ワールドセラピーシステム セミナーのご案内

「治療の書」

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これは野口先生の本の中でも、
私の大事な本の1つである。

最近久しぶりに目を通してみた。

その本の中で言われていることは、
今の自分もそのように考えていたり、やっている事である。

それが不思議に思えた。

若い頃に読んだっきりであったが、それが私の中で
いかされてきて、そのような考え方をし続けたり
行ってきたのだろうか?

それとも自分が一生懸命努力してきたことが
野口先生の考え方と合うようなところが出てきたのだろうか?

もしそうであるならば、大変嬉しい。

私は野口先生のような才能や能力はないので、
方法については、学ぼう、まねしようなどと若い頃から思っている。

それは今も変わらない。

しかし、考え方。
これに関しては、大いに同意することがあり、学びたいと思っている。

私に師と呼べる人はいないが、肥田春充先生と野口先生には
若い頃から大きな影響を受けてきた。

その2人の持っている世界観は大変素晴らしく、
まだこの2人を超える人は出ていない・・・

いやそうでもないな。

大東流合気柔術の佐川幸義先生。
この先生の考え方は「透明な力」で読んでいただきたい!
本当にすごい考え方をする人がいるとビックリする。

また、「いのちの輝き」のフルフォード先生の
考え方には大いに賛成する。

これらの人達の考え方や生き方、方法は、
今の私の成長の糧となっている。

人は天才でない限り、多大に影響を受ける人を
持った方が良いと思う。つまらぬ偏狭な考え方を
しないですむようになれると思う。

だから、そういう先生たちに、本を通して
知り合えたことに非常に感謝している。

しかし、生前にもし会っていたなら、もっと多くの
ものを得られたであろうと思うと残念ではある。

私は自分のセミナーでも言い続けたことがある。
それは今も変わらない。

一流一派の創始者に会う機会があれば
ぜひ会っておくべきだ。

その人の考え方、人となり、情熱は、
その流派の他のインストラクターの誰から学ぶより
目に見えない栄養となると思う。

そういえば私も一流一派の創始者となったな。

私の生きている間に会う機会のある人は、
ぜひ会って栄養を受けてくださいね。

私も完全に、ある意味偏った人間ですので、
何かのインパクトは得られると思います(笑)

時間が欲しいな

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今一番欲しいもの

お金・・・NO(←本当か?)
本・・・・・NO
名誉・・・うーん
技術・・・NO

時間です。

身体の疲れを取るのは、

遊ぶ時間
勉強する時間
技能(技術ではありません)を伸ばす訓練の時間、である。

しかし、多くの人も同じ条件で頑張っているのだから、
こちらも頑張らねばね。

基本セミナー 2

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今回は目玉がいくつかある。

これと同じセミナーは、あるとしても1年後くらいで、
内容も今回とかわる可能性が大ですが。

目玉は、身体の触り方、診断法、
そしてそれらを結び付けてどうアプローチするか?

「病変とは何か?」
「関節の歪みー変位について」
「内臓に問題を生じることが、身体にどう影響するのか?」
「筋膜の歪みが身体にどのように影響するか?」
「感覚を磨くためにー気の力」
「集中ー焦点、フォーカス」
「体軸、関節の軸について」
「液体としての身体」?「液体的アプローチ」
「第一次呼吸運動ー頭蓋治療」
「気の使い方」
「骨内病変」
「見て病変を知る、感じて病変を知る、体熱で病変を知る」等

今考えているトピックである。

これらは、今分からないものを分かるように説明し、
かつ体験し、掴んでほしいと思っていることである。

人を、悩んでいる人を、難しい疾患にアプローチしていくなら
やはり、出来るだけのことは知っておくべきである。

私の教える基本基礎は、他所では絶対に教えない
内容であると自負している。

基本セミナー 1

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今度11月に伝えようとしているのは、
基本であり、勉強するための基準であり、基礎である。

基本と基礎は違う。

私の考えている基本は、1つのことをやり遂げるのに
必要なもの、知識、考え方であり、技能である。

基本は、他の事にも応用をきかすことが出来るものである。

1つのすぐれた武術の一番重要なことは、
基礎訓練であり、時として、それこそが秘伝であることが多い。

きちんと基礎、基本が出来上がらないと、
その人は根底や根本、土台を形成できず、
結果大成することが出来ない。

私に言わせれば、本当にすごいものを修得したいと
思ったならば、「石の上にも3年」、3年かけて
基本、基礎を築くべきである。

3年やったら一人前と思うのは大間違いである。

だから、多少ましなことが出来るようになったり、
知識を増やすことが出来たとて、一人前になったつもりの人は、
いつか必ずしっぺ返しをくうことになる。

そのことは、私自身が体験していて、よーく分かっている。

はっきり言って「私の行っている分野」に関して、
東京でかなう人間は1人もいないと断言する。

ここで大事なのは、「私の行っている分野」ということである。

つまり、今自分のやっていることは、それほどオリジナリティが
あるということである。

また、それだけの自負がなければ、一流一派などおこしてはいけない。

東京でと言ったけど、日本でと言っても良い。
それは私の行っている分野に限定してだが(笑)

それだけ自分の世界を作れたことに、ありがたさを感じている。

しかし、そんな自分でも、いつも「世界のトップ」にはまだまだ及ばない。
まだまだ、もっと基礎をやり、基本を作って、さらに発展させなければ
ならないと思っている。

だから、この分野で自分がどうの、他の先生たちと比べて
自分のレベルがどうのなんて、考えている暇などないですね。
ただただ、もっと高く登っていきたいがあるのみです。

ただ、今多くの先生には、基本基礎が足りてないように思えるので、
ここで頑張って学んでほしい。

そして慢心などしないで、常に自分のことを
チェックしてほしいと望む次第である。

あとは印刷及び製本のみ!

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この本(頭蓋治療教本)を企画して、約一年たってしまったと思う。

最初は初心者向けのものとして、
しかし、やっているうちに色々なものが足されていき、
そして世界にも類を見ない(たぶん)本が出来たと自負している。

少なくとも、私の持っているどの頭蓋治療の本とも一線を画している。

私は治療家であって、教師ではない。
私は執筆を生業としている人間ではなく、治療家である。

日々治療するという行為に追われ、また休みの日も
セミナー、ゼミ等で消えてしまう。時間なんてとんとないのである。

書くことを生業としているわけではないので、
技術者を一冊書きあげるというのは大変であった。

もう2度とこんな本は作れないと思う。

しかし、私が元気なうちに、少なくとも
頭蓋教本第2巻と、内臓治療教本、
これらを書きあげなければならない。

ワールドセラピーシステムに関しては、
ほぼ現時点でのテキストは作り上げた。

しかし、今私に何かあれば、BDFTの全貌は残らず、
また三次元テクニックは完全に消滅してしまうだろう。

だけど、そうなったらそうなったで、仕方のないことであろう。

本来一人の人間が幾つも全く違う種類のテクニックを
創始することなど、あまりないことなのである。

私は欲張ってしまった。

WTS、三次元、BDFT、おっと私が死んだら、私の見つけた
フルフォードテクニックもこの世から消滅しますね。

あー、それと「シフト」もなくなります。
私が今まで教えたことは全て映像として記録し、
残してあるので、少なくとも私が何を伝えたかったかは、
そのしるしは残る。

しかしまだ伝えていないものは全て消える。
私が創り出したものを全て、この世に残し切るのが早いか、
私が死ぬ日が来るのが早いか?である。
全ては神のみぞ知る、である。

話しは最初から随分と離れてしまったが、
大変な思いをして作った本が出来上がるのを、
私自身も楽しみにしている。

この本を教本をうたっているのは、私のゼミやセミナーで
用いることを目的としているためである。

最重要なポイントはいくつか抜いてある。しかし、
治療技術のある先生なら、本を見て使いこなすであろうと思う。

本はハードカバーであり、金字刻印をする予定になっている。
手に持った人が十分に満足するような作りになるはずである。

この本は数十年の私の臨床から作り出されたものであり、
それをこういう形で残せることを誇りに思う。

本を持つということ

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本は、全てを読まないで、ただ集めているだけとしても、
一定量を超えて持つことが出来れば、
それは力となることが分かった。

本はたくさん読んでも、その内容を全て憶えているわけではない。

もちろん必要な資料には目を通しておくべきである。
でも、自分がどんな本を持っているかを知り、
その量が膨大となるとそれは力を持つことが分かった。

これは、一定量の本を持った人にしか
分からないことであると思う。

資料は持っていて、必要としたときに出して、
見たり参考にすることが出来たなら、
それは買っておいて良かったということになる。

お金はもちろん貯めることは必要であると思う。

しかし、使ったお金が有効な使われ方をするならば、
それはいつか何倍、何十倍にもなって戻ってくる。

そう!そういう気持ちを持たなければ、
何事も達成したり、なしえることは出来ない。
それが私の信念である。

しかし、時々、買っていたことを忘れて
同じ本を買ってしまうということをやってしまうのだが・・・・

またまた入手

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「日本武道全集 第5巻」

これを聞いて、この本の価値が分かる人は
そういないであろうと思う。

これはちゃんと古本屋で購入するとなると
数万円はする本である。

それを大変安く手に入れることが出来た。
内容は、「柔術、拳法、空手、合気術」ということになる。

武道に興味がある人でも、「日本武道全集」なるものが
存在していることは知らない人がほとんどであろうと思う。

だから何なのだ、ということであるが、私は仕事は治療、
趣味は武道と言うなら、これは趣味と言うことになるだけである。
しかし、私の持つ武道資料の中でも、トップ20に入る代物である。

さて、最近買った本の中で、面白いと思われるものを紹介しよう。

「柔道の神様」とよばれた男」 嶋津 義忠

これは三船十段の小説である。

今は剣道でも柔道でも、十段を持つことは不可能であろう。
これはその道の貢献に対しての名誉段と言うことになる。

今でもYouTubeでも映像を見ることが出来るから
興味ある人は是非とも見てほしい。

今行われている柔道の形とは全く違うものである。

講道館柔道の創始者である嘉納治五郎は合気道を見て、

「これこそ私の求めていた柔道である。本当は植芝先生を
講道館に迎え入れたいところだけど、すでに一派をなしているので
そうもいかないであろうから、こちらから生徒を送るので
よろしくご指導をお願いしたい」と植芝先生に
柔道の高段者数名の指導を頼んだそうだ。

