ワールドセラピーシステム

すっかり秋ですね?

| コメントはまだありません

朝、夜も涼しくなり、
蒸し暑い感じはなくなり、
さわやかな感じになってきました。

セミも夜にさえ鳴いていたのに、
いつのまにか聞こえなくなりました。

夜はかわって、秋の虫の音が聞こえます。

私が最近読んだ本によると、
日本人と外国人は、音に対する脳領域の違いがあり、
日本人は左脳で虫の鳴き声を聞くそうです。

外国人には虫の鳴き声が、他の自然界の音、
つまり雑音と同じになるというのです。

そして日本人は左脳でも聞くがゆえに
虫の音から様々な風流を感じ取るようですね。

そんな虫の音が色とりどり聞こえてくる秋の夜長に、
最近私の買った本のうち、いくつかを紹介します。

長い夜、少し勉強しますかね。

1.生命とは何か—物理的にみた生細胞 (岩波文庫)
 シュレーディンガー

2.腰痛は腰を揉んでも治らない!
 増田 次男

3.輸血医ドニの人体実験 —科学革命期の研究競争とある殺人事件の謎
 ホリー・タッカー

4.カバラ・マインドシステム活用術 (ムー・スーパーミステリー・ブックス)
 斉藤 啓一

5.新約 出口王仁三郎の霊界からの警告
  武田 崇元

*****

1は量子力学の世界では著名な学者の本です。

この中にあるエントロピー、負エントロピーの考え方が、
J.E.アプレジャーはソマト・エモーショナル・リリースの構築に
役立ったということで、取り寄せた本です。

アプレジャーは、頭蓋仙骨療法の創始者(?)ですが、
彼の頭蓋仙骨のテクニックだけでは十分人を治すことが
出来ないというのが私の考えです。

この後に学ぶソマトエモーショナルリリースや、ダイアログ、
ベクター等の治療を入れていくなら、
かなりの治療が出来ると思います。

今までCSTの初級中級クラスを受講した先生は、
CSTを学んだくらいで「頭蓋仙骨療法ができる」とか、
「人を治せる」とか安易に考えず、
もっと上の勉強をしてほしいと思います。

2.この本の中で共感を覚えたのは、
内容はともかく、このタイトルと、治療家は、
「今までの自分のやり方を変えることがなかなかできない」
と言うことですね。

3.この本は医学の発展の上で、大事な働きをなした
人物のことが書かれています。

昔の医学は、現代のような技術や発見がなかったので、
かなりでたらめな、人の命を奪うようなやり方をしていました。

血液の秘密がわからず、動物の血液を
人間に輸血してました。

これは、輸血により人を救う、そのことに
果敢に取り組んだ歴史が書かれています。

4.まあ、これは私の趣味の本ですね。

5.これは昔出た本の増補改正版ですね。

私自身は、肥田先生が出口王仁三郎をかなり低く
評価と言うか、かなり悪く言っているので、あまり信用して
いないのですが、

ただ、この本は、霊学について幅広く書かれているので、
読むのには大変良いと思います。