ワールドセラピーシステム

もう少しで・・・

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私は過去に一度、あるオステオパシー協会で
内臓マニュピレーションをセミナーで教える為に
テキストを作った。

その時は事務局の優秀なスタッフが校正し、
私の作った原稿を使ってうまく本を作成してくれた。

そして内容は、ほぼ私自身が学んだことを書いた。

その本はセミナー参加者の10?20名のためにしか
作られなかったので、20部くらいしか作らず、
いわゆる限定出版をした。

今回も今のところ、私のセミナーに参加した人にしか
販売しないつもりなので、限定出版と言うことになる。

その為、少し割高にはなるが、わたしはこの本の為に
数か月集中し、一度作ってはやり直しを何回も重ねた。

最初は、頭蓋テクニックを初心者が理解できるよう、
紹介の為のガイドラインと考えていた。

しかし、作っているうちにどんどん形を変えていき、
今の形になった。

これは私の全て、ではないが、今までの勉強や努力の
集大成であると思っているし、また私がこの世に残す、
1つの金字塔になればよいと言う気持ちで作った。

その内容は、非常にオリジナリティに富んだものとなり、
それは今まで頭蓋治療を勉強してきた先生方にも
初めて目にするものであろう。

それらの努力もいよいよ終わりを迎えそうである。
つまり、ほぼ完成したということである。

250ページを超える本で、私の記念的なものにするため、
ハードカバーで金字刻印にするつもりである。

手に入れられた方の、貴重な資料として
扱って頂ければ幸いである。

しかし今回の2冊目は、私は試行錯誤を繰り返し、
1つの良い作品を生み出す大変さと言うのがよーく分かった。

世の中で、今までにないものを生み出し、
作り出してきた人たちの大変な気持ちを少しは理解できる。
完全に理解できるとは、おこがましくて言えない。

この本は完璧とは言えないかも知れないが、
私の心血を注いで作ったもので、私にとっても
大事な本となることともう。

本はたとえ数が少なく出版したとしても、
(今回は30部しか印刷出版しない予定である)
作り出した以上は、何らかの形で世の中に残って、
後世の勉学する人に多少の影響を与える
ものであると信じる。

P.S.私の出したテキストは、「傾聴、リスニングからローカリゼーション」と、
「NMRT」のテキスト、そしてWTSの「ガイダンス資料」「初級」「中級」
「上級」テキストがあるが、1冊の完全な本としては2冊目の
出版と言う意味であるので、誤解なきように。

これらのテキストも、何回何十回の試行錯誤を繰り返して
作られた物で、いまも改正を続けている。