そして、三船先生は、合気道の技が見たくて、
知り合いに頼んで合気道を練習しているところを
隙間から見たそうである。

それが空気投げと言う技を生み出したヒントになったという
話を本で読んだことがある。

合気道はその当時、紹介者がなければ弟子にしなかったし、
道場は外から見えないようにしてあったそうである。

私の技術も、その昔の先生なら
秘密にして見せなかったようなものである(笑)

また、三船十段は肥田春充先生と会見している。
それは三船先生たってのお願いから行われたようである。

私はその時の会見録を持っている。

肥田先生は、「あれだけ柔道で修練を積まれたのに、
中心の物理面しか悟られず、精神面においての悟りがないのは
残念である」と言っていたと思う。

(その会見録は私の資料の山のどこかにあるが、
見つけ出すのはちょっと不可能で、これは私の記憶から
書いているため、多少違っているかも知れません。)

しかし、やはり三船先生の柔道の動きは、並の一流柔道家の
動きとは全く異質でものすごいと思う。

フラクタリスト——マンデルブロ自伝——
ベノワ・B・マンデルブロ

これは、「フラクタル」というものを見出した人の伝記であり、
それは部分と全体が互いに相似な図形であるということである。

この理論は、科学、芸術、全てに影響を与えたそうである。

まだ私は読んでいないが、それほどの発見をした人は、
どういう人生を生き、どういういきさつがあったのか、
大変に興味あるところである。



長年の蓄積

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今活躍している多くのベテランの治療家も、
昔は右も左もわからず、一生懸命に勉強していた時代がある。

私もそうであった。

その昔は、今のように多様な種類の技術を
学ぶことは出来なかった。ましてやバイオダイナミクスのような
手法も概念もない。あったのは「気」を用いたものである。

多くは筋肉系操作か、按腹、脊柱骨盤を治療する
整体やカイロプラクティックである。

私は身体の触り方や、筋肉を緩める、脊柱にスラスト
(ぼきっとなるやつ)のことを学び、たいていの脊柱は全て
動かすまで練習し、また臨床でやってきた。

そのおかげで、筋肉をもむことや、脊柱の矯正が
どこまで効果を出すか、また無意味か、時として
患者さんに余計なリスクを与えうるか、
身体を通して十二分に分かった。

しかし、さんざん身体の触り方や分析の方法を
学んできたし、工夫してきたことや、私が、今もそうであるが、
武術から学んでいるものが、基礎的技術や考えの根底にあるし、
また、今の私の土台を作ったと思う。

そして今活躍中の先生方にもきっとあったと思う。
そういう意味においては幸せであったかもしれない。

しかし、今若い先生方はそういうことを学ばずに、
一気に中?上級技法を学んでいる。

だから、その技術を本当にはつかみ得てないのだと思う。

国際セミナーで外国から来られる先生方は、
当然、非常に高いレベルにある。

学んでいる先生方の身体の扱い方やポジション取りを見れば、
どのくらいのレベルの人が勉強しに来ているかは一目瞭然である。

するとどういうことが起こるか?

口調は丁寧でも、やはり「日本人はまだこのレベルだ」と
思われるか、「このレベルの受講生なら、本当はここまで
教えようかと思っていたが、そこまで教える必要はないな」と
なってしまうだろう。

もちろん一生懸命に多くのことを伝えようとしてくれた
先生方もいる。しかし、私自身が海外からの先生のセミナーを
受けてみて、そう感じざるを得ない先生もいることは確かである。

せっかく時間とお金を使って学びに行くのに、
自分のレベルの低さゆえに習得することが出来ず、
本当は素晴らしいテクニックであっても、
「ああ、これはあんまり使えないな」と思ってしまう。

ひどい受講生になると、「あの先生の技術は
大したことがない」になってしまう。
自分の未熟さを棚に上げて、である。

私が基礎基本に主眼を置いているのも、こういう理由による。

基礎建築がしっかりしていない、土台が良くないと、
家が建たないということである。

これから私が、基礎から上級に行くまでの根本を掴んでほしいため、
基礎のゼミとセミナーをやるのは、そういう趣旨からである。

ベーシック・ゼミ(基本ゼミ) スタート!!  

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いよいよ新システムとしてのゼミを始めます。 

※「基本ゼミ」は、ベーシック・ゼミに名称が変更となりました。

 

【日時・内容・場所】
11月17日(第3日曜日) 9:00:16:30

・治療に必要とされる感覚とは?
 感覚トレーニング(傾聴、その他の技法マスターの為、タオルトレーニング 他)
・骨盤、脊柱の触り方
・椎骨変位の見つけ方、見方
・ディストーションについて
・利き手、利き目、ポラリティについて
・基本手技の方法?直接法・間接法
・クラニアル・テクニック ベーシック?
 (今回のゼミから出席される先生は、頭蓋治療教本を
  購入する事が出来ます)
※ このゼミより教本をベースに勉強を始めます

・当治療院

【定員】
12名迄(定員になり次第締め切らせて頂きます)

【受講料】
・一般価格 30,000円(税込)
・WTS会員価格 25,000円(税込)

【申込方法】
・2013年10月6日(日) 朝8時からFAX受付(11/9受付締切)

※ 「お申込み時の注意点」をご確認頂き、ご理解の上でお申込み下さい

※ お申込み用紙 ⇒ 
[2013年11月17日 ベーシック・ゼミ]申込書.pdf

※12/1(日)は、21世紀の治療・量子力学の治療?ワールドセラピーシステム ガイダンス
  を行います。第2回のベーシック・ゼミを12/8(日)に予定しています。
  
  詳細は改めて院長ブログにアップ致します。

良かった

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昨日研修会で、前回の骨盤・頭蓋セミナーに
参加した先生2人から、早速臨床で使って
効果があったと言う話を聞けました。

1人の先生は頭の痛みを1回で取り去り、
また今回学んだ別のテクニックで、
女性の患者さんのむくみが取れて
喜ばれているということでした。

もう1人の先生も脊柱管狭窄症の疾患に対し、
治療し大変効果があったと言う事でした。

私の教えた事が臨床でいかされている事を聞くと、
セミナーやって良かったなとつくづく思います。

今回もWTSガイダンスと初級研修会を
続けて行いましたが、2日続けて教えるのは
大変エネルギーを消耗するし疲れます。

昨夜も家に帰り風呂に入ったらもう、
ほとんど起きていられないくらい睡魔が
きて寝てしまいました。

今年も2日間セミナーを何回か行いますが、
受講生の先生が受けて良かったと
思えるような内容だと思います。
また、そう言う話を聞けるのが楽しみでもあります。

今朝

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テレビでマッサージは良くないというのをやっていたそうです。
時代は少し変わってきたのでしょうか?

私は何年も前からずーと言ってきた事が、
今、少しだけ世の中でも言われるように
なったとしたら、大変に良い事だと思います。

また、マッサージしかできない、
技術を持たない、それが治療だと思い
行っている先生は、

是非とも当方の行なっているゼミやセミナーを受けて、
治療するとはいったいどう言う事かを学んでみて下さい。

自分の行っていることの価値を高め、
人を助けるとはという事を体験して下さい。

報告

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久しぶりの報告です。
先週土曜日に、前かに何度かこのブログで
紹介している下半身麻痺の患者さんが来られました。
月2回のペースで来られています。

この日、待合室から治療室まで来る時や
戻る時の2回ともに、私の助けなしで歩かれました。

しかも治療後に戻る時は、左右の脚の動きが
同じになりました。

最初、治療を受ける為に待合室から治療室まで
入ってくるのには、15cm位あると思いますが、
左脚が傾いていたのです。

当院に来られた方はお分かりだと思いますが、
最初座位で治療します。

待合室の椅子から立ち上がり、狭い空間を
曲がり、真っ直ぐ歩いて、椅子の所まで来て
座ると言う動作です。

真っ直ぐ歩くのはそれは大変ですが、
曲がって歩く動作が、
半身の効かない人にどれだけ難しい事か、
健康な人には分からないくらい難しい事ですが、
難なくやってのけました。

寝る時も補助なしに寝返りします。
確実な進歩を続けています。

プールで歩行練習するように
今はアドバイスしており、
何回か行かれたようですが、
水中であれば1人である程度歩けるようです。

毎回のように言っていた多くの症状が
大分減りました。

精神的不安や恐れ、アレルギー、頭痛、
目の疲れ、肩こり、腰の痛み、膝の痛み等々
物凄かったのですが、最初の頃の1/3位になりました。

腰や関節の痛みは当然と言えば当然です。
歩く事より車椅子の方が長かったのを、
私が一生懸命に「歩け、歩け、頑張って
運動して下さい」と言って、以前より
確実に運動量が増えているからです。

これは、リバビリ、運動により体を支える
筋肉が増え、筋力が上がれば出なくなる症状です。

患者さんは、毎回来るたびに確実に様態が
向上しており、私は見ているわけではないけれど、
自宅でリハビリを頑張っているのは明らかに分かる事です。

これからも更に機能が向上するでしょう。
努力ある限り、更に良くなると私は確信しています。

骨盤クラニアルを受講した感想/2013.9.15・16

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T.O 先生 (鍼灸師)

他では勉強できない内容を
教えて頂き有難うございました。

骨盤が頭蓋に関係するし、
頭蓋が骨盤に深く関係している事が
大変刺激になり、奥の深さを知りました。

島田総司 先生 (理学療法士)

普段あまり評価・治療しない部分の話が
多かったので、進行についていくのがやっとでした。

頭蓋にしても骨盤にしても、
治療後の変化が大きかったので、
臨床で活用していきたいと思います。
硬膜も治療対象になり幅が広がったと思います。

Y.N 先生 (理学療法士)

今までどこにもないテクニックでビックリしました。
本当に骨盤から頭蓋が治療させられるのか
疑問でしたが、つたない自分でも変化が出ました。

他の尾骨の治療、ビーナス・サイナステクニック、
硬膜の治療、グラインド・テクニック等、
それだけでも大変貴重な情報ばかりでした。

先生の苦労を無駄にしないように、
臨床例を多くして、自分のものに
して行きたいと思います。有難うございました。

Y.O 先生 (理学療法士)

