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気の技と修業(8月1日)

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昨夜は、仕事が終わって2人のスタッフに
「気」の実技を体験してもらいました。

?気を使うと、どこの場所でも急所となる。

?剛の気により、身体を押さえると、激痛で
 身動き取れない。

?柔の気で、身体を押さえると、痛みが無くても
 身動きが取れなくなる。

?剛・柔の2つの方法で、2人の人間の一ヶ所を
 重ねて押さえると、2人ともに身動きが取れなくなる。

?私が気を使うと、2人は全く技が使えなかったのに
 使えるようになる。

?「膝枕の極意」を教えた。

?合気のかけ方には、何通りかある事を示した。
 
 1つは、
(イ) 力を抜いてしまう方法。
(ロ) 予測のできない方向に、同時に身体を動かす事によって、
    相手の感覚に不和感を入れ体勢を戻せないまま崩してしまう。
(ハ) 1対多数の原理を用いて、どんな強い力にも対抗し、
    コントロールする方法。
(ニ) 虚をつく方法
(ホ) 力のバランスの取り方を教えた等々、
    実技でもって示しました。

2人共「ぎゃー」「痛い、痛い」と行っていましたが、
技をとくと全く痛みも残らず、みしろ「肩が楽になった」
とか「呼吸が楽になった」とか言っている。

実は、気の技はどんなに相手が痛がっても
痛みは後に残らず、むしろ気を使う側の方が
疲れるのである。

しかし、2人共まずは他では体験できない事を
体験できて喜んで(?)いた。

武術は現役を退いて何十年と経つが、
治療を極めようと努力して来た事が、
結果、武術能力の進歩させた。
実にありがたいことである。

合気柔術系の鍛錬と肥田式強健術、
2つを徹底すれば健康でいられる。

バイオダイナミックフォースを使う治療者は
およそ長生きしている。

フルフォードしかり、フライマンしかり、
サザーランドしかりである。

そして大東流の先生達、佐川先生、武田先生、
大東流ではないけれど植芝先生等々である。

私もできるなら、それら偉大な先生達に
あやかりたいものである。

気について一言。
「気は存在しない」と思う人も、言う人も多いかと思う。
しかし、優れた治療家は全てエネルギーを使う事は
当然であり、当たり前の事である。

むしろ、それが分からない、感じられないと言う方が
恥ずかしいと思うべきである。

ましてや治療家でありながら、エネルギーや
気を否定する先生達などはお話にならない。

あまりに低レベルすぎて、私と同じ土俵に出て
欲しくないと思う。

私は、10年位(私の講師歴は数十年である)前に、
ある団体でセミナーをやっていた時に、
エネルギーの話をし、実技を行った。

その当時の講師仲間(私は仲間なんて思っていないが)の
先生何人もが、私のことを治療ではなく、エネルギー治療家
と言っていないようだった。

幸い私は彼らより講師歴も、
実力も遥か彼方の上であったので、
面と向かっては言ってはこなかったが、

今彼らはどうしているのかね。(全く興味はないが)

かのようにエネルギーを感じぜず、
扱えないならば、もっともっと修業すべきである。

私は鍼灸学校へ通っていた頃、学校と学費を
稼ぐために治療院で働いていた。

学友の多くは治療に関係ないバイトをしていたが、
私は一人前の治療家になりたくて、
治療院で働いていたという事である。

当然帰りはそれなりに遅かった。
しかし、学生時代武術気功を学び、朝、夜と
1回30分程の練習を1年以上行い、
気を身につけた。それは私の22〜23才位の
ことだったと思う。

だから出来ない、分からない、知らないでは無く、
もっともっと勉強して欲しいと思います。

何度もくどいようですが、私が新しいテクニックを
開発したり、新しいシステムを創始し得たのも、
過去に時間も、お金も、努力も注ぎ込んできた為であります。

おそらく人生の時間で言うならば、
まずまず治療に携わった時間の方が、
圧倒的であったと思います。

だいたい私は仕事を離れていても、
基本治療家であると言う気持ちから離れた事は、
まぁあまりない(本当か?)と思っています。

あの偉大な野口晴哉先生も、当然そうであったろうと思います。

おー!

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明日から、いよいよ当院は夏休みです!

夏休み中に、毎日読めるように記事を出しましたので、毎日少しづつお読みください。

それではまた、再見!!

文房具大賞 2013-2014

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・・・という雑誌が宝島社から出ています。
つい手を出して買ってしまいました。

文房具が好きで、東急ハンズなんて行ったら
一日いても飽きません。

おしむらくは、ここに紹介されているものが
その辺の文房具屋さんにないことですね。

しかし、色々な文房具を見ているのは良いですね。
私が特によく見るのは、万年筆とノート類です。

トートも、気に入ったデザインのものは
何冊も買い込んでいます。

気に入ったノートに万年筆で書くというのが良いですね。

そして、万年筆の記事で必ず出てくるのが、
「ペリカン M800」と「モンブラン149マスターシュテック」です!

これらは2つとも、私の大事な筆記具として愛用しています。
いずれも万年筆では必ず名前が挙がるだけあって、素晴らしいです。

しかし、初めて万年筆を買われるという人に
是非ともお勧めしたいのは、ペリカンです。

その「天ビス」と「クリップ」の「ペリカン」は、
とても愛着がわくことと思いますし、

書き具合は、私が今まで他メーカーの万年筆を
使った中では、一番良いと思いますよ!

高価な筆記具で何かを書くというのは、また
なかなか良いものだと思います!

基本検査と治療

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今回、「姿勢分析・検査法及びオステオパシー、
カイロプラクティック融合テクニック」の開催に対し、
数名の先生から回答がありました。
ありがとうございます。

なる程と思う意見でした。
(あまり反響の無さにびっくりですが)

ただ、これらは基本の「キ」であるだけでなく
重要であります。

どの治療家も完全に身に付けるべき内容です。
そして、三次元テクニックにしろ、B.D.F.T.にしろ、
これらの根幹部分を持たなければ、
「猫に小判」であります。

5回とか10回シリーズで行っても良いとも
思いましたが、もしこの中で1?2回でも
欠けてしまえば意味が無いし、基本的な
事は全て知り、身に付けるべきであると
考えました。

でなければ臨床では使いものになりません。

そこで下記の内容をセミナーの形で
行いたいと思います。

1.姿勢分析の意味
  何を見るのか?
  何が導き出せるのか?
  やり方

2.可動性検査とは?
  何をみるのか?
  何ができるのか?
  基本技法
  脊柱・骨盤・四肢

3.メジャーとは何か?
  メジャーの選定

4.傾聴とは?
  何ができるのか?
  ローカリゼーションとは?
  何ができるのか?
  最新の傾聴習得法
  (これにより早く、より正確に傾聴が出来るようになる)

5.カイロプラクティック姿勢分析
  その方法と意味
  
  1?5までが導き出されたものに対する
  オステオパシー&カイロプラクティックアプローチ

6.体温診断による損傷年齢の特定及び精神治療

※ セミナーを行う時期について、 詳細は近日中に発表します。

気について

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最近当院に、見習の先生が1人入ってきました。
つまり今スタッフは2人いるということです。

