を動かす筋肉や
不正な噛み合わせにより生じるストレス、歯の詰め物、
ブリッジや入れ歯に対してのアレルギーまで取り去り、
その上で構造の歪みを治療すべきことに気が付き、
今それに取り組んでいます。その中には寝るとか噛む、
食べる、話すことに対してのアレルギーもあります。

最近気が付いたこと

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目が疲れる人、目の痛み、首のコリ・痛み、
肩こり、身体の緊張、その他の症状の原因の一つに
メガネまたはコンタクトレンズ、又はレンズの保存液に
アレルギーがあることがあります。

この場合、その材質にアレルギーがある場合と、
それを目・頭につけることに拒絶がある場合があります。

それをきちんと取らないと、身体を治療しただけでは
良くならないし、治した身体の状態を安定させることが
できません。

メガネやコンタクトが目に合わず、拒絶のアレルギーが
ある時は、そのアレルギーを取り、その材質の波長に
合わない時は、その波長をその人に合わせることをします。

そうしないと目の焦点を狂わせたり等のストレスを取り、
神経系にも狂いを生じます。

よくよくご用心です。

アレルギーと同調

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引っ越しして最近気が付いたことがあります。

治療中、なかなか体が緩まない患者さんたちに、
シーツの綿か、蛍光灯にアレルギーがあることが
わかりました。

前の治療院では蛍光灯がなかったため、
気が付かなかったことでした。

アレルギー治療は、サンプルバイルや実物がない
場合、患者さんの脳の記憶や神経回路の記憶を
呼び出してロックをかけるのですが、一番良いのは
実際にそのものを使うことです。

ですからその場でシーツや蛍光灯をアレルゲンにして
アレルギー治療をし、アレルギー反応を体が起こさなく
しているかちゃんと確認して、再び治療すると、
非常に早く体が緩みます。

これをしないと、無駄な治療時間も、術者のエネルギーも
使ってしまうし、さらに悪いことに治療効果も減じてしまいます。

またアレルゲンは患者さんとの対話の中から
気が付くこともあり、どんどんアレルギーを取っていく
ことで、効率的な治療もできるようになります。

花粉症の治療におけるキー

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花粉症は症状出現の多様性の謎を解かなければ
完璧に治すのが難しい事が分かって来ました。

友人の先生達からは先ず花粉には地域性があり、
例えば大阪の花粉を治療するのと東京では違う事があると聞きますし、
また違う先生からは、ダスト、花粉以外にタイヤの摩擦で生じた粉や
アスファルトの粉も関係しているという話も聞きます。

私自身の観察では、その他自然現象や力が
関係しているのが臨床上分かって来ました。
更に、朝起きて症状が出てくる人がいれば、
外に出て起きる人、雨の日に出る人(此れは
先程私が気付いた自然現象や力が関係する症状)があります。

この違いも解決しないと花粉症は治しきれないと考えています。

だから、花粉症は現代病であると思う訳です。

アレルギーとは

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アレルギーは、情報の神経系の誤認(例えば、ケーキを食べている時に
電話で非常にショックな事を聞いた時に脳が混乱し、ケーキを良くない
出来事と結びつけ、ケーキが良くない物と脳の認識となり、アレルゲンになる等)、
情報の間違った入力よる生体化学反応及び対応であります。
一般には外界の刺激による生化学反応と言われてます。

しかし、何故同じ物質に対しある人はアレルギー反応を起こし、
また起こさない人がいるのでしょうか?

また、アレルギー体質の人でも、あるアレルゲンには反応して、
他のアレルゲンには反応しないのでしょうか?

実はアレルギーは物質だけで無く、感情、気圧等の無形の事や
環境条件、行動様式、例えばゴルフは好きだけど、
する事に対しアレルギー反応を起こしているなどがあります。

アレルギー反応の診断が難しいのは、その体の反応が
一般に知られている物だけでは無く、多様性を持つ事です。

しかも、刺激を受けて時間が経ってから起こしている事が
あるので、それに関連付けることに気付かない事があります。

また、更に複雑な事には、組み合わせで反応をする
アレルギーがありますから、その条件が揃わない時は
アレルギーが起きない事がある為に、やはりアレルギー反応が
自分に起きているとは思わないことがあり、又そうだろうと思っても
何が原因か特定するのが難しいのです。

花粉症について 2

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続きです。

最初にお伝えした単一の原因による花粉症は、うまくいくと
1?2回の治療で完治することもありますが、多くは複合タイプ
のようで、それらの組み合わせを見つけ出して全てとらないと治りません。

1回で取れることも、同じものを数回治療しないときれいに
取れないこともあります。

ですから今までの経験を振り返ってみると、花粉症を起こすというのは
様々な要因を患者さんが持っていて、そこで症状を出すのであって、
一通りの決まったやり方で治るものではないということです。