今回、初めてグリーンハウスの
セミナーを受講しました。

クラニアル初心者という事もあり、
頭蓋の基礎知識や形・質・重さなどの
バランス、蝶形骨の動きなど
わかり易く教えて頂きましたが難しかったです。

いきなり全部を理解しようとせず、
臨床で使っていきながら、
少しずつ理解を深めようと思います。
また、解剖と触診、感覚の復習を
していく必要があると改めて思いました。

T.A 先生 (柔道整復師)

頭蓋と骨盤の関係性、診断法について
深く学び、今まであやふやだった事が
分かってきました。

さらに新しい治療法を知る事ができて、
大変ためになりました。有難うございました。

折笠敏明 先生 (おおどり整骨院・身体調整センター)

多くのテクニックを教えて頂いたなかで、
特にビーナス・サイナステクニックが
最高に良かったです。

田尻先生に何度も叱られながらも、
手を添えて教えて頂いたので、
技術とともに根性も鍛えられたと思います。
有難うございます。

台風で大荒れでも、グリーンハウス内は
空気というか空間が別世界のようで
エネルギーに守られ、包まれているような感覚でした。

また掌全体の動かし方の練習や術者の心得、
施術姿勢、秘蔵の本の紹介等、人間的なスケールも
向上できそうな気がするとともに、
エネルギー活動にますます興味がわいてきました。

グリーンハウスのセミナーに参加して
まだ4ヶ月ですが、諸先輩方を目標に
頑張りますので今後とも宜しくお願いいたします。

T.T先生  (柔道整復師)

今回も大変濃密な内容でした。
骨盤からクラニアルアプローチは、
骨盤を調整する事により本当の頭蓋が変化
していくのが、はっきり手に伝わってきました.

ショックウェーブも今ままでに見たこともない
テクニックで田尻先生のオリジナルらしいのですが、
直接頭蓋骨を調整するより速く、一瞬で効果を出す
ショッキングなテクニックでした。

これらをマスターする為には、
リコイルの練習や硬膜管の動きを
触診する技術を身に付けなくてはならないので、
日々努力を怠らず精進して行きたいと思います。

M.M先生 (理学療法士)

座学ではPRMについて詳しく説明して頂き、
資料も色々見させて頂いたので非常に勉強になりました。

実技では骨盤の評価を使って、頭蓋を評価する際、
田尻先生が骨盤を操作されている間、
頭蓋をモニターをさせて頂きましたが、
頭蓋が動くのがよく分かり面白かったです。

頭蓋や骨盤の評価が治療の練習では、
評価結果や治療効果を田尻先生に確認して
頂けるので、大変勉強になりました。

教えて頂いた主手技はもちろん素晴らしい
と思いましが、体の使い方、コンタクト、姿勢、
トレーニング法など基礎的な事も
細かく教えて頂けたのでありがたかったです。
有難うございました。

バイオダイナミックフォース・テクニック(BDFT)セミナー フェーズ? 11月23・24日開催

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バイオダイナミックフォース・テクニックは、
私が今まで学んだバイオダイナミック・アプローチを
私流に作り直し、より容易に学び、
尚且つ絶大な効果を出せるものに変えました。

前回フェーズ?・?のセミナーを2日間で行いましたが、
内容が多いために、今回からフェーズ?を集中的に
勉強し、2日間でこの技法を学んで行きます。

一定手順を追って説明を受け練習しなければ、
熟練者か他のバイオを学習した先生以外は、
習得は難しいと思います。

この技法は今までのオステオパシーの技術の
原理とは完全に異なるものです。
今回もきちんとした形で公開します。

是非この機会にご参加ください。

【内容】

フェーズ?

・基本概念
・フォルクラム 自動移行(オートマチック・シフティング・サスペンション・フォルクラム)
・ロングタイドについて
・センターについて
・バイオダイナミックフォース・テクニックに必要な感覚トレーニング
・関節と脊柱、骨盤を治す

【日時・時間・場所】

1123日(土) 9:30?17:30
1124日(日) 9:00?17:00
・当治療院

【定員】

・8名

【受講料】

・一般 100,000円(税込)
・会員 90,000円(税込)
・再受講 60,000円(税込)

【受講資格】

・オステオパシーの基本的技術を習得し、
基本的クラニアル・テクニックを習得した人

【申込期間】
2013年22日(日)朝8時よりFAX受付(〆切11/16)

「お申し込みの注意点」をご確認頂き、ご理解の上お申込み下さい。

※申込用紙 ⇒ 
[2013年11月23日、24日BDFTセミナー]申込書.pdf 

正当化されるまで

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最近余計に思うのは、日本人はマスコミの影響を受けすぎ
ではないかということである。その上、すぐ忘れてしまう。

大多数の人は、自分の考えで良し悪しを判断するのでなく、
権威とか、巨大なものとか、多数の考えとかに従っている方が
安心と言うことで、自分の考えを決めているようだ。

私の治療院には、過去から現在に至るまで、
獣医、歯科医、内科医、外科等の先生達も来られている。

これは本で読んだ話でなく、実際に聞いた話なのだが、
入院中の患者さんが眠れないと言って、薬を出してほしいと
強く言ってきた。

本当はあまり薬を与えたくない状態の患者さんだったので、
砂糖の粒を睡眠薬と言って渡したところ、
「先生、おかげさまで良く眠れました」と言ったそうである。

そして、私はその先生は大変立派であると思うのだが、
あまり薬を出したくなくても、患者さんの方から、
薬を出してくれを言われ、出さないものならクレームを
つけられてしまうので、仕方なく出すことがあるそうである。

野口先生の奥さんである昭子さんの妹さんが治療に行かれたとき、
それで野口先生のところへ行きだしたのだと思うけど、
待っている間、野口先生は自分のクラシックレコードを
聞いてもらっていた。

そして戻ってきたときに感想を聞いて、
「あなたは自分の考えで感想を言うのが良い。
たいていの人は新聞や雑誌に書かれていることに影響され、
自分の意見を言わない」と。

最近の若い子は皆きれいだし、かわいく見える。
しかし、街の中をずっと歩いていると、
似たような印象を受ける子が多い。

それはやはり、同じ化粧の仕方をしているせいだろう。

化粧も、他の女の子と同じ、今はやりのやり方をしていると、
一人前とか、良く見てるとか、安心するのであろうか?
あまり女の子の顔のこと言うと、反感を買いますので止めます(笑)

しかし、そのように思うのは私だけであろうか?
化粧と言う仮面をつけたら、自分は変われるということで
されているなら、それも良しだし、

その女の子たちが、自分の彼氏に素顔を見てもらえるなら、
大丈夫であると思う。しかし、化粧をしてないと不安と言うなら、
それはどうかなと、やはり心配ではある。

化粧は古代から人間が自分の意識を変容させるための儀式である。
何も否定するわけではないし、女の人がきれいになるのは
大賛成なので良しである。しかし、最近話題になった、
化粧品による皮膚病などが出てしまったら、得るものはない。

まあ、話はだいぶ吹っ飛んでしまったが、
今私のやっている治療や考え方は、世の中の大多数の先生が
行っている治療法とは、アプローチも、考え方も、概念も、
異質ゆえに受け入れがたいのであろう。

私の方法が多くの先生に受け入れられ、広く行われるまでは
治療の先生方には受け入れられないのであろう。

しかし、患者さんは受け入れてくれている。

最近はずっと紹介、すなわち口コミで来て頂いている
患者さんが続いているのが、そういうことを意味していると思う。

それらの患者さんは、他の治療と違って、
自分を助けてくれる何かがあると思って来てくださっている。

要は、患者さんは自分が辛いのが良くなればいいのである。

私は病院に行く人の、薬をもらいに行くとか、薬を出してもらうのが
当たり前という考えには、どうしても、

身体が悪くなろうが何であろうが、気持ちが良ければいいとか、
治されてる感じが良いということでマッサージに行っている人と
同系列に思えるのは、気のせいだろうか?

松田隆智氏の死

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私は趣味で、武術関係の本や雑誌を買っている。

毎月買っている「月刊秘伝」と言うのがあるのですが、
その記事の中で「松田隆智亡くなる」と言うのを読んで、
大変びっくりした。

まずほとんどの一般人はこの人の名前を知らないであろう。
治療の先生の大多数も知らないことと思う。

しかし、今多くの中国武術が広まり、
気功というものが広まった大きな原動力として、
松田氏の力は絶大であったと思う。

私は一つの時代が終わったという気持ちになった。

75才で、急性心筋梗塞による死であったそうである。

力とは別に「勁」という力があること。
特殊な呼吸法があり、攻撃の力を高めることが出来ることなど、
多くのすぐれた中国武術を日本に紹介した功労者であった。

また、佐川幸義先生を表舞台に紹介するなど多くの貢献をした。

ご冥福をお祈りします。

今まで全く知られていないものを紹介し続け、
世の中に広めると言うのは、いかに大変なことであろうか?