そこで、気の実験をやりました。
その体験は、彼らのブログに書いてあると思います。

私は宇城憲治と言う空手の先生が、
本や映像で気のパフォーマンスをやるのを見ていて、
似たことが出来ないものかなと思っていました。

今までは私ともう一人のスタッフとで
色々試していたのですが、2人になったので
早速新しいことを試してみたという訳です。

それはつまり、気の伝播、伝送、感応と言うことです。

2つの方法でやりました。

まずは、一人が肘を曲げて前方胸の前に上げて、
相手がその腕を両手で押して、身体を崩すというものです。

最初私が何もしないときは、2人とも受け手になった時に
簡単に押されて体勢が崩れます。

そこで1つの方法として、その押される側の先生の
身体の位置を私が変えて、安定した形を作ると
相手が全力で押してもビクともしなくなりました。

ここまでは今まででもできたし、私にも当たり前のことでした。

もう一つの方法は、私の気を使って、受け手の身体の
質を変えることです。

1つは、直接体に触れて気を通します。
もう1つは、身体に触れず、気を放射して
身体を変える方法を使います。

これを受け手にやると、むしろ押されても動かなくなります。

今度は逆に、受け手の方は両手を使って
簡単には押されない体勢にさせ、
押す方は指2本だけでしか、押さないようにしました。

つまり、押す側が不利になったということですね。
その状態で押させると、思った通り、押すことが出来なくなりました。

そこで私が気を通すと、簡単に押すことが
出来るようになったのです。

そこで、「ああ、宇城先生も、これに近いことを
やっている人だろうな」 と思いました。

ただ私の方は、気の力、影響させ方を多くの人にやったり、
また試してはいないので、同じことをやれと言われても出来ません。

しかし、私がいろいろ実験して、佐川先生も、宇城先生も、
本物であろうなと思っています。

佐川先生は写真でしか動きを見たことがないため、
どれだけすごかったか本当のことはわかりませんが、
推測は出来ます。宇城先生もしかりです。

私は治療家ですので、これらの実験を通して、
そこから何か治療に役立てるものを生み出せるかなと
これから考えていきたいと思います。

久しぶりに

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昨日、本当に久しぶりに日曜に休めました。

時間に縛られずに一日過ごせるというのは
やっぱり良いですね。

こういう時間は大事であると思います。

それによって、明日からの英気を養うことが
出来るのだと思いますね。

しかし、普段頑張っているからこそ
こういう時間がより大事であると思いますね。

夏休み、十分充電しておきたいと思います。

価値について

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私はセミナーでよく言います。
当院に勉強に来ているスタッフにもよく言います。

「安い悪いを選ばない」

「自分が選んで投資した時間とお金が
その時に高くついた、大変だったと思うなら、やめなさい。

しかしもしそこに投資したものが、10年20年30年と
長く生かされ、その最初に支払ったものの何十倍、
何百倍にもなって戻ってくるなら、それは高い投資だろうか?」

私は本物を教えています。
そして一番良いと思うものを教えています。
時には、お金には変えられない内容も教えています。

セミナー代をもっと高くしても良いと思っています。
今は内容からしたら安すぎるくらいで教えています。

ではなぜもっと高くしないのか?
それは、できるだけ多くの先生に勉強してほしいからです。

では逆に、なぜもっと安くしないのでしょうか?
それは、安く手に入れたものは、それだけの価値観しかないし、
簡単に手に入れられるものは、人は喜ばないからです。

そして、私の教えている内容は、
それだけのものを持っていると思っているからです。

治療費についてもそうです。

私は開業時は6,000円だったと思います。
数年して8,000円、さらに数年で10,000円にしたと思います。
そして10年位前に、実費で13,000円にしました。

世の中がこんなに不景気になっていなければ、私の性格からして
つまり、治療に対してやっている努力や内容からしたら、
今頃治療費は実費で16,000円、回数券で13,000円には
していたと思います。ではなぜそうしないのか?

それも、できるだけ多くの困っている人に
来てもらいたいと思っているからです。

今の金額も決して安くはなく、若い人が来るには
大変だろうとも思います。

でも人は自分の楽しみのためには、一か月に
洋服代、飲み代、食事代、レジャー代にとお金を使うのに、
自分の健康と言うことにはどうしてお金を使わないのかということです。

車にたくさんお金をかけている(かける)でしょう?

私はそれらのことにはお金をかけるけど、身体のことに
なんでそんなにかけるのかと思うような人には
治療院に来てほしくない、治療したいと思わない人間です。

私は人生の時間の大部分を治療の為に使ってきたし、
そこに借りたお金、回り道をしてしまったお金を使わず貯めていたら、
ビル一棟買えるくらいつぎ込んできました。

それだけかけて作り上げている治療に対し、
治療費が高いと思う方には来ていただきたくないと思っています。

また勉強される先生もしかりです。

それだけ私は、自分の教えていること、そして行っている
治療に対して自負を持っています。
自分にも中途半端は許しません。

私には、限られた時間しかありませんので、
勉強したいすべての先生に教え、望まれるすべての患者さんに
治療することは出来ません。

セミナー代をもっと安くしたら、もっと多くの先生が
勉強に来るでしょう。治療費がもっと安ければ
もっと多くの患者さんが来るでしょう。

でも私の身体はそんなに多くに対応していたら、持ちません。

少なくとも今のセミナー料金、治療費を払ってでも
学んだり、治療を受けたいと思う人達だけで十分です。

もし今やっている内容が、全てに人に望まれなくなったときは、
私が引退するときですね。(それと、身体が動かなくなったときですかね。)

水のごとく Be water

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武術の世界では、「水のごとくあれ」という言葉があります。

水はいかなる形の器にも適合し、形を変えて入る。

水は静かにたたずみ、もし石が落ちてきて波紋が立っても、
静か内水面をただよわす。

しかし、流れ出せば、石をも削っていく。

そして水は、流体、固体、気体の全ての形に変化する。
また多くのものを溶かす、最高の溶媒でもある。

その順応性や変化、そして最も柔らかい物質でありながら、
石をも削る力を持つ。

それで、「水のようになりなさい」と教えるわけだ。

我々治療家も、臨床においてはこのようでありたいと思う。

世にも稀なる

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クラニアルの本が、もうじき完成です。

この本は、私の初めての試みでもあります。

多くの未熟な点が指摘されることと思いますが、
何事も最初に行うのが一番大変であります。

2番に手を出す先生がいるとしたら、
私の本を見て、その足りないところを
出せばよいのだから、容易なことと言えます。

しかし、この本が日本の頭蓋仙骨治療を行う先生の
一助となれば幸いであります。

もうすぐ!

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来月の1日?6日まで当院は夏休みとなります。
以前は夏休みと言えば、日曜含めて3?4日と
いう感じでした。

しかし、今年はおそらく2月から今ままで休日は、
10日位の感じですので、夏くらいは少し休ませて頂き、
充電したいと思います。

充電しておかないと、これからの仕事にも、
また何か新しいものを生み出すパワーもつきません。

そして、少し整理しておかないと、
新しいテーマで教える事ができませんし、

十分に充電ができれば、
今年残りのセミナーもパワーアップして
教える事ができそうです。

今月の初歩ゼミでは、公約通りやはり、
三次元テクニックを何人かの先生に
体験してもらいましたが、

その1人の先生の感想に、
「これはすごい!是非とも学んで
おかなければいけないと思いました。」
と言うものがあり、
「う?ん、やっぱりちゃんとした形で、
セミナーをせにゃならんかな」と思う次第です。