難しいアレルギー症状の場合は全てそうです。
例えばアトピーなどもそうです。

最近アレルギー治療で興味深い症例を経験しました。

その人は睡眠導入剤を使わないと眠れないというのです。
私が数回治療すると、今度は日中だるくてしょうがない、
起きる時間も遅くなり、いくら寝ても眠いというのです。

私はアレルギーの治療をするときに、常用している薬があれば
その薬に対しての拒絶反応アレルギーを確認して、
もしそれがあれば治します。

薬は必要があって飲まれているわけですが、ある部分はもちろん
必要でも、他方身体を害している部分もあります。

私は患者さんの睡眠薬にアレルギー治療をしていました。
つまり、私が治療することで睡眠薬が十分に効きすぎる
ようになっていたということでした。

もちろん最終的には薬を減らして行き、
薬に頼らない生活に持っていくよう話をしています。

花粉症について 1

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私は最近、花粉症は現代病であり奥が深いと感じています。

私がアレルギーの治療を始めてから、手足がボロボロとなるほど
ひどいアレルギーや、手や足のむくみが治せるようになってからも
花粉症は難しいと感じます。

どこどこのツボを刺激すると止まりますとよく本で見かけます。

私も花粉症の出ている状態で来られた患者さんをその場の治療で
止めることは出来たし、また通常治療で治る人もいました。
しかしやはり花粉症は出てくるのです。アレルギー治療には
自信があっても、花粉症は難しいと思います。
(ちなみにアレルギー治療しなくても喘息は治していました。)

今でもアレルギー治療で花粉症を治療して、たった一回の治療で
完全に症状が出なくなる人がいると思えば、治ったと思っても
再び出る人もいるのです。

そういう人の花粉症を調べてみると、複合で反応しているようです。

少し難しい話になりますが、花粉症に限らずアレルギー反応を
出す場合に単一の原因によって生じる場合、つまり、例えば
スギの花粉・ヒノキの花粉によってのみ花粉症が出る人がいます。

一方で、複合として出てくる花粉症、つまり、花粉も物質として
ミネラル分など栄養素等の組み合わせで出来ているので、その中の
いくつかの成分にアレルギーを持つ患者さんで、それら栄養素に対する
アレルギー治療をすると治る人もいますし、

またスギの花粉プラス排気ガス・太陽の光・水道水・ハウスダスト・
湿度・ストレスなどの色々な要素との組み合わせで起きる花粉症もあります。

・・・その2に続きます。

アレルギーについて 3

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当院では現在ホームページで記載していた治療方法から
大きく変わりました。

人の健康を整えるために、

1、構造
2、身体内の化学反応
3、精神
4、体の情報伝達、環境との情報伝達
5、エネルギー

とに分け、それらを組み合わせて治療しています。

昔であれば人間は周囲からそれほど侵害されず、複雑に対処しなくても
よかったかもしれませんが、電磁波、ジオパシックストレス、トラウマ、
化学物質等々、昔では考えられなかったものに体を攻撃され、
体はそれに対処しようと大変な労力を強いられています。

ですから単純に栄養だけを考えたり、運動をしたりだけでは
病気から身を守れないのです。世の中には、あれだけ健康に注意しても
病気になってしまったという人もおり、それなら一生懸命健康法を
やるのは無駄だと考える人もいるかも知れません。

そうではなく、今体を攻撃してくるものが何かをもっと知って、
健康を考えていきましょうということです。

それでは当院はどのようにアレルギーにアプローチしているでしょうか?

・・・・それは企業秘密です。ちゃんちゃん♪

アレルギーについて 2

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現代人の多くは何らかのアレルギーを持っています。
しかし本人はそれにまったく気がついていなかったりします。
花粉症かアトピー、喘息、湿疹等がなければ自分は
アレルギーはないと考えている人がほとんどです。

それは治療する側の先生方も同じで、アレルギー物質が体の構造に
ストレスをかけて歪めてしまうことを知らないのが実情です。

体質的にアレルギーの影響を受けやすい人は、アレルギーの治療を
行いながら構造を正しくしていく治療をしないと症状が取れない
場合が多々あります。

私の臨床においても、ひどいケースでは痺れや腰痛が
アレルギー治療だけでほとんど消えてしまったケースがあります。

またアレルギーを起こしている栄養素だと、体がそれを受け入れるのを
拒みますので(もちろん全てではないですが)栄養不良となります。
しかもしっかり食べているにも関わらず・・・です。

これもアレルギーのやっかいなところです。

アレルギーについて 1

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アレルギーの話の続きです。
これはなかなか難しいテーマです。
多くの人はよく分かっていないようです。

アレルギーにはまず急性と遅延性があり、急性はアレルゲン
(アレルギーを引き起こすもの)に刺激され短時間のうちに症状を
出すもので、花粉症などがこれにあたります。

遅延性の場合アレルゲンに刺激されてから、遅いものでは
数日してから例えば頭痛や関節痛などが発症することもありますが、
一般的にアレルギーとして考えないようなことが起こると、私たちは
何か無理をしてしまったかなと考えてしまいます。

またアレルギーによって引き起こされる症状も、
一般に考えられているものだけではなく、
腰痛や膝の痛みや痺れ、筋肉痛、だるさなどの関節痛や筋肉疾患、
消化不良や腹痛、下痢などの内臓疾患、
食欲不振、気力減退、集中力の欠如、眠気などの不快症状、
無呼吸症、頭痛、眼底痛など、

さらに対人アレルギーのため夫婦仲や、子供との関係が悪いなども
アレルギーによって起こり、その症状が多岐に渡ることに驚きます。

アレルギーは、普通なら何も悪さをしないもの、例えばピーナッツや
お蕎麦に対し、異常な反応、体の拒絶反応を起こすもので、私は
神経系の誤った情報入力による誤作動として考えています。

ここで一旦休憩しましょう。
続きは「アレルギーについて 2」でお話します。