私自身は生涯を通して、革新者であり続けたいと思う。

今にとらわれることなく、より良いものを見つけること、
考えること、生み出すこと。

ここにこそ私の人生の目標がある気がしている。

頭蓋治療教本(第1巻)販売予約受付のご案内

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長らくお待たせしました。

ほぼ原稿は完成し、あと少しの校正と製本で約1ヶ月後とみてください。

そこで、今回は限定ということで予約を受け付けます。

この今までにない頭蓋治療の本を入手して、

ご自身の勉強の一助として下さい。

尚、この本は今後セミナーを行う時のテキストとしても使用します。

ご希望の方は、申込用紙をご確認の上、当院までFAXお願い致します。

【内容】

第1章 基礎知識
第2章 尾骨矯正法
第3章 骨盤バランス・テクニック
第4章 頭蓋治療
第5章 蝶形後頭底結合
第6章 顔面骨テクニック
第7章 顎関節症及び咬合不全
第8章 骨盤クラニアル・アプローチ
第9章 クラニアル骨盤テクニック
第10章 後頭骨/骨盤グラインド・テクニック
※約280ページ

申込用紙 ⇒ 
頭蓋治療教本(第1巻) 注文書.pdf

 

エドガー・ケーシー療法

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最近とんとケーシーの名前を見なくなりました。
しかし、この人の残したものはすごく膨大なものです。
そして、重要なものです。

当院ではケイシー療法のうち「ひまし油」を推薦します。
このオイルは、ヨーロッパでは、「キリストの御手」と
言われています。

怪我の所につければ痛みが引いて、回復も早くて、
傷跡を残さないようにしていきます。

蚊に刺されたら、痒みを早くひかせ、腫れをとります。
火傷なら、火傷の跡が残りそうなものもきれいにします。

魚の目やタコに対しても、薬を使うより
はるかに効果を出します。使い方は、
毎晩魚の目にひまし油をつけて、
その上にバンド・エイドをつけて寝ます。

これを1?2ヶ月、時として3ヶ月繰り返したら
どんなひどいものでもきれいになります。

多分、前にもひまし油の効果は書きましたが、
本当にこれは一家に一本は必需品としておいて欲しいし、
旅行に行く時は、遮光性の小瓶に入れて持って行って
欲しいと思います。

あと、ケーシー療法でお勧めは、
皮膚の「かゆみ」のある時は、できるだけ自然の
エクストラ・バージン・オリーブオイルを皮膚に
塗って1日スプーン1杯飲む(これは、サラダ等に
つけても摂っても良い)事を続けることです。

かゆみの出るたびにオイルをよく塗り、
ティッシュで拭き取ってください。

いつの間にかかゆみが良くなります。
乾燥肌のかゆみの人にも効果があります。

基本的に食品ですから、それをやって
問題を出す事は、オイルにアレルギーが
ない限り起こらないはずです。

空気のまずさ

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以前から何度も書いていますが、
東京の空気は大変まずいですね。

特に遠出して良い空気を吸っていると、
戻ってきたときにはものすごくそのことを感じますね。

私は外に出るときは、必ずマスクをしています。

今、福島の汚染水の問題が再び騒がれています。
放射性物質も来ているでしょう。
鹿児島からの火山灰も飛んでくるでしょう。
中国からも、あいかわらず排気ガス、黄砂、PM2.5も
やってきていると思います。

それ以外にも、車の排気ガスは、東京はひどいと思います。

私自身は大変空気のくささを感じますが、
まず大多数の人は感じないみたいですね。

ずっと同じ環境にいると「適応能力」のせいで
あまり感じなくなりますね。

しかし、多くの理由で空気の状況は良くないと思いますので、
出来るだけマスクをして歩きたいと思います。

外に出るときに靴を履いて出かけるのと同じくらい、
当たり前にマスクをした方が良いと思います。

外に出て、時々若い女性がマスクをしているのを見ます。

数は少ないですが、今でも見かけますね。
本当に正しい選択をしていると思います。

私は外でマスクをしている人を見ると、
「なぜあなたはマスクをしているのですか?」と
インタビューして確認したくなります(笑)

身体には、解毒作用も拝読作用もあるとはいえ、
出来るだけ不必要な負担を体にかけない生活を
していきたいと思います。

連休

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この連休は、台風のせいでとんだ連休でしたね。

仕事関係の方は、休みは台風でよかったと
思った人もいるでしょうし、休みに出かける予定だった
人は、大変迷惑でした。

私は2日間の連続セミナーでした。

日本の東西から来ていただき、
また熱意のある受講生ばかりで、
こちらもかなり気合が入りました。

そして、この台風の中、みなさんお疲れ様でした。

しかし、遠くから大変な思いで来られた先生方にも、
今日の内容はものすごい収穫があったと思います。

このセミナーは今後またいつやるかは全く未定ですので、
この、今までどこでも教えられたことのないテクニックを
学ぶことが出来た先生方は、大変ラッキーでした。

何故教えられたことがないのか?

それは、テクニックの大半は私のオリジナリティーが
反映されたものだからです。

今まで私が行ったセミナーは、

BDFTのフェーズ1,2、TMJの1、
そして今回の(頭蓋)骨盤クラニアルテクニックです。

今後行いたいものは、

BDFTのフェーズ3,4、TMJの2、基礎セミナー、
そして(未知なる)三次元テクニック等々です。

しかし、我ながら大変だなあと思います。

これらすべてのセミナーは大変オリジナリティのある
ものばかりであり、私以外の人間が教えることは出来ないものです。

気付かれた方もいるでしょう。
この中には、バラル式内臓マニピュレーションは入っていません!

そう。私は何十年もバラル式内臓マニピュレーションを
教えてきたので、もうあえてやる気がしません。
内臓はBDFTでも三次元でも治療できますからね。

ただ、内臓マニピュレーションと言うのは、
手で直接内蔵に対して触れて動かすというのが、
大変感覚の勉強となりますので、
これはゼミで続けてやっていきたいと思います。

クラニアルテクニックは、基本的なことは
やはりゼミで行うつもりです。

私のオリジナルのものはセミナー形式で教えます。

これとは別にWTS(ワールドセラピーシステム)があるので、
私には全く休みがないでしょうね。

今研究中のテーマが完成すると、WTSは全く違うものとして
変貌を遂げ、全く違う次元の治療が出来そうであると感じています。

その時には私にとって完璧なる治療体系、すなわち、
手技体系とエネルギー・精神治療の統合的アプローチが
完成するはずで、これは前人未到と言えるのではないかと思います。

もう少しで・・・

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私は過去に一度、あるオステオパシー協会で
内臓マニュピレーションをセミナーで教える為に
テキストを作った。

その時は事務局の優秀なスタッフが校正し、
私の作った原稿を使ってうまく本を作成してくれた。

そして内容は、ほぼ私自身が学んだことを書いた。

その本はセミナー参加者の10?20名のためにしか
作られなかったので、20部くらいしか作らず、
いわゆる限定出版をした。

今回も今のところ、私のセミナーに参加した人にしか
販売しないつもりなので、限定出版と言うことになる。

その為、少し割高にはなるが、わたしはこの本の為に
数か月集中し、一度作ってはやり直しを何回も重ねた。

最初は、頭蓋テクニックを初心者が理解できるよう、
紹介の為のガイドラインと考えていた。

しかし、作っているうちにどんどん形を変えていき、
今の形になった。

これは私の全て、ではないが、今までの勉強や努力の
集大成であると思っているし、また私がこの世に残す、
1つの金字塔になればよいと言う気持ちで作った。

その内容は、非常にオリジナリティに富んだものとなり、
それは今まで頭蓋治療を勉強してきた先生方にも
初めて目にするものであろう。

それらの努力もいよいよ終わりを迎えそうである。
つまり、ほぼ完成したということである。

250ページを超える本で、私の記念的なものにするため、
ハードカバーで金字刻印にするつもりである。

手に入れられた方の、貴重な資料として
扱って頂ければ幸いである。

しかし今回の2冊目は、私は試行錯誤を繰り返し、
1つの良い作品を生み出す大変さと言うのがよーく分かった。

世の中で、今までにないものを生み出し、
作り出してきた人たちの大変な気持ちを少しは理解できる。
完全に理解できるとは、おこがましくて言えない。

この本は完璧とは言えないかも知れないが、
私の心血を注いで作ったもので、私にとっても
大事な本となることともう。

本はたとえ数が少なく出版したとしても、
(今回は30部しか印刷出版しない予定である)
作り出した以上は、何らかの形で世の中に残って、
後世の勉学する人に多少の影響を与える
ものであると信じる。

P.S.私の出したテキストは、「傾聴、リスニングからローカリゼーション」と、
「NMRT」のテキスト、そしてWTSの「ガイダンス資料」「初級」「中級」
「上級」テキストがあるが、1冊の完全な本としては2冊目の
出版と言う意味であるので、誤解なきように。

これらのテキストも、何回何十回の試行錯誤を繰り返して
作られた物で、いまも改正を続けている。

レントゲン余話

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今はレントゲン診断は、医者の世界では当然となっているが、
おそらく医学を学ぶ先生方も知らないのではなかろうか?

レントゲンが最初発見されて、それを治療のための診断に
使い始めたのは、

カイロプラクティックを今のように発展させることになり、
カイロプラクティックの創始者であるD.D.パーマーの息子、
2代目にあたるB.J.パーマーである!

この人は天才と言われた人であった。
(しかし、父のD.D.パーマーはもっと天才であったらしい)

今もそうであると思うが、カイロプラクティックの資格を
アメリカで取得した先生は、レントゲンを最初に用いたということで、
レントゲンを使うことが許されている。

もし、一番最初にレントゲンをカイロプラクティックに
B.J.パーマーが持ち込まなかったら、使えていない。

まあ、なんとも不思議な話ではある。

しかし、技術ある治療者は、手で体を読み取る。
特にオステオパスはそうである。
またそうなるよう訓練されなければならない。

しかし、オステオパシーの世界で有名な
J.P.バラル先生は、「時として、優れた先生の手より、
機能が良くないレントゲン(と言う方をバラル先生はした)であっても、
そちらの方が良いことがある。」と言った。

つまり、身体をみておかしいと術者が感じたなら、
医者に行くことを患者さんに勧めなさいという話である。

知らなかった

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整骨院または接骨院を開業できるのは、
柔整師と言う資格が必要なのであるが、

最近知りましたが、柔整師の専門学校に行って
勉強するときに、以前は柔道の初段をとらせることに
なっていたのが、今はなくなっているそうである。

元々は昔、柔術家が道場を開いていたときに、
道場でけがをした弟子の治療技術であった整復技術が、
柔術では「飯を食えない」時代になり、
裏としての技術が表になり、
接骨を生業にしたという経緯がある。

それゆえ、柔整師の資格を取るためには、
最低でも柔道の初段を取ることが義務であった。

これは柔術の「活殺自在」という考え方で、
殺す方が柔術の技で、活かす方が活法、
そして接骨、制服の技術である。

つまり、どう人体をこわすかという技術と、
どう人を治すかという技術は、表裏一体になって
学んでいたということである。

まあ、専門学校で柔道を学んでいた時代も、
単なる形式だけであったろうが、

本来は治し方、壊し方の2つで1組の技術体系であった。

私の子供の頃は、骨を折ったら整形外科に行くより、
「ほねつぎ」に行く方が確かと言われていたし、
私が成人してからも、まだ「接骨の技術」のたしかな先生がいて、
医者よりは接骨院と言う考えであった。

しかしそれは、確かな接骨技術を持っている先生の
所へ行くというのが大前提である。

今でもしっかりとした整復技術を持っている柔整師の先生は
おられるのであろうが、今の接骨院はマッサージの治療院と
大差ない仕事ぶりのようである。

そして、骨折した骨をきちんと「つなぐ」ことのできる先生は、
10件の接骨院のうち、1?2件あるかないかではないだろうか?