また、その感想の中で「体の診方、検査法が
大変ためになりました。」と言う事がありました。

実際ゼミを教えてみて、多くの先生は、
臨床の場で患者さんの姿勢分析を全く
やっていないと言う意見が殆どであり、

また実際にやってもらって、
ほぼ全員がきちんと体を見る事ができず、
また、脊椎の検査法が全く出来ていない事に
気づきました。

このような事は本来臨床家には、
あってはならないのですが、
きちんとそれらを教えてもらう場がない
と言う事に気づきました。

初歩ゼミではカイロプラクティックと
オステオパシー両方での体の検査法を
教えましたが、非常に好評でした。

そこで、9月の骨盤クラニアル・セミナーに
おいて「脊柱と骨盤の検査法」として、
カイロプラクティックとオステオパシーでの
体の検査法をしたいと思います。

エネルギー・テクニックも、
基本となる体術のテクニックがこなせなければ、
それはあまりに偏っていると言わざるを得ません。

ヒーラーの人達に絶対に欠けているのが、
身体の診方であり、

また手技の人達に完璧に欠けているのが、
人体エネルギーとしてみる事であります。

そのいずれしかないとするのなら、
それは治療者としては、
半端であると言わざるを得ません。

私のゼミでは、それらを融合して教えていますが、
その中でも手技を行う先生方の基本の「キ」が
出来上がっていなければならないと言う事であります。

そこでお願いがあります。

もし、先程の「カイロプラクティックと
オステオパシーの脊柱、四肢の検査」
「間接法、スティル・テクニック、SOT、STO」の
セミナーを行いたいのですが、

そこで、2日間などのセミナーの形が良いのか、
それとも5回とか10回のシリーズのゼミの形で
学びたいのかの意見を聞かせてください。

メールでもFAXでも良いので、よろしくお願い致します。

冷え性、そして胎児期治療

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今、とてもユニークな症例を治療している。

それは冷え性なのであるが、昨日、3回目の
治療に来られた際、症状の原因として出てきたのが、
患者さん自身の出生時トラウマであった。

聞くと、その方のお母さんからは、
破水を起こして大変だったと聞いているそうである。

私が調べたら、「恐れや死の恐怖」が出て来た。

その患者さんは、冷えるとその場で具合が悪くなるというので、
治療を始める前に、冷房を少し強くしておいた。

そして、その出生時のトラウマを始め、
過去のトラウマを何個も治療しました。

冷房に関しては、治療の際に患者さんが「寒い」と言っていたので、
少し温度を上げましたが、途中でまた下げて部屋を寒くしてありました。

本人に、「寒くないですか?」と聞くと、
「確かに寒さは感じるが、不快ではない」とのこと。

それで私が、「実は私は先ほどから少し寒いので、上げますよ」と言うと、

「え?温度を上げてあったのではないですか?
私は、男性が寒いと言うほどの寒さに、なったことがなかった」と言っていました。

つまり、男性が寒いと言う前に、自分が随分と冷えてしまう、
と言うことでした。

この日、私はこの患者さんの身体構造を治すことなく、
冷えを治療し、また最初検査して確認しておいた身体の歪みが
正常化していたのを確認し、終わりました。

アレルギーについて

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これは研究するほど面白いし、また複雑でもある。

例えばメガネやコンタクトレンズのアレルギーである。

それらは目の前にあったり、くっついているものである。
必要ではあるが、それゆえ身体には心理的負担も
併せ持つことが多い。

治療的に言えば、物質的な、
メガネと言う物に対しての拒絶反応と

もう一つは、レンズを通して物を見ることに対してのストレス、
時として、メガネに頼らなければならないという
心理的負担が影響したりもする。

だから、これらすべてを解決しないうちは、
本当のアレルギー現象は解消しないということである。

つまりアレルギーは、複合的なものとして
対処していかなければならないということである。

どこかのツボを押したら治ったり、鍼を打ったら治るなど、
簡単にはいかない場合があるということである。

ある鍼灸師が、そのアレルギー治療に対して
効果をうたっているが、

私の経験上、それだけで治るのは単純な場合のみであり、
複合的な障害には意味を持たないと考えている。

ひまし油

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最近やっと、セミが鳴きだしました。
夏らしくなってきたということです。

蚊に刺されたり、日焼けしたり、
外に出てけがをする機会も増えます。

少し前、エドガー・ケイシーという人がいました。

体調不良で催眠療法を受けたとき、その時の
催眠術師は、催眠にかかっているときの
ケイシーに別の人格が出てきて、
催眠術師の問いに対し、正確に、
しかも正しい答えを出すことを見つけました。

その時から、ケイシーの人生は変わりました。
すなわち、自分に催眠術をかけてもらい、
人助けを始めたのです。

その時ケイシーが話した答えは
リーディングと呼ばれています。

リーディングの多くは健康に関するものですが、
中にはライフリーディングと呼ばれる、
人生に関するものや、未来に対しての予言等々
多方面に渡っています。

ケイシーが、この人はこのようにすれば治ると言って、
正確に実践した人は、どんなに医者から見放されていても、
助かりました。

その中でよく使われていたのが、「ひまし油」です。

これは、ひまし油湿布と言う形で良く用いられ、
病気治療に使われるのですが、ケガや日焼け、
やけど、虫刺され、魚の目、タコ、打ち身等々に
ものすごい効果を出します。

日本では昔、ひまし油を虫下しの為に、飲んで使いましたが、
ケイシーは飲むのは強すぎるので勧めていません。

また、日本のひまし油は、熱を加えて作るため、
ケイシー療法には適しません。

アメリカ製のひまし油は、冷圧法と言って
熱を加えないで作ります。

このひまし油を手に入れるには、直接アメリカに注文するか、
日本では「テンプルビューティフル」というお店から
入手することが出来ます。

私は旅行などに行くとき(いつもカバンに入れていますが)、
遮光性の小さな瓶に入れて持っていきます。
これ一つあれば安心だからです。

冷暗所にしまっておけば、かなり長持ちするので、
1家に1瓶は常備しておいてほしい品物です。

普通なら跡が残ってしまうようなやけどなど、
かなりきれいに治します。

治療初歩を受講した感想/2013.7.21

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Y.N 先生 (理学療法士)

本日も大変情報量が多く
頭がいっぱいいっぱいでした。

臨床では、脊椎の考え方や
治療の仕方など悩む事が多かったですが、
他では聞けないような脊椎の考え方や
簡単?に脊柱の治療が聞けて大変勉強になりました。

100の内、いくつ吸収できて、いくつ臨床で応用できるか
分かりませんが、1でも多く出来るように頑張りたいと思います。
有難うございました。

田尻武 先生 (たじり整骨院)

あまりの情報の多さに、まとめて自分のものにする
のはとても大変です。繰り返し練習するのみです。

感覚トレーニングでは、何回かやっていて、
やっと前回よりコツをつかめた気がします。
これも繰り返しの練習の成果だと思います。

集中力をつける訓練が一番であると思います。

A.T 先生 (柔道整復師)

カラダの変化を、術者も患者も認識する為にも
正しい検査、診断が必要であり、
それは、正しい治療の(当たり前の事ですが)前提であり、
自分が正しく行えていないことを改めて痛感しました。

T.T 先生 (柔道整復師)

本日は、胃、脊柱の検査と治療を教えて頂きました。
脊柱の検査は、今ままで自分でやっていた
方法では分かりづらく、今回の方法は分かりやすく
正確性もあると思いました。

なかなか先生が診た時と結果が
一致しない部分もありましたが帰って練習します。

私のガタガタに歪んだ身体の治療もして頂き
有難うございました。

内臓はいつも大変難しいです。

T.O 先生 (柔道整復師)

初めての治療初歩でした。

オステオパシーは他団体で学んでいましたが、
検査法など今ままでの方法とは比べものに
ならないくらい詳しく教えて頂け、目からウロコでした。

傾聴や胃などオステオパシーの奥深さを
改めて思い知りました。

帰ってから練習します。
今後とも宜しくお願いします。

敷居が高い?

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私は何度か書いています。
世の中の治療家のレベルが上がり、
より多くの患者さんが助かるようにと、
WTS、B.D.F.T.、ゼミ等を行っています。

世の中には慰安が目的の施術と
身体の不調を治す事を目的とした
治療があります。

そのどちらも世の中には必要だと思います。

慰安が目的の治療家の先生の事は、
私がとやかく言う世界の事ではありません。

しかし、治療と言う事を考えなければ
ならない先生方にとっては、
自己レベルを日々高め、引き上げる事が
最重要ではないかと思います。

高めるべき事は、
?治療家としての意識
?治療の知識
?治療の技術
であると思います。

私の聞く所によると、
私のブログを読んでいる多くの先生
(私のブログは一般の方より治療家
の先生が読んでいる方が多いようです)は、

レベルが高そうであるとか、難しそうである
とかで引いてしまっているようです。

私はそれを聞いて、全くもって変な話で
あると思います。

今ある自分を高めないで、日々困っている
患者さんを治す事とをしていて良いのでしょうか?

自分には自分のペースがあるからと言って、
能力を高めるチャンスを利用しないのでしょうか?

その先生達は、いつから本格的な
勉強を始める気でいるのでしょうか?