いまは骨折して接骨院に言ったら、整形外科に行くことに
なっている時代だからね。それはある意味で正しい。

昔の接骨院の先生は、レントゲンをつかえたのである。

今は当然ダメなので、整形外科できちんと
レントゲンを撮って診断する方が良い。

しかし医者は、骨折してずれがひどいと手術して治す、
それほどひどくなければ、そのまま固定してしまう。

技術ある柔整の先生は、折れてずれた骨を
整復して固定するのである。

今は残念ながら、それを望むのは難しそうである。

自分のことを話すのはあまりよくないが、1つの話をしよう。

私の持つ資格では、骨折を治療できないことになっている。
ただし、来られた時に骨折が明確になっておらず
(つまり医者でレントゲンを撮っていないとき)、
知らない状態で触ってしまうのは、これは除外される。
また、骨折回復後の治療はOKである。

しかし、柔整師以外の先生は、
骨折しているか否かは見極める必要はある。

私が数年前(5年くらい?)、朝、足をどこかにぶつけ、
あまりに痛いので見ると、少し変な形に指が曲がっていて、
ああこれは骨折したなと思い、

一応レントゲンを撮ってもらおうと、午前の患者さんに
連絡して時間を作り、大きな病院へ行った。

しかし治療を受け、レントゲンを撮りましょうと言うことになり
時間を聞くと、午前中には治療院に戻れそうになかったので、
私はレントゲンを撮ることをあきらめた。

なぜレントゲンを撮るつもりであったかと言うと、
何か所か折れている可能性があり、どういう折れ方を
していたのか、知りたかったためである。

返ってきた私は、自分で骨を修復し、固定してから
ガンガン冷やして、午後から普通に仕事をした。

その時にやったことが間違っていたなら、
いま足の指は曲がっていて、曲げるなどの動きに
支障が出たろうが、全くない事を見ると、
まあそこそこ良い治療をしたということである。

もちろん他人の骨折は治せないが、
自分を治すということには何の問題もない。
ただし、痛い目に合うのも自分の責任というだけであるが。

まあこんな経験がありましたと言う話ではありました。

何が言いたいかと言うと、私たち治療家は、
治す技術はもちろん完璧に必要であるが、

壊すということ・・・つまり、どこまで刺激をしたなら
身体を壊してしまうか、どういうことはやっていはいけないか、
力を加えたとき、患者さんが痛がっても、
どこまでが安全で、どこまでが危険かが
わかることは最低必要だということである。

このくらいは、人様の身体に力を加える必要がある
我々は、心得ておかねばならない。

今日もまた

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新患さんが来られました。

色々な症状を訴えられていたのですが、
一番気になるのが左膝の痛みだそうです。

階段の昇り下りでも痛むとの事です。
やはり、過去の出来事10個を治療し、
動かしてもらいましたが、
全く痛みがなくなりました。

この間、肉体的な治療は全く何もしませんでした。
もちろん、この1回で完治したわけではありません。

しかし、階段の昇り下りともに痛む膝を、
1回目の治療で痛みを感じないにするのが、
少し大変な事は、治療家なら分かる事と思います。

しかし、精神に治療を行うとこれが起こるのです。
このシステムは、私しか出来ないと思われるのでしょうか?

今当院には、治療に携わる方が何人か来られています。
自ら体験されていても、学んで自分のものにして
役立てようと考えない事に、
全く私は不思議に感じている次第である。

すっかり秋ですね?

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朝、夜も涼しくなり、
蒸し暑い感じはなくなり、
さわやかな感じになってきました。

セミも夜にさえ鳴いていたのに、
いつのまにか聞こえなくなりました。

夜はかわって、秋の虫の音が聞こえます。

私が最近読んだ本によると、
日本人と外国人は、音に対する脳領域の違いがあり、
日本人は左脳で虫の鳴き声を聞くそうです。

外国人には虫の鳴き声が、他の自然界の音、
つまり雑音と同じになるというのです。

そして日本人は左脳でも聞くがゆえに
虫の音から様々な風流を感じ取るようですね。

そんな虫の音が色とりどり聞こえてくる秋の夜長に、
最近私の買った本のうち、いくつかを紹介します。

長い夜、少し勉強しますかね。

1.生命とは何か—物理的にみた生細胞 (岩波文庫)
 シュレーディンガー

2.腰痛は腰を揉んでも治らない!
 増田 次男

3.輸血医ドニの人体実験 —科学革命期の研究競争とある殺人事件の謎
 ホリー・タッカー

4.カバラ・マインドシステム活用術 (ムー・スーパーミステリー・ブックス)
 斉藤 啓一

5.新約 出口王仁三郎の霊界からの警告
  武田 崇元

*****

1は量子力学の世界では著名な学者の本です。

この中にあるエントロピー、負エントロピーの考え方が、
J.E.アプレジャーはソマト・エモーショナル・リリースの構築に
役立ったということで、取り寄せた本です。

アプレジャーは、頭蓋仙骨療法の創始者(?)ですが、
彼の頭蓋仙骨のテクニックだけでは十分人を治すことが
出来ないというのが私の考えです。

この後に学ぶソマトエモーショナルリリースや、ダイアログ、
ベクター等の治療を入れていくなら、
かなりの治療が出来ると思います。

今までCSTの初級中級クラスを受講した先生は、
CSTを学んだくらいで「頭蓋仙骨療法ができる」とか、
「人を治せる」とか安易に考えず、
もっと上の勉強をしてほしいと思います。

2.この本の中で共感を覚えたのは、
内容はともかく、このタイトルと、治療家は、
「今までの自分のやり方を変えることがなかなかできない」
と言うことですね。

3.この本は医学の発展の上で、大事な働きをなした
人物のことが書かれています。

昔の医学は、現代のような技術や発見がなかったので、
かなりでたらめな、人の命を奪うようなやり方をしていました。

血液の秘密がわからず、動物の血液を
人間に輸血してました。

これは、輸血により人を救う、そのことに
果敢に取り組んだ歴史が書かれています。

4.まあ、これは私の趣味の本ですね。

5.これは昔出た本の増補改正版ですね。

私自身は、肥田先生が出口王仁三郎をかなり低く
評価と言うか、かなり悪く言っているので、あまり信用して
いないのですが、

ただ、この本は、霊学について幅広く書かれているので、
読むのには大変良いと思います。





やはり精神の問題は恐るべし!!でも・・・

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昨日来られた女性の患者さんは、
左肩が、洋服を着る時など
上げると痛くてたい大変であり、

左右の小指と薬指がバネ指に
なったと言う患者さんでした。

その人に過去のトラウマを治す、
精神治療(10コばかり出てきたが)のみで、
肩の痛みが消え、4本の指の3本のバネ指が
その場で違和感がなく、動かせるようになった。

と言う話を書いてもまず、
私の治療を体験された人でない限り、
絶対に信じてくれないだろうな?。

特に治療家の先生達の多くは
信じてくれないと思う。

なぜなら、肩の痛みやバネ指を
治療した事のある先生ならば、
(各先生の能力にもよるが)どのくらいの
手技を加えなければ、その場で改善しない
かが分かっているからである。

少なくとも、全く手技を加えず、
上げられない肩の痛みと、
バネ指の不自然な動きをしていたのを、

(まだ、この患者さんは重度のバネ指には
 なっていないものの、かなりこわばった
 動きをして不自由であった)

良くする事なんてできないと思う事だろう。

もし、私自身がこのブログを第3者として
見たなら「うさんくさい]とか「話半分ね]とか
思うからである。

しかし、私は10代の頃より親の肩を揉んだり、
腰を揉んだり(この頃は全く治療の勉強をしておらず、
これが悪いことと知らなかった)、

そして、10代の後半よりツボなどの勉強を
少しずつ始め、初代オステオパシーの
内臓マニピュレーションの講師をして以来
20年以上人に内臓治療を教え、

カイロプラクティックだけでも10年位、
オステオパシーは20年位やってきている人間が、

そういうやり方で治すと言っているのだから、
そこいらの数年臨床をやったり、
数年どこかで勉強して、?療法の創始者とか
いった本を書いている先生方とは、
キャリアが全く違う事は知っていて欲しい事だと思う。

だから嘘であると思うより、
もしこれが真実の治療であり、

こういう事が本当に起こるかもしれない
と言う気持ち少しでもある人は、
私の治療を受けたり(但し一見さんはお断りである)

私のセミナーを受けて欲しいものである。

そして、治す行為と言うものが、
どう言うことか体験して欲しい
「論より証拠]である。

最新の私の治療理論

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最近構築した、病変とその治療についての
私の考えを、この前のゼミで発表しました。

これは、聞けば当たり前と思うかもしれない理論ですが、
ここに気付くのは大変であり、また、なぜある治療は
効果が出て、違う方法はダメなのか、

同じ効果のあった方法で、同じような症状に対しても、
効果が出ないのはなぜなのか、

その理由が、この考え方により説明がつきます。

そして、単なるマッサージ、鍼、カイロ、オステオパシー、
音を使う治療、光を使うもの、波動、ことばによる癒し等々が、
なぜ効果を出したり、出さないかが完全に理解できます。

私は今、この病変メカニズムに対して、新しい治療アプローチを
構築する必要があると感じています。

この考えを元に治療体系を作り上げたなら、
誰でもが治療と言うものに自信を持っておこなえるのでは
ないかと思っています。

私の知る中で、この考えを網羅しきっている
治療はないように思います。

ただ、世の中は広く、一人の人間が考えることは、
他の人も考え出せます。

または形態形成場の考えで言えば、私がこのように
考え出せたのは、他の人の思念の影響があるためかも
知れないし、逆に私がこういう発想をしてやり始めることによって、
形態形成場が作られて、他で同じことを始める先生が
いるかもしれませんね。

しかし、それでも良いのです。

それぞれの先生が、今までよりも、さらに良いものを
作り出して、効果を出したなら、

より多くの困っている患者さんが救われるからです。

治療基礎を受講した感想/2013.9.8

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A.A 先生 (柔道整復師)

構造問題、感情問題、精神問題など
複雑に入り組んで症状が出ている事に、
改めて治療とは何か?と
考えるきっかけになり、ためになりました。

S.S 先生 (整体師)

初めて参加させて頂きましたが、
高度なテクニックのオンパレードで、
モチベーションが上がりました。

何を勉強していけば良いか
明確になった気がします。

身体について勉強は、まだまだこれから
ですが、施術の世界での目標が出来ました。

知識も技術も、もっと日々努力して、
定期的に参加せせて頂きたいと思います。

田尻武 先生 (たじり整骨院)

相変わらず密度が濃く、丁寧に教えて頂き、
後は正確に覚えて実践で効果を出し、
感動的な結果を出せるようにするだけです。

自己満足に終わらず、患者さんが納得できるように、
治療につながるようにするだけです。

頭頂骨リフトで、前屈が凄く変わったので、
効果を出せた気がしました。

Y.N 先生 (理学療法士)

このゼミの特徴は、ゼミが終わった後に
自分の身体がとても楽になっている事です。

今まで胸の息苦しさがありましたが、
先生にデモで治療して頂き、とても軽くなりました。

臨床では、心臓の治療をするのは恐いのですが、
やはり循環器系の治療は、かなり重要だと思うので、
実践して行きたいと思います。

まだ、脊柱管の治療でも、前屈がかたく
床まで20cm位届かなかったのですが、
終わった後に床に届く位までになりました。

本当にビックリしました。有難うございました。

佐々木隆鉱 先生 (二宮整形外科皮膚科)

本日の講義では、
「治療しても元に戻ってしまうのはなぜか?」という事を、
非常にわかり易く講義して頂け、人間の診方、
症状に対する考え方が改まりました。

硬膜の検査と頭頂骨リフトによる硬膜の治療は、
先生に手にとって教えて頂け、しっかりと自分の感覚で、
相手の身体内の感触を感じて治療する事ができ、
また、その治療効果の大きさに驚きました。

心臓の検査・治療も解剖学の知識を
確認しながら、しっかり練習する事ができ、
大変勉強になりました。

治療基礎に参加して半年以上が経ち、
自分自身の感覚も以前と比べて、
良くなっている事を感じれています。

T.Y先生 (柔道整復師)

内臓から頭蓋とたくさんの内容が入っており、
大変勉強になりました。

心臓の動きを知ることができる事が、
とても大切で、今ままでの取りずらい
痛みの一因となっていたのかと思います。

日々練習して行きたいと思います。

野口晴哉著作全集パート2

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つい?に!

私は全集のうち、第1巻、2巻、7巻、8巻、9巻、10巻の
6冊を入手することが出来ました。

つまり、最近第2、8、9の3冊を入手したことになります。

ここまで約25?30万円を使っています(ゲッ!!)

私はスタッフにも言いますが、お金はこれからでも
作り出す(つまり稼ぐ)ことは出来ます。

しかし、物と言うものは、手に入れるチャンスを掴まなければ
次はいつ来るか分からないし、次はないかも知れないのです。

私は本心で思っています。世の中にはお金では
買えないものがあること。それは有形のもの無形のものもあります。

一部の野口晴哉マニアが騒いでいる著作全集とは、
簡単に言えば野口先生が今まで出された本と、その他で
残された原稿であったり、資料が載っているものです。

そして、巻頭にはかならず野口先生の写真が
1枚載せてあります。

この全集の大多数は、全生社から出されている
野口先生の書を購入されたら、入手できます。

しかし、マニアはその1巻ずつに収められている
入手困難な資料を手に入れたいわけです。

はっきり言って、今まで私が入手した野口先生の
貴重な資料を売ると言うことは、まず私が死ぬまではないでしょう。

私は本当に貴重なものを幾つか持っているので、お宝です。

あと全集のうち5冊を手に入れられればコンプリートです。

参考までに、全集の内容を出しましょう。

これだけでも、野口先生に興味ある人には
貴重な情報であると思いますよ!

第1巻: 初期論集1
 全世論、健康の理解、養生と食の問題、病の解、
 治療といふこと、猫の声、語録、他

第2巻: 初期論集2
 療病談義(全巻)、整体操法講習用書(初伝)、
 語録、車上偶語、水上村教育論集、句集、
 荘子養生主

第3巻: 中期論集1

第4巻: 中期論集2

第5巻(上): 中期論集3

第5巻(下): 中期論集4

第6巻: 中・後期論集1

第7巻: 中・後期論集2
 体癖、風邪の効用、中期文集、健康の自然法

第8巻: 後期論集1
 誕生前後の生活、育児の本、躾の時期、叱り方
 褒め方、ドライブ記

第9巻: 後期論集2
 病人と看病人、嫁と姑、背く子、背かれる親、
 芸術論集

第10巻: 後期論集3
 体運動の構造、整体法の基礎、美術断想、
 「月刊 全世」巻頭言集、後記文集

の以上である。

ふ?っ、読む方も書く方も一苦労ですね!!

お楽しみに!!

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今度の日月、15日16日の連休で、
骨盤テクニックのセミナーを行います。

私のゼミやセミナーは、
公表した内容よりも分量が多いです。

内容はちょこちょこと書いてありますが、
実際は少なくともこの2倍であり、
そのテクニックのうち半分は、
完全に私のオリジナルであり、
他所では見ることも聞くこともできないテクニックであります。

なぜそのように偉そうに言えるかと言うと、
私が今までに出た、カイロプラクティックやオステオパシーの
ものすごい量のセミナーの中で、学んだり聞いたりしたことがない
テクニックだからであります。

今後のセミナースケジュールと言うか、プランについて、
この前発表しました。

しかし、この骨盤クラニアルテクニックのセミナーは、
今回行った後、いつ行うかは全く不明であります。

ですから、今回参加される先生方は、
非常にラッキーであると言えます。

11月にも基礎セミナーを行いますが、これも
余所で行われるようなものと同一視しないでもらいたい!

私は、整体、カイロプラクティック、内臓治療の講師を
約20年行い、臨床も20?30年ある人間であり、

この内容は正当なオステオパシーから見ても、
他の治療のセミナーから見ても、全く異なる種類のものである。

全くの初心者の先生が分かるところから始めて、
臨床経験豊富な先生までためになる内容となることと思う。

今から考えると、あのセミナー料金では安すぎるので
値上げしたいのだけど、発表してしまった以上
上げるわけにはいきません。

次回このセミナーをやるときは、たぶん14万円くらいに
するつもりなので、今回受けるつもりであれば、
だいぶお得であると思います(笑)

昨日のゼミは

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今回、初参加された先生が1名と
久々に来られた先生方と色とりどりでした。

初めて参加された先生は、
多分目を白黒される内容が
盛りだくさんであったろうと思います。

今回は、非常に新しい事をおりまぜた
大変貴重な内容であったと思うので、
参加された先生は非常にラッキーで
あったと思います。

構造異常に対する私の最初の
理論の公開を行いました。

エネルギーシストとアーキングの理論と実技を行い、
NMRTでエネルギーシストの原因を探り、

バイルを用いたWTS治療で、
2人のエネルギーシストが
消えることを全員に確認してもらいました。

又、傾聴と言う技術を、診断と治療に用いる
精神治療も紹介しました。

ただし、これは正確なる傾聴技術を必要とします。

そして、多くの人には、
多分はじめての概念と治療法である
「ベクター」を見せました。

受講生の1人に出てもらって
脊柱の歪みを全員に見てもらいました。

そして、私がベクトル診断をし、
体を一端、歪んだベクトル方向に持っていき、

体軸と合った所でもとに戻すという、
時間にして20秒位の治療で、
脊柱の歪みが治る事を見せました。

これも脊柱の歪みを起こす原因であり、
治療しても、また元に戻ってしまう、
治療効果が出ない理由の1つとして示しました。

心臓の治療は、神経叢をコンタクトして、
心拍を変えるテクニックとバラル先生のテクニック、
及び私のオリジナルの心臓テクニックを教えました。

クラニアル・テクニックでは、
頭頂骨リストを教え、私のオリジナルの脊柱管評価と、

体の何処に異常が、
硬膜にあると生じるのかを示し、

脊柱評価テクニックで見つけた所と、
それら反応点が頭頂骨リフトで
解放後消失する事を見せて、
皆さんに練習して頂きました。

最後におまけとして、
今度連休で行うテクニックを見せました。

1人の人に寝てもらい、
最初、頭蓋の歪みを全員に確認してもらいました。

インパルスを骨盤のあるポイントに加えて、
再度頭蓋を評価してもらい、
最初とは全く違う頭蓋になったことを
全員にチェックしてもらいました。

これは完全に私のオリジナルですので、
骨盤クラニアル・セミナーに参加する先生達は、
楽しみにしていて下さい。

その時には、詳しくテクニックを教示します。

2013年11月3日(日)、4日(祝) 基礎セミナー 開催

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通常行われている一般的な検査法と、一般的に行われるアプローチを
示します。

そして、その手技が最適な手段となりうるかをNMRTにより判定し、どうすれば良いかを見つけていきます。第1グループ、第2グループの先生が対象です。

※ 
当院ゼミ・セミナーについて 及び 勉強の指針.pdf

全く治療技術、検査を持たない人から、基本を確認したい先生まで受講できます。

NMRT、傾聴、反射検査等を用いてどう対処した時、どういう結果を生んでいくのか、それが思う通りの体の反応を起こし、状態を改善しているか等の考察をします。

その為に動的検査、姿勢分析、モーション・パルペーション、抑制テストの勉強もしてもらいます。

今行っている自分の治療に不安や疑問のある人、そして更に自分の技術を極めたいと思う人、又はまだ手技に十分に身につけてはいないけど、手技を学びそれを行う事による可能性はどこまであるのか?