私が治療の勉強を始めた時は、
今のように多くの種類のテクニックを
勉強できる環境がありませんでした。

ましてや、目の前で治せる事を
見せてくれる先生は、ほぼ皆無でした。

単にこのテクニックはこうやるとしか、
教えてもらえませんでした。

目の前で痛みのある人が、また歪みのある
状態を治してみせる先生など皆無でした。

しかし、私は受講生の先生方にその場で、
このように効果を出す事を、
嫌という程見せます、示します。

そう言う事を見る機会が得られる事こそ
大事であると思っています。

私の教える事を今後ずっとやっている
保証はどこにもありません。

「来年受ければ良い」とか「2年後やろう」と
言う時に、私が教えているなんて事は、
何処にも書いていません。

今教えている事は、もしかしたら
来年以降やめてしまうかもしれないのです。

はっきり言ってB.D.F.T.などは、早くフェーズ3を
やって欲しいと言われていますが、
大変なので直ぐやらないとまで言っていますし、

昨日もゼミで(ブログで約束したので)
三次元テクニックを実演しました。

1人の先生は、右手の指の動きが固く、
うまく動かないというのを三次元テクニックの
脳治療で治しました。

これも早くセミナーをやって欲しいと
要望されましたが、教えるのを
やめちゃおうかと思うくらいです。

これは、教える方も大変なエネルギーを
使う感じがしているからです。

もしセミナーを開催した時は、
2度目はないかもしれない位の
気持ちで受講して下さい。

想いと発語

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言霊(コトダマ)という考え、技法が
日本には古くからあります。

言葉に魂が宿るということですね。

よく言われますが、最近は本当に
日本語が崩れてきています。

仕方ないことでしょうが、考えものです。

言葉は生きており、使い方によっては、
人を活かすことも殺すことも出来てしまいますからね。

よくネガティブマインドとか、ポジティブマインドとか言いますね。

言葉の力と言うことで言えば、心の中で思っているより、
声に出して言う方が強いパワー、影響力を持ちます。

Oリングテストとか、筋力テストの出来る方は
試してもらいたいのですが、

右手を使うとします。

最初に、何も言わずに、筋力の強さを確認しておきます。

次に、「私の右手の力は弱いので、全く抵抗できない」と
言ってから、筋力テストを行ってみてください。
おそらく、最初の力より弱いはずです。

次に心の中で、「私の右手の力は弱くならず、強い」と思ってから、
声に出して「私の右手の力は全く弱く、抵抗することは出来ない」と
言ってもらい、筋力テストをします。やはり弱くなってしまいます。

最後に、心の中で、「私の右手の力は弱く、
全く力が入らない」と思ってもらい、
声に出して「私の右手の力は強く、どんな力にも抵抗できる」と
言ってもらって筋力テストしてみてください。

当然力は強くなります。

つまり、心で思うより、口に、声に出して言う力の方が
強く作用するということです。

当然自分の発した声が、自分の耳に入り、
暗示的効力を持つということも大きいです。

私は患者さんに、イライラしたり、怒ったり、または失敗して、
「ダメだ」とかネガティブな言葉を出してしまっても、
心の中でダメだと思っていても、

最後にポジティブな言葉を出して
終わるようにした方が良いと言っています。

これによって、何も損することもなく、疲れることもないので、
やれるときはやってみると良いでしょう。

そして、やはり戻らない

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昨日、前回話しました医療関係の方で、
先天性股関節不全の方の、2回目の治療をしました。

ご自身が医療に携わっていることもあり、
また過去に色々な治療を受けた体験もあるので、

自分の身体がそんなに変わることがなく、
また多少良くなったとしても元に戻ってしまうことを
よく分かっているようでした。

前回に精神治療のみ行い、その時に
良くなったことに対し、ショックを受けられたようでした。

そして昨日来られた時に、症状が元に戻らず、
体調が良い状態でいられたことにビックリされたようです。

そして今回も治療の中で精神的な出来事の影響が出てきて、
そしてBDFTの治療を受けられて、さらに良くなったことに対し、
感激されたようです。

その方は、この治療は本当は精神科の先生が
身につけたら良いのでしょうねと言っていました。

私も、ブログではそのことを何度となく話をしているのですが、
いまだに精神科の先生、例えばカウンセラーなどの方から
受講申し込みがないんですと話ししました。
(まあ、それほど有名じゃないということですね)

はやくこの治療法が世の中に認知され、受け入れられて、
広まることを真に願います。

そして、本当に治療を受けたい人々が、
単にマッサージされ、電気をかけられて治るなどと言う、
そんなことはありえないのだということに気付いてほしいと思います。

その方以外にも、新潟からこちらまで、一昨昨日に2回目、
昨日3回目と、続けて2回治療を受けられた方が来られました。

その方は2回目来られた時、最初両肩が水平くらいにしか
上がらなかったのが、だいぶ真上にまで上がるようになっていました。

私は遠くから来られる方で、こちらに泊まって、何回か治療を
受けたいという方には、できたら毎日治療を受けるより、
1日あけて治療を受けてくださいと頼んでいるのですが、

もし時間が取れないなら、毎日治療を受けてもいいですと言っています。

2回目3回目と下痢をすると言っていたので(3回目の時は少し
良くなっているとのことでしたが)、3回目は肩だけでなく、こちらも
治療できるかNMRTで検査するとOKと出たので治療を始めました。

すると精神的な出来事の影響がやはり出てきたのですが、
その時にもし、その年齢でのトラウマが良くなっていたら、
潰瘍性大腸炎はもっと良くなっていたと思うと言い出しました。

私は初回の問診時に、潰瘍性大腸炎のことは
聞いていなかったのでビックリして聞き返しました。

その方は、そのことを話すのを忘れていたと言ってましたが、
肩の痛みを主に治してほしくて、こちらの方は抜けていたと
言うことでしょうが・・・

こういった大事な情報は話してもらわないと困りますね。

しかし、3回目の治療時に何回か、この年齢での出来事がなければ、
この病気になってなかった気がすると言っていました。

そして、3回目はWTSの精神治療しかやっていませんでしたが、
終わって、「すっきりしました。肩も楽になっています」といって帰られました。

もう何度も言って繰り返しになりますが、精神活動活力に対し、
ブロックを起こす過去の出来事を解決しない限り、

現在持っている症状は変えられないということが良くあります。

多くの人は、過去は過去で済んでおり、
今の自分にはまったく関係がないと思っているようです。

そして、私が治療を行うと、何歳の時の出来事、何歳の時の出来事と
出てきて治療をしていくのですが、それらが今ある症状に関係しているし、

また各年齢での出来事は、互いに関係を持っていて、
それらをつなげて治さない限り、良くならないということを
心底実感される方が多いです。

2日前にも大阪からご夫婦で来られている患者さんを治療しました。

3回目で、ご主人の精神問題がズラズラと出てきて、
この日は精神治療しかやりませんでしたが、

ご本人いわく、

(治療は座ったままで行うのですが、)
治療をされていっている途中で、座っている腰に左右差があったのが
「ぐぐぐっ」っと動いて揃っていくのが分かったと。

そして、今回私の治療した過去の出来事について、
本人もつらく、自身で心理学やカウンセリングの
勉強をしたのだけど、自分では治せなかった、
どのようにアプローチしたらよいか分からなかったと言っていました。

そして、それらが治療されて、喜ばれていました。

そして、近くで聞いていた奥さんが治療する番になり、
ご主人とかわった時に、本当にありがとうございましたと
涙を浮かべて話されたので、私の方が少しびっくりしましたが、

「ああ、奥さんは、ご主人が過去に辛い思いをしていることを
良く知っていたのだなあ」と思いました。

私は、「良かったですね。しかしまだ他に色々なことを
解決しなければならないかも知れないので、
本当に良くなってからお礼を言ってください」と言いました。

ご主人の主訴の一つは腰痛ですが、今回の精神治療後、
身体を動かしてもらうと、痛くないとのことでした。

別の方に質問されたのですが、
「過去の出来事は、一度治療されると、
その出来事については治ってしまうのですか?」

答えは、「今までの症例では、一度治療したものは
2度と治療することはありません。ただし、その出来事には
複数の要因が絡んでくるときがあり、その場合は
2?3回出てくることがあります」です。