そして、自分の人生をかける価値が、治療技術を勉強する事にあるのかの疑問不安を持つ人達に、治療の世界の無限の可能性を示す1つのきっかけとなると思います。

又、他分野の先生、アロマ、エステ等の先生も、治療における基本を知る事により、自分達のアプローチがどう体に反応しているのかを、自分も、施術を受けた本人も確認する事が出来る方法を学べます。是非多くの先生の参加をお待ちしております。

 

【日時・内容】

 

11月3日(日)9:30?17:00(30分延長の場合あり)

11月4日(祝)9:00?16:30(30分延長の場合あり)

基本的治療法とその原理/構造におけるカテゴリー分類とテクニック/NMRTの方法と意味/体の触り方と必要な感覚、そしてトレーニング法/脊柱・骨盤の検査/肋骨の検査/C1の診方と検査のアプローチ/立位、仰臥位、腹臥位の検査法/重心線、中心線、焦点(フォーカス)、意識/四肢?肩、肘、手首、足・膝・股関節の検査及び軸の診方/そして、感覚と治療法、メジャー決定法の幾つか(抑制、動態検査、反射帯検査等)。

 

?筋膜リリース ?筋エネ ?カウンター・ストレイン ?スティル・テクニック?間接法 ?直接法 ?リコイル法の基礎

 

以上2日間に分けて勉強していきたいと思います。

 

 

基礎が出来ると、何が出来るようになり、上にはどんなテクニックがあるかを示す事により、自分の勉強がどのような方向に進めば良いか?方向性のいくつかを知るきっかけを作ります。

内容はセミナーに来られた人のレベルを見極めて変更される事がある事をご了承下さい。


 

【定員】

 

12名(定員になり次第締め切らせて頂きます)

 

 

 

【料金】

 

■一般価格 100,000円(税込)

 WTS会員価格 90,000円(税込)

 

※2日間の受講料金になります。1日のみの受講はありません。

 

 

 

【申込方法】

 

2013年9月8日(日)朝8時からFAX受付(10/26締切)

 

※ 「お申込み時の注意点」をご確認頂き、ご理解の上でお申込み下さい

※ お申込み用紙 ⇒   
[2013年11月3日4日 基礎セミナー]申込書.pdf

 

 

 

何で?

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多くの患者さんは、なかなか良くならない
自分の症状の理由を知りたいと思っている。

それは本人が全く予想だにしない場合もあるし、
指摘されて、やはりそうかと思うものもある。

この場合、本人も言われたらそう思うけど、
これで悪くなっていると思いたくない心理が働くのか、
私が、体調が悪くなった原因に心当たりありますかと
聞いても、ありませんと答えられることが多い。

人間とは不思議なものである。

昔ある患者さんを検査すると、大変首の動きが悪く、
左右に振り向く動作が出来ないでいた。

その人は車の運転を良くするとのことだったので、
私は、「そんな首では後方確認の時に体ごと動かさないと
見えないでしょう?」と聞いた。

その人は「そうですけど」と、それが何かと言う感じの返事なので、
私は「誰か他の人の運転する車に乗ったことありませんか?」

「あります。」

「その人が後方確認するとき、首だけ回しているのを
見たことありませんか?」

「ありますけど。」

「それが普通です!!」

「そうなんですか?私はその人は特別に首の動きが
柔らかい人だと思っていました。」

「他の人が車を運転するときに、後方を首だけ回しているのを
見たことありませんか?」

「あります」

「と言うことは、その人たちは普通で、あなたがおかしいということに
なりませんか?」

「そうですね。」と初めて分かったような返事が返ってきた。

人は誰しも、自分は平均的と思いたがるようである。

特に日本人は、隣の人と同じであることで
安心する人が多いようです。

日本の教育が「右へ倣え」という、支配者層にとって
好都合な人を作るようにされている為ではないかと思っています。

みんなが携帯持ってメール、ツイッターやるから自分もてな具合です。

だから自分は平均的で、そんなに悪くないし、
特別に身体に悪いことしてないのに、
調子が悪いのはなぜ?と考えるようです。

しかし、その人の生活の日常の中に問題点が
多々あったりもします。

ある患者さんは、突然顎が痛くなったと訴えてきました。

前にはそんなことなかったので、色々と聞いて確認していくと、
歯や口臭の為に、最近毎朝ガムを噛んでいるとのこと。

治療で良い状態にしてから、「ガムはダメです」と話し、
やめてもらうようにしました。

次に来られた時に、顎の痛みは出なくなっていました。

患者さん側も、自分の身体に何が悪いのか考えてほしいし、
我々治療家側は、それを見つけ出して、なぜ身体に
良くないのか、何がどう身体を壊すのか、
十分説明できるだけの知識を持たないといけません。

電磁波怖くないかね?

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今の若い人は知らないと思いますが、
コンピューターが会社に入って仕事に使われだした
最初のころは、事務の人達は鉛のエプロンを
つけて仕事をしていました。

危険な電磁波から身を守るためです。

なぜ今はやらなくなったか知りたいですか?
「今はテクノロジーが進歩して、その危険を
無くしたからでしょう」という声も聞こえて来そうです。

そんなことはないと断言します。

もしそんな面倒くさいものをつけなければならなくて、
そんな危険性があると知ったら、だれがそんな機械
つまりパソコンを使いますか?

こんなに使う人が増えることもなかったでしょう。

今から4?5年くらい前に私が聞いた、
大手電機メーカーの技術系の偉い人からの話は、

「電磁波が良くないのはよく分かっている。
しかし、今の技術ではコストも高く、大きな装備を
つけなければならない。

今、低コストで小型化する研究はしている。
私はテレビの画面は、対角線の5倍の距離を
あけて見ている。」とのことでした。

また、以前に携帯電話の会社社員の話で、

「日本の携帯をアメリカに輸出するときは、
規格を変えて輸出している。

日本の規格ではアメリカの電磁波の基準より
強すぎて輸出できないためです。」とも聞いている。

また、コンピューター会社に勤めている人の子供には、
女の子が生まれる率が非常に高いらしい。
これも実際に事実であると聞いている。

電磁波が遺伝子情報に何らかの影響を与えている
ということであり、恐ろしいことである。

あの大きな飛行機でさえ、飛行中は携帯などの
電波を飛ばすことを禁止している。

人間の脳波、心電図は、人間の中に流れる電気を
増幅し、読み取るということだ。

それより強い電磁波に長時間さらされるのは
健康に良いと思うのであろうか?

低周波マッサージと言う健康器具がある。

2つの電極を身体につけ、電流を流して筋肉を
収縮させるというものだ。

つまり筋肉は電気の刺激で収縮ー固くなるということだ!!

たとえ弱い電気でも、身体の近くを流れる時間が長く続く
生活をしていて、良い結果を生み出すはずがない。

電気カーペットの上に座っていると、生殖器に電磁波を浴びて、
不妊症を作るという話もある。

みなさん極力、電磁波を身体の近くに持ってこないよう
気をつけましょう!!

用意不要力!!

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これは中国拳法の要訣である。
つまり、重要な点という事であるが、
読んで字のごとくである。

「意を用いて、力は用いず」である。
意識を使うという事であるが、
気功(中国の健康法)では、
「意」「気」「血」と言って、

「意」が「気」を運び、「気」は「血」を促すと
言うような意味となる。

これは別々の所から、
私が引っ張り出した事であるけれど、
「意識」を用いる重要性を説いたもので、
これは全く治療技法においても関係がある。

技法を用いる時に、最小の力で最大の効果を
出す事が最良であると言われている。
力を用いたなら患者さんの体は不必要に
損傷を受けかねない。

なぜなら、体というものは傷つけられないように、
身に危険を感じる外力に対して、筋性防衛が働く。

つまり、強く押されたら筋肉を固めて守ろうとする
働きのことであり、技術と言うのは如何に
この防衛反応を起こさせないで、
こちらの意図する効力を人体に伝えるか
と言う事に尽きるからである。

こちらが触れるぐらいの力しか用いないのに
痛がる状態においては仕方がないけど、

治療を受ける側が、もし治療家が加えてきた
力により不快や痛みを感じた場合、

あまりにそれが強く感じたなら、
それはきちんと施術者に伝えるべきである。

しかし、多少痛い時に、それがやがて
うすれていくなら効果があると言う事だし、
痛みがいつまでも引かず、
場合によっては増してくるならやはりすぐ、
施術者に伝えるべきである。

ただし、熟練した施術者=治療家は、
自分の加えている力によって、
患者さんの体がいかように反応しているかは、
言われなくとも分かるようでなくてはならない。

分かる先生は、言われなくても不快や痛みを
感じている事が手を通して伝わってくるものだし、
それが次第に良い状態に変わっていくのも
手を通して感じているものである。

だから、強く押されて気持ちが良いから
押して欲しいと言うような治療はおかしい。
もし、それが本当に体の治療の為になって
いる治療であると言うなら、

最初の頃は強く押さなくては感じないと言う事は、
次第に治療を受けて行くうちに、段々と弱い力でも
感じられるようになっていくのが本当である。

もし、通い続けていても、やはり強く
押されないとゆるんだ気がしないと言うものは、
どこか変であると、受ける側も気がついて
欲しいものである。

本物の中の本物。
本物と偽物。
本物のように見える偽物。
全くの偽物。

これを見抜ける患者さんが
増える事を切に願う次第である。

超スピード!!

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今私は仕事の合い間にスタッフに武術の技を
かけて体験してもらっている。

時として大変痛い目にあってもらっている(笑)
しかし、それは瞬時であり、後々に痛みを
残してしまうと言うものではない。

何故、こんなことをやるのか?
一見治療の勉強とは程遠いことであるように見える!

しかし、最近来た見学者X先生は、
まだ3ヶ月にもならないのに、
すでに中心の感覚が分かりだし、
気の感覚も掴みつつある。

普通、気功等で修練を積むとしたら、
何ヶ月も何年もやって身につけている感覚能力である。

それをほんの1?2ヶ月で理解し始めている。
私がしょっちゅう気の感じを体験させているし、
武術の技で気の感覚を磨かせている。

例え自分が私のように気を用いる事が出来なくとも
十分に知る能力は養われつつある。

これらは、普通の武術や治療院に行って
学ぶことは全く不可能なので、
彼らはこの痛い目に合うのを喜んでいる(笑)

あぁ、やっぱりね

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昨日も新患さんが来られました。

今、当院では紹介の方も、当院のホームページと
ブログを読んでもらい、理解してからそれで納得
されるなら予約して欲しいとお願いしている。

だから1から2回来て、消えてしまうような
患者さんはお断りである。

それは置いといて・・・

昨日来られた方も、
当院の私のブログは読まれたそうであるが、
私が、何歳の頃にこう言う体験をしていないかと
ズバズバ言って治していくので、
面食らったような表情をされていた。

分かっていても、自分が体験すると
驚かれるようである。

そして、悪い所に全く触りもせず、
治療らしい手技を体に加えることも
全くないのに、体が変わって良くなる事に、
自ら体験されてはじめてブログで言っている
事が分かるようである。

私はこう言うのだけど、
「ブログに書いてある事は全て本当ですよ」
「全く何にも作っていません」
「むしろ、日々ブログに書いていない多様な
出来事、患者さんから見たら不可思議な、
体の良くなる変化の事もいちいち書いていませんよ」と。

私からしたら起きる変化は当たり前。
しかし、受けた本人には全く不思議と言う事になる。

あぁ、やはり精神治療は!