WTSの精神治療は、私が作り出した治療システムであり、
誰かにこういう時はどうしたらいいですか?と質問できません。
それをするなら、自分で回答を出さなければならないからです。

だから、本当のことを言うなら、
まだ未完成のテクニックとも言えます。

すでに多くの成功例は出ていますが、私自身は
もっと完成度を上げるように、このWTS精神治療を
作り上げたいと思っています。

まあ、これも私が途中で死んでしまったら
何も残らないのですが、今WTS研究会会員に対し、
教えていますので、私の意思を継げる先生が出てくれれば
大変うれしく思います。

私が生きているうちに、WTSの全伝と、BDFTの全伝、
三次元テクニックの全伝、

そして今は全く伝える気がないのですが、
そのうち選んで数名の先生に対して、
フルフォード・テクニックの全伝を伝えることが出来たら
嬉しいと思います。

まあフルフォード・テクニックは私は墓場まで持っていく
気でいますが、私が教えても良いと思う人が出てくれば
そうなるかもしれません。

前にも話しましたが、武道の世界には
「良い先生を探すのには3年かけなさい」

逆に、「伝えるべき継承者、良い弟子を探すのに
3年かけなさい」という言葉があります。

前に出した話をもう一度。

A、Bと2人の少年がいました。
2人は武道の達人になることを誓い合いました。

Aは有名な実践空手の道場に入り、努力していました。

Bは時間をかけて、やっと自分がこれだと思う武道と
その先生を見つけました。

2人はこの時すでに時間差が出ていたので、
Aは着実に実力をつけ、昇段していきました。

しかし、Bは同じことばかり繰り返す修行をさせられました。
実際に、蹴りや突きの練習をすることもなく、何年も過ぎました。

Aはその空手の世界では有名な人物になっていました。
Bは本当に自分の勉強のやり方で大丈夫かと不安になり、
やめようかとも考えましたが、自分の決めたことだと思い直し、
頑張り続けました。

Aはそのころ、当時誰もかなう人間はいないところまでに
なっていましたが、違いがありました。そして慢心する
気持ちも出て来ました。

何年かぶりに、AとBは再会し、昔誓い合ったことが
お互いに達成できたか、2人は立ち合い(試合)しようと言いました。

Aは、Bを簡単に倒せると思い、構えたのですが、
Bのどこにも隙がなく、Bに近づいたらやられるという気がして
入り込めません。

Bは淡々とした気持ちでAに対峙し、澄んだ水のごとくの
気持ちでいられました。

Bはその時に気付きました。

世間では有名になったAに対して焦っていたけども、
そのAに対してこうまで冷静に向かい合える境地になれたのは、
今までの努力、そして先生のおかげであると。

AはBに向かい合っているのですが、やっつけようと思うと
不思議にBの身体が、自分より大きく見えてしまいます。

そして、あせる気持ちを無くして見ていると、今度は
Bの身体がすり抜けて見えなくなっていきます。

これはBが、自分とは全く違う境地にたどり着いたのだなと
理解して、「まいった」と言いました。

しかしBも、「よくそのことが分かりましたね。私はあなたが
攻撃してきたら、おそらく無意識にさばいて、あなたをよけたでしょうね。

それはすでに勝負がどうなるか私が感じていたからであり、
無駄に君を傷つけまいとしたと思います。」

Aは、「だから立ち向かおうとしたら、君の身体は大きな壁のごとく思え、
それをやめたらすずやかに感じたのですね。」

そしてAもBも、お互いによくその境地までなれたものだと
讃えあったのですが、Aは自分の今までの修業では
足りなかったことに気付いたのです。

という、私の作ったストーリーです。

この中にはいくつかの教訓があるのですが、気付きましたか?

治療も、挑むのではなく、引き下がるのではなく、
明鏡止水のごとく、冷静に淡々と行うということですね。

またまた最近購入した本

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1.生物フォトンによる生体情報の探求
   稲場 文男

2.[実践版]ヒマラヤ聖者への道
  ベアード・スポールディング

 

1は、バイオフォトンについて書かれた研究書ですが、
バイオダイナミック・オステオパシーを勉強されている先生は
是非とも読んでみてください。

2は、この系統の本では久々に
良いものを手に入れたと思う本です。

あまりに科学的とか言って、世界の真実の現象や
真理から目をそむけている人は、絶対に読まない本です(笑)

しかーし、治療に携わる人は、一度読んでおくと良いと思います。


新しい万年筆!

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この前、私の大事なモンブラン・マスターシュテックを失くし、
新たに買った149(マスターシュテック)。

少し使い込んで慣れてきた。本当に馴染むのには、
もっともっと使い込まねばダメでーす。

少しインクの出が良くて、気持ちよく字が書ける。
(ちなみに私の字は大変きたない)。

気持ちよく書けるので、筆まめでない私でも
少しは書くことが出来る。

一番最初は、昔、某オステオパシー協会のセミナー用に
書いた本のために、思い切ってダイエーの文房具店にあった
1万円くらいのパーカー万年筆を購入したのがきっかけであった。

というのは、以前から1,000円くらいの万年筆は、
ボールペンより書き具合がよく、何本も買っていたが、

なんとなくちっちゃくて、すぐに壊れるし、書き具合もいまいち、
まあー1,000円くらいじゃしょうがないのかなと、
思い切って1万円のパーカーを買ったのです。

その頃は文房具に万札はたいて買うというのは、
なんか違和感と言うか、高いという気持ちはあったけど、
やはり1万円だけのことはあります。

書き具合が全く違ってました。

それからですね、1本何万円もする万年筆を
何本も買い始めたのは。

10本以上あります。

一番私が書きやすく、使いやすいと感じたのはペリカンでしたね。

しかし、今は何としても、新しく買った、
万年筆の中の万年筆であるモンブランを使いこなすことです。

万年筆も、下は数千円から、上は数百万するものまであります。

しかし、それは書き具合が素晴らしく良くなると言うよりも、
デザインや装飾が素晴らしくなるという感じがします。
(まだ数十万円する万年筆を使ったことがないので分かりません。)

私は、この数万円の万年筆は大変気に入っており、
愛用しています。

次に気に入っているのが、今もこの文章を書いている
「フリクションボール」という、摩擦熱で書いた文字を消す
ことのできる水性ボールペンです。

なんせ万年筆は、間違えると
消すのが汚くなりますからね。

もし、何かを書かねばならなくて、私のように
筆まめでない方は、ちょいと高めの万年筆を買って
書くことをお勧めします。

万年筆はインクボトルを買えば、すごく長い期間つかえて、
エコですからね。

そしてなじんだ万年筆には愛着がわいて、
この万年筆つかってやろうという気がわいて、
文章を書くようになりますよ。

【9月22日、23日】 ワールドセラピーシステム ガイダンス及び研修会(初級)開催のお知らせ

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◆ 9月22・23日 開催 ガイダンス 及び 研修会(初級)

  「アレルギーセミナー&ワールドセラピーシステム ガイダンス 
  及び ワールドセラピーシステム研修会(初級)」

を開催いたします。

詳しくはワールドセラピーシステムHPまたは
本文中のタグをクリックして下さい。

治療する そして治っていくとは?

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圧倒的に多くの人は、
痛みをだしている所や病変に対し、
押したり、引いたりなどの刺激を加えると
治ると考えているようである。

確かに、それで良くなることもある。
しかし、現実はどうであろうか?

そのようなやり方をする治療院は、
世の中にごまんとある。

そして、そこに通って治るのは何%なのであろうか?

ましてや、その疾患が単なる腰痛ではなく、
婦人科疾患であったり、内臓痛や、めまい、
頭痛、耳鳴りであったらどうであろうか?

それでも内臓を押したり、もんだりすれば治るのであろうか?

耳鳴りは耳をもんだり、ひっぱれば治るのであろうか?

そんなことで治るのであれば、
世の中の不調をうったえている
患者さんの大半は、もう良くなっているだろう。

しかし、私は体だけを単に単純な方法で
刺激すれば治ることはないと確信している。

人体は色々なシステムが、
活力というエネルギーをもとに機能し働いている。

そして、各々のシステムは、体のシステムと
協力して又、別のシステムを作り上げている。

もし、何らかの理由で、その活力、エネルギーが
ブロックされてしまえば、そのシステムは機能
出来なくなり、関連するシステム、
そして人体に対して影響を及ぼしてくる。

だから、それらブロック?大半は複雑なものである?
を取り除き、正常な機能をもたらさない限り、
体は正常に向かうという事ができない。

私は、それらのブロックを
取り除くことに集中し、治療を行う。

この考え方が分からない方は、
どうぞ他の治療院で治療を受けて下さい。

私の考え方を理解しておかなければ、
お互いの不利益となります。

私はどんな人でも治療に来てもらい、
利益が上がれば良いなんて考えていませんので、
他の治療院に行って欲しいと心底思っています。

もどってしまう?

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少し前は、治療しても治療しても同じ症状が
全く変わらない事が多かった。
これは多くの治療家の想像する事である。

この場合の理由は幾つか考えられる。
1つは、まだ患者さんの身体が回復しきれていない時、
1つは、治療者のアドバイスや指示に従わず、
体の事を考えてくれていないか、

又は、そうしたくても出来ない
状態のため無理をしてしまう。
そして、その時の体に対して十分必要な
治療がなされていない時である。

しかし、今の私の治療は、WTSとBDFT、
そして三次元、パーカッションハンマーを
組み合わせて治療しているせいか、
少しずつ改善し良くなっている。

又は治っていることが多くなっている。
これは好ましい事である。

ただし、私も神様である訳ではないので、
全ての体を治せている訳でもない。

患者さんの中には、数回の治療で
治ると言う事を夢見る方もおられるようだが、
出てきた症状がつい最近のように感じても、
実は何年もの無理が出た為の結果である事が多い。

そんなものが数回や1回で治るくらいなら、
私は1回の治療費は数百万頂く。

もしそれで長年の辛さが消えてしまい、
そして永久に出ないなら安いと思うが、
実際にはそんな訳にはいかない。

現にそんな治療があるなら、
世界中の苦しんでいる人は、
百万円払ってでもそこに行くだろう。

しかし、そんな治療家がいるなど、
今までとんと聞いたこともない。

楽しみ

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今の私の楽しみの1つは、
私の行っているゼミやセミナーで
学んだ技術が活かされて、
こんな成果がありましたと言う話を聞く事です。

それは、取りも直さず、私のやっていた事に
大きい意味があったという事であり、
私のやっている事の正しさを表していると思います。

私の掴んだコツなり、秘伝的な技法を
公開した事にも意味があると言うものです。

昔の先生は、技は見て盗めと言う教え方でしたからね。

今の時代は幸いというか、不幸というか、
私が手技の勉強を始めた頃よりも情報量が多く、
色々と学べる反面、自分がしっかりしたポリシー、

つまり、自分はどういう治療家になって、
どんな治療をしたいと言う考えをちゃんと持って学ばなければ、
お金も時間も努力も全て振りまわされてしまう事になります。

だから十分にそれを考えた上で、
学ぶ事を進めていかなければ
ならないと思います。

昔ならそんなに選ぶものがないので、
そんな事を考えている事もあまりできないですが、
しかし、それでも選んで勉強してきました。

よくそれを考えて学びましょう。

最近入手した本

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1.アルキドクセン パラケルスス錬金術による製薬術の原論
  パラケルスス

2.脳のなかの天使
  V・S・ラマチャンドラン

3・新しい宇宙像(上)(下)
  P.D. ウスペンスキー

4・個性化とマンダラ
  C.G. ユング

5.自然現象と心の構造—非因果的連関の原理
  カール・グスタフ・ユング

6.魂のコード—心のとびらをひらく
   ジェイムズ ヒルマン

7・パラマハンサ・ヨガナンダの喜びの源泉 (叡知シリーズ)
  パラマハンサ ヨガナンダ

8.シュレーディンガーと量子革命 天才物理学者の生涯
  ジョン・グリビン

1は、かの有名な?パラケルススの書いた錬金術の本
だそうである(賢者の石の製作)。

2は、有名な「脳の中の幽霊」の著者の最新刊であり、
幻肢、共感覚、ミラーニューロン、自閉症等々、
脳への治療を考えている先生はぜひご一読を。

3.これはおそらく、クラニアル・テクニックの創始者である
サザーランドが読んでいたと言われている本である。

有名なサザーランドの「海の中の家」の絵は
ここから来ているそうである。

この本の目次に、エソテリズム、四次元、超人、
ヨガ、催眠術、魔術、宇宙等々、非常に面白そうな
内容が出てくる。

4と5はユングの本である。
そして5の本は「137」のパウリが書いている。

深く神秘現象を掘り下げたいと思う方にお勧めです。

6.この本は全米No.1のベストセラーとなった本
だそうだが、非常に難解である。しかし、魂のことについては
今WTSで扱っており、研究の必要なテーマであり、購入した。

7.これは、多くの人が是非とも読むべき本の1つとして
挙げている「あるヨギの自叙伝」のパラマハンサ・ヨガナンダ氏の
最新刊の本である。

これは量的に薄い本なので読みやすいと思う。
読んでいるだけで気持ちが聖化されるようである。

8.シュレーディンガーは量子力学に大きく貢献した
一人である。シュレーディンガーについて書かれた本だけど、
量子力学についても読みやすい本であると思う。

 









電磁波について

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最近わかってきたことの1つが、
どうも日常使う電気製品、
特にドライヤー、
携帯などのコードレスの電話、
掃除機で同じ側でのみ使用による
電磁波の影響である。

それが影響あるとNMRTで分かった場合、
出来るだけ反対側の手で持って使う事をすすめている。

特にモーターは、強い電磁波を出すようなので、
ドライヤーを使用する場合は、
まず髪をよく乾いたタオルでふき取り、
少し自然乾燥させて左右の手を使って、
できるだけ使用する時間を短くするようアドバイスしている。

直接脳を被爆するので、
よく注意して欲しいと思う次第です。

電磁波の恐さは、使用しその影響は
10年以上かかると思われるので、
今は平気であっても十分注意を
しておくべきであろう。

B.D.F.Tセミナー受講の感想/2013.7.14,15

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勝田尚宏 先生 (鍼灸・マッサージ師)

まず、これだけの素晴らしいテクニックを
公開して下さって田尻先生に感謝します。

これは体験してみないと分かりませんが、
本当に強力な効果があります。

今まで行っていたクラニアルとは雲泥の差です。

また、全身の様々な組織に対しても同様に行えるため、
使いこなせれば強力な武器になると感じました。

 

K.S 先生 (カイロプラクター)

B.D.F.T.がどんなものか知りたくて受講させて頂きました。
実際にやってみるととても難しいのですが、
とても感銘を受けました。

2日間を通して、少しは理解できました。
後はとにかく実際にどんどん使って自分のものするだけです。

何度も何度も手を添えて教えて頂き有難うございました。
田尻先生の熱心さに感謝します。
次回も必ず受講します。

渡邉雄一郎 先生 (みのわ整骨院)

今回B.D.F.T.のセミナーを受けて
今までの治療の感覚が全く違うので
とてもビックリしました。

また、2日間のセミナーはとても内容が
濃くてついていくのが大変でしたが、
貴重な体験をさせて頂き有難うございました。

T.A 先生 (柔道整復師)

普段行うオステオパシーの感覚とは
全く違いビックリしました。

はじめての体験ではありますが、
自然界では普通に行われている事と
考えると不思議です。

大変貴重な体験になりました。
有難うございました。

島田総司 先生 (しらさと整形外科)

理学療法士にとってオステオパシーは、
未知の治療です。

そして今回は、そのオステオパシーの
中でも最高峰の考えや手技を学ぶ事が出来て
感謝しています。

今までとは違う感覚を使うので、
疲労感も強いですが、何とかこの手技を
使えるようにして、WTSと2本柱で、
治療家としてレベルアップしていきたいと思います。

 