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精神的問題を治療する事で随時効果の出た最近の症例は、

・頭痛 ⇒ その場で消える。
・左肩から背中が痛く、呼吸が苦しい ⇒ その場で消える。
・しびれ ⇒ その場で軽減する。
       (しびれは大変難しい症例です)
・胃もたれ ⇒ その場で解消  

等々がありました。

これら、治療する側としては当たり前とは言え、
やはり治療後に、「今、先程の状態はどうですか?」と聞いて、
上記のように回答をもらうと、精神の過去問題が、
如何に現在の症状に絡んでくるか、
嫌という程分かります。

しかも、その多くの過去の出来事は、
こちらが言うまで本人が忘れていたり、
その時解決したと思っていた出来事である事が多い。

私は治療中聞きます。
「もし、その時に状態を良い方にする事ができたら、
最も良くなっていた状態は何ですか?」
と言うと、多くの回答は
「精神面が良くなった、と言う気持ちになれた」と言います。

それに似た悪い体験が、その後の人生に
幾つか生じており、それらは、その最初の
出来事をうまく解消できなかった事で、
似た問題を解決できず、身体面に悪い影響を
与えていったのです。つまり連鎖していると言う事です。

何個か似た体験の全てを治療すると、
その人の体はフワッと緊張を解いてやわらかくなります。

その何回かあった体験が良い状態になった時の
精神状態は、ほとんど同じになる事が多いようです。

例えば、「もっと希望を持てた」とか
「自信が出てきた」とか「安心できた」等など、

逆に言えば、それらの出来事が、その人の
「希望の心」を失わせ、「自信」を持てなくし、
「安心」できない心理状態にさせたと言う事になります。

これは、本当に良くない事で、大多数が
身体の健康面に強い影響を及ぼしています。

ですから、私の役割の1つは、
これらを解消し、これからの人生に希望を持ち、
前向きな気持ちでもって生きていけるそんな
状態にしていく事です。

それは人生に希望や夢や可能性を与えて、
悪い気持ちによって萎縮してしまった生命力を
回復させて、体を健康にして行くと言う事です。

まるでゴジラだね

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今朝、早朝5時くらいですか、
大きな音で目が覚めてしまいました。

私は熟睡すると地震があっても
目が覚めませんが、この時は起きてしまいました。

ピシャ、ガラガラ?ドーン !!!
という感じです。

かなりの音が何度もしました。

以前、カミナリがかなり近くに落ちた時は、
地響きがしたので、もの凄く近いという訳では
ないけれど、かなりの音でした。

あまり立て続けに鳴るので、
もし怪獣のゴジラが実在していたら、
こんな音がするんじゃないかと
寝ていて「ふっ」と思いました。

「ピカピカ」と光ってから音が
聞こえるまでが短い程、近くに落ちたという事で、
本当に近い雷は光と音はほぼ同時です。

今回もかなり光と音は近かったので、
結構近くに落ちたのだと思います。

少し前に、豪雨で釣りに来ていた人が、
雨よけに木の下に行き、その時に別な人は
木の近くに来たけど、木の下には行かず、
身を低くしていて、木の下に雷が落ちて、
木の下の人が巻き添えになった為、
まぬがれたと言うニュースがありましたが、
雷には十分注意したい所です。

昔から「地震・雷・火事・親父」と言う
言葉がありますが、
今は、「地震・雷・竜巻・集中豪雨」と
言いかえたいと思うくらいですね。

まだまだ油断をできない日々が続きますが
どうぞ気をつけて下さい。

新しい概念、アプローチ ? 既存の概念に疑問を持つこと

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私のやっている事と既存の治療との
違いを色々と考えていた。

気づいた大きな事の1つは、
最初の検査法で他の療法との
考え方の大きな違いであった。

それぞれの治療、流派・・・、
カイロプラクティック、整体、オステオパシー、
マッサージ、ストレッチ、リンパマッサージ等の
治療アプローチの考え方の幾つかを示すと、

1.本人の訴えている所を施術。
  (一番ナンセンスである)

2.術者が筋肉を触れて固いと思う所を刺激する。

3.可動性(動きの正常・異常」の有無を
  チェックし、可動性ない所の全てを治療。

4.一定の方式に従って、(メジャーとマイナーを
  考えず行う)決まっている手順を行う。
  (これは良くないのだが、しかし、リンパマッサージ
  等は全身に作用させて体質に影響を及ぼすので
  一概に不可と言う訳ではない。)

5.症状ある所の近くで、最も痛みある所全て治す。

6.反射検査?ある反射帯をチェックし反応ある所
  を見たり、一定の動作をさせ、その動作による
  体の反応を見てメジャーを捜す。

7.一番固い所(動きと質)を見つけ抑制をして、
  メジャーを見つけ治療する。

8.最初から治療の方式や治す所が決まっており、
  検査を行ってどの手順(パターン)になるかを
  決定し、予め決まって手技を行う。

9.筋力テストにより、体の反応を見て原因を
  探っていき対処する。

10.姿勢分析を行い、神経学的思考と反応を
  チェックし、メジャーを特定する。

11.傾聴と言う技術を用いて、一番体でテンション、
  緊張の高い所を見つけて抑制をし、それが
  症状ある所と関係しているかを確認し治療する。

ここで話したものは主なもので、
全てを出したと言う事ではない。

そして、全てにおいてダメと言う意味でもない。
多くの先生方は、これら1?11までの手段を
用いる事と思う。

しかし、私が提案したい事は、それらの方式で
見つけ出した問題点、メジャー、主原因と
呼ばれているものを治療する時、
もう一度考える必要はないだろうか?

つまり、そこにすぐに手技による刺激を
加えてたら治るのか?

そして、そこを治す事が、他の体の問題をも
きちんと変えていって正常化するのか?
と言う事である。

私は見つけたその所が異常を起こしていて、
他の組織に影響しているなら、
そのメジャーをより正しく治す必要が
あるのではないか?と言う事である。

すなわち、その問題部位が
問題となっている原因、
又はそこが治らない理由は、

精神的問題なのか
肉体的問題なのか、
電磁波やジオパシックストレスからなのか、
アレルギーによるものなのか、
反射問題からなのか、
エネルギー問題からなのか?
等々を再チェックし、

最も適切な手段でそれらに対処する
事が最善のアプローチではないか?

そして、私がやろうとしてる又は、
やっている事の1つは、そう言う事なのだと
改めて気づいた次第である。

だから多くの先生にも、
もう一度自分のアプローチ法の是非を
考察して欲しいと思います。

感化、レベルの上昇

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最近気づいたことがある。

セミナーやゼミに出て、
「その時は良くできる感じがする。しかし自分の治療に
戻って行うと、なかなかうまくいかない」とか、

「続けてゼミやセミナーに出ているときは自分の治療でも
効果が出る。しかし、間が開くと前のような効果が出ない」
とか聞くことがある。

これは大変面白い現象であると思った。

私自身は大変大きなエネルギー場を持っているので
私のそばに長くいるだけで、その人のエネルギー感覚や
感性が伸びるという事実がある。

そして、ゼミやセミナーは、みなさん
ものすごい集中力でもって練習をしている。

この2つがあいまって、受講生の感受性が
非常に引き上げられていく。

だから、当然セミナー中やその後に影響が続く。

しかし、当人がもしそれだけの器を持たない場合は、
すぐに付け焼刃は取れてしまうだろう。

だから一定レベルに達するまでは、
続けて勉強する必要がある。

そして、レベルアップした先生はみな、効果を出していくようだ。

日本人はやはり短気と言うか気短と言うか、
長いスパンでものを考えたり続けることが出来ないのかも知れない。

しかし、最初に「ゼミ」を行い、1?2年続けられた先生は
やはり最初の頃より確実にレベルは上がった。

それは先生達も感じていると思う。

しかし、やはりいかんせん、それで満足するのか、
自分はレベルが上がったと来なくなってしまう。

本当はもう少し頑張って、さらにもう一段レベルを
上げるべきなのだ。少なくとも私から見たら、
彼らはまだまだなのだ。

どの段階までの力量を望むかで、人は変われるのだと思う。

私自身はまだまだ、もっともっと成長し、
レベルを上げていきたいと思っている。

さあ、修行だ!

精神治療の効果!

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精神治療のよって、肉体が良くなるのは
もちろんであり、それが眼目の1つであります。

しかし、この治療を受け続けている
人達から言われる事は、
「気持ちが前向きになった」
「ネガティブ思考にならない」
「精神的に元気になった」
「やる気がでてきた」
などである。

心と体は一つであり、
体が良くなったり、また気持ちが
前と違ってきて人生が変わってくる。
これこそ、治療家にとっての醍醐味である!

こう言う言葉を多くの患者さんから
もらえるような治療を続けて行きたい。

休みは大事

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昨日は本当に久々と言う感じで、
時間に縛られないという1日を過ごせた。

日常生活のやるべき事、
やろうと思っていた事をほぼやり切り、
しかも日中のんびり昼寝する時間もとれた。

こう言う1日があってこそ、
また明日から頑張れるのだと思う。

1つだけアクシデントに遭遇し、
それは全く日常に有り得ない出来事で
はあったが、まぁ人生、生きている間には
色々な出来事は起こると言う事らしい。

そして、この出来事は世の中、
そんなに悪い人ばかりでなく、
大抵の人は良心とかやさしさを持つもの
なんだなーと思わせる出来事であった。