鈴木敦生 先生 (フィジカルバランス研究所 Studio A)

2日間貴重なセミナーを有難うございました。

1日目の最初の話を聞いただけで、
凄いことを学ぶ事ができたと思うくらい、
B.D.F.T.の素晴らしさを感じる事が出来ました。

以前ゼミで一部分を何度か
教わっていたのですが、
理論的な面も学ぶ事ができ、
よりどうやって効果を出して
いったら良いかを考えていけそうです。

実技では感覚を何度も教えて頂いたので、
この感覚から外れていかないように、
日々実践して行きたいと思います。

そしてより効果を出す事で、
次のセミナーに繋げていきたいと思います。

Y.N 先生 (理学療法士)

これがオステオパシーの哲学の
最高峰であると実感しました。

正直受ける前は、B.D.F.Tの概念は
よく分からないと言うか、あやふやなのかな
と思っていましたが、

実際はきちんと理論だてられており、
かなりしっくりくる内容でした。
本当にオステオパシーは奥が
深いんだなと思いました。

相変わらず感覚は難しいですが、
臨床で多く使い早く自分のものに
したいと思います。有難うございました。

T.T 先生 (柔道整復師)

バイオダイナミックフォースは、
今ままでのオステオパシーの概念とは
全く違うもので、最初は戸惑いましたが、
だんだんと感覚が分かり始めました。

田尻先生のようにハッキリとした
動きは分かりませんでしたが、
エネルギーを感じる事が出来ました。

フェーズ3・4も楽しみにしております。
 

B.D.F.Tセミナーをおえて

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このセミナーは少人数ではありますが、
私自身の感想で言うならば、
日本オステオパシーの業界に対し、
1つの足跡を残せたと言う感慨があります。

私の示した内容を直接刻み込まれた
12名の先生方の今後の活躍に
期待したいと思います。

セミナーの案内では、
そこまでの説明はしてませんでしたが、
私から日本のオステオパシーを勉強し、
頑張っている先生達への贈り物であると
思っています。

私がこのセミナーの準備の為に用意
をしていたので、ほぼその週は睡眠時間
3?4時間でした。

受講生の多くの先生は何かを
つかんでくれたと思います。

これ程大変な事は、私自身もう
まっぴらであると言う思いが強く、
当分教えようと言う気が起きません。

フェーズ3・4についても今回の先生方
全員が要望されていますが、
余りに使ったエネルギーが膨大なため、
少し休憩です。

まだ私に2冊の本・・・頭蓋の本と、
内臓治療の本を完成させなければなりませんし、
9月の骨盤・クラニアル・テクニックの為に
テキストを作るつもりですので、
その状態の少し先が見えてこないと、

3次元テクニック、B.D.F.T.フェーズ3・4を
どうするかが見えてこない気がします。

今は精神エネルギーを使いすぎた為、
その気力が出ないのでストップです。

しかし、WTSは少しずつ進化しています。
今回のセミナー中に少し話をしましたが、
胎児期治療と、手技を使っている時に
用いるWTSが新たに開発されました。

NMRTを使わず、その場で肉体からの
影響か、精神、エネルギー、魂、
どの影響で体を壊しているかが診断でき、
即WTSを用いると、組織の解放は素早くなり、
治療が短時間になると言うものです。

更にWTSの幾つかの研究項目もあり、
また研究会を行わなければならない時
が来ると思います。

しかし、時として本当に考えるのが、
私がいなくなったら、これらは全て
パーになると言う事ですね。

今回来られた先生の何人かに
3次元テクニックの内臓アプローチと
骨内病変の治療を体感してもらいましたが、

これらも世の中に出る前に消えて
しまう事になりますね。

まぁ私が言える事は、これらを公表する時には、
できるだけ多くの先生に参加してもらい、
これらの技法を受け取って貰いたいと思います。

そして、B.D.F.T.を今回初めて行い
感じたのは、内容の量に対して、
時間量が圧倒的に足りなかったと言う事でした。

だから、もし今後公開する事があるなら、
日数を3日間にするか、もう少し体系の構成をやり直し、
密度を濃くしなければならないと思いました。

そして、その時は今回参加した先生方に
もう一度受講してもらい、自分の技術を
深めて貰いたいと希望します。

B.D.F.T.は本当に使えたら、
今までの手技では起きなかった変化を
必ず起こします。

ユング!勉強するなら「今でしょ!!」

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何年も前に、バイオダイナミックスのセミナーで
ユングの本が参考図書にあげられました。

その時は?と言う感じで十分にその価値が分からず
であったが、今の私には十分すぎる程よくわかる。

それは、魔法、錬金術に興味を持ち、
色々と読んで「137」パウリの本に出会って読んだ事が大きい。

この「137」と言う本を読んで頂ければ、なぜ故にユングの
重要性をここで示しうるか、よーくわかると思う。

ユングは、精神分析のパイオニアとして有名であるが、
その興味をもち研究したものが、中国の仙道、魔術、
オカルト、UFO、超能力、易と多方面に渡ることであろう。

治療家の先生もいつかは必ずユングの書物を通る
必要を感じる時がくるように、色々な事に興味を
もって勉強して欲しいと思う次第である。

私も何だかんだでユングの本は、10冊くらい持っている。
(まだ手はつけていませんが)

治療家が単に技術のみを追っている段階は、
まだ、初歩と言わざるを得ない!

多方面に向かって興味をもちはじめ、理解をはじめると、
その治療家は初歩から一歩大きく足を踏み出した
と言う事になる。

そこでその先生の手技は次元を超えて、上の次元へ行く。
私の学んだ優れたオステオパスは、皆さん手技に留まって
いなかった。とても素晴らしい事だと思う。

私にはまだ早いからといって、それに手を出さず、
そして一歩を踏み出す勇気のない先生に言いたい。

では、「あなたの手技の勉強は、いつ一段落するのですか?」
現に私自身まだまだ手技は追求しています。

それは、興味があると感じ、必要なのかなと思ったら、
やるのは「今でしょ!!」と言う事になる。

アチィーですね

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患者さんからも暑い夏の夜のクーラーについて聞かれます。
すなわち、どいうすれば良いかと・・・

私の幾つかのアイディアは、寝室の近くの部屋にクーラー
があるなら、それをつけて、寝室のドアをを少し開けておき、
そこから冷気を入れる方法。

もう1つは、寝る前に寝室を冷やしておき、寝る時は
クーラーの温度を27?28度位にし、窓を開けられるなら
窓を開け、寝室のドアも少し開け、空気に流れをつけて、
冷たい空気の層を溜めないようにすると言う方法。

もう1つは、大きアイスノンをよーく冷やしておき、
寝る前までクーラーをつけ、部屋を涼しくしておき、
アイスノンにタオルを巻いて枕にして寝る。
頭寒足熱と言う事です。

何はともあれ、一晩中クーラーにつけっぱなしは、
やはり、寝て心臓の拍動が低下し、体温が次第に
下がっていく体には、つらいものですから、
気をつけましょう。

もし、熱帯夜がひどい時は、27?28度の設定で
クーラーをつけましょう。

しかし、これだけ便利な世の中なのに、
去年の夏にも書いたと思いますが、
何でメーカーはクーラーのタイマーを
一晩で何度も設定できるものを
作らないのでしょうかね。

寝る前の1時間ついて、1?2時間で消え、
20?30分ついて、また1?2時間消えてを
繰り返すなんて出来たら便利でしょうに。

心理治療・精神治療

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WTSによって、精神面の治療することが
非常に多いのが現状です。

それは私が望むわけではなく、私が患者さんの身体を通して、
いま何をやってほ欲しいのかと聞くと、回答してくれて
それに対してアプローチするわけですが、

多くの場合に、精神面の治療が出てくる。
それも、治療を初めて行った患者さんに多く出る。

いま患者さんで一人だけ、過去の多くのつながりを
治療しきった方がいる。精神面で出てくるのは、
前回治療した後から受けた精神的影響だけとなっている。

つまり、過去の多くの精神的負担がなくなったので、
現在の問題に対処するだけとなり、回復が早い。

多くの人は、多くの複雑に入り組んだ出来事が
心身に色んな症状を生み出しているし、生み出されていく。

ある人には、身体の不調として。
またある人には精神的な問題、例えば
やる気が出ない、会社がつまらない、自信がない、
等々、色々と出てくる。

先ほどの、過去のほとんどが治療された患者さん
(この方は、何年も週一回治療に来られている)を
治療していて、気が付いたことがある。

現在の体調に不調を作り出す精神的出来事が、
時としてある過去の出来事からつながって
悪化することである。

つまり、精神的ストレスの記憶は、
最初の一回だけで強く体に影響するよりも、

その後でそれと似た体験をすることで
出てくることがあるということである。

それはまるで、ペニシリンショックのようである。

つまり、最初ペニシリンを注射され、身体に抗体が出来、
2回目にペニシリンを打たれると、ショックを起こすのと同じである。
ハチにも2度目に刺された時の方が、大変になるのと同じである。

この精神治療のやり方は、私がゼロから作り出しているため、
まだまだ不明なことが多いのも事実であるが、

色々と試行錯誤している間に、しだいにいろんなことが
分かってきている状態である。

このまま研究を続けていけば、さらに良いものが生まれ、
今の多くの悩める患者さんを助けられるだろうと思う。

現にいま2つばかり私の中に新しい精神治療のアイデアが生まれ、
1つ目はすでに臨床で効果を上げ始めている。

これらはいづれWTS研究会の研修会において
発表することが出来ると思う(それまで私が
死ななければの話ですが)。

精神治療で良く起こる現象は、その人の深い問題に対し
アプローチしようと私が考えると、多くの場合、
患者さんの身体が緊張してくること。

しかし、それは治療すればなくなる。

治療していくと、次第に姿勢が良くなってくることもある。
(私はこの治療の時は、患者さんが座った状態で行うため、
姿勢の良しあしが見える)。

そして、その日にやるべき精神治療を終えると、
患者さんの表情は明るくなり、すごく体が軽くなったとか
楽になったと言われることですね。

整体、カイロ、マッサージ等々、それらの後に楽になるのと、
全く、完全に次元の違う感覚であり、この治療を受けた方からは、
「こんな感じは初めてです」と言われることがほとんどです。

しかし、それはその人が過去にものすごくつらい体験を
している場合の話で、幸せに人生を生きてこられた人には
ないのだと思います。

残念ながらそういう人は大変少ないのですが・・・。

最近出た本

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? 「新マニピュレーション・アプローチ(上肢)」
   ジャン・ピエール・バラル著 科学新聞社

? 「インナーフィジシャン」
   ジョン・E・アプレジャー著 科学新聞社

?は有名なバラル先生の新刊書です。
上肢に対し、色々説明があるので解剖の
書としてはオススメです。

?は去年亡くなられたジョン・E・アプレジャーの
以前出た「もう1人のあなた」の増刷改正版になります。

これは非常にオススメです。
是非読んでみて下さい。

最近は古書にしか興味がないので、
本のご紹介はしてませんが、一応この2冊を紹介しました。

古書ですと推薦する訳にはいきませんので、
(手に入りません?笑)

例えば、最近入手した野口晴哉の「触手療法講義」は
3冊で約5?6万円、製本化して1万で計7万位かかってしまいました。

しかし、本当に素晴らしい本なので、
入手できて良かったと思います。

触手療法とまた愉気の事を言っていた
昭和30年代の資料です。

愉気により骨折を治して、
翌日には動けるようになったとかの
話が出てきますね。

まぁ、こんな感じで昔の本に
素晴らしい資料が多々あります。 

再度お願い

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紹介で来られる患者さんは殆どないのですが、
HP(ホームページ)を見て来られる患者さんの中には
時々いらっしゃいます。

治療をちゃんと受けると言う気持ちがない方は
絶対に当院に電話をしないで下さい。

真面目に来られている多くの
患者さんに大変迷惑となりますし、
私自身、大変不快に思います。

宜しくお願いします。

治療基礎を受講した感想/2013.7.7

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田尻武 先生 (たじり整骨院)

以前は、ほとんど解らなかった傾聴が
何となくわかる気がしてきて、
近くまで当たるようになってきたので、
さらに当てられるよう頑張りたいと思います。

コンタクトポイントを触るときに、
イメージし、意識することで確実に
コンタクトできるように練習で繰り返す
ことが必要だと思いました。

佐々木隆鉱 先生 (二宮整形外科 皮膚科)

本日は6名という少人数であったので、
田尻先生から直接手をとって指導して
頂ける時間も多く、とても充実した一日でした。

傾聴では、以前より精度も上がってきて、
さらに今日はポジション取りについても
多く教えて頂けた事で、
より感覚もつかめるようになったと思います。

肺の治療も一つ一つ丁寧に
田尻先生から指導して頂け、
本当に勉強になりました。

三次元テクニックでの治療も
体験させて頂き、体も楽になりました。
有難うございました。

また、参加しますので
宜しくお願いします。

島田総司 先生 (しらさと整形外科)

途中でワールドセラピーも使用して、
左肘の赤みやかゆみを取るという
治療もしました。

田尻先生や他の先生に
注目されながらの治療は、
緊張しましたが、いい経験になりました。

まだまだ実践不足を感じましたが、
NMRTが当たってると言われ
少し自信にもなりました。

何事も練習と実践だと再確認しました。

Y.N 先生 (理学療法士)

本日も内容が大変濃く、情報量もたくさんあり
充実した1日となりました。

他のどこでも聞けない内容ばかりで、
全てが一期一会の情報だと思います。
(先生の性格からして、もう同じ内容は言わないだろうから)

傾聴も以前より正確性が増してきて、
尚且つ今日はさらにヒントを頂き、
ずっと続けていけば確実に
成果が出る気がします。

これからの自分が楽しみです。
有難うございました。

森徹 先生 (ひなみ整体・整骨院)

本日も貴重な講義を有難うございました。
術者の軸(体の使い方)、術者と患者さんとの軸、
そして、その「間」の重要性を学びました。

傾聴は、とても難しくなかなか正解にはなりませんが、
今日の講義を受け、患者さんと術者の軸が合うだけでなく、
「共鳴」し合う事で生まれる「間」があり、その共鳴が
生み出す「間」が傾聴の精度や効果が出てくるのではないか?
と感じました。

そして、先生には無理を言って三次元テクニックを
体験させて頂きました。

野球で壊した肩を治療してもらいましたが、
「あっ緩んできた」と感じがわかるポイントもあり、
治療終了後には明らかに、こわばりや違和感が
なくなりました。有難うございました。

是非、三次元テクニック開催宜しくお願い致します。

 

急激なもの

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急激に暑くなりました。
人間には適応力と言うものがあります。

しかし、もしその人に精神的身体的に
背負っているものが多い場合には、
その適応力は大分失われてしまい、
新しい状況に心身はついていけず、
症状を出してしまいます。

症状とは?
出てしまう心体状態とは?

コップに入っている水に例えられます。
コップに少しずつ上から水を入れていくと、
次第にいっぱいになっていきますが、
溢れないうちは気づきません。

しかし、最後にたった一滴水が落ちると
コップから水は溢れ、こぼれ、床をぬらします。
その時初めて症状として現れます。

しかし、症状の出た本人は
たった一滴の事なのにと思い込み、

大したことない出来事なのに、
何でこんな症状が出るのかと
不信思うのですが、

それまでためていた多くの事があります。

よく私は患者さんに冗談で言うのは、
「ためて良いのはお金と信用だけ、
ストレスはためてはいけません。」
と言っています。

体の使い方

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私のベースに武術がある事を
知っている受講生が多いので、
昨日のゼミで体の使い方を少し教えました。

どうも治療家と言うのは、
手で何かする時には一生懸命に
やるのですが、その土台となる体幹
の動きが全くできていません!

一流の治療家は、手先だけで
治療しているのでは無い事は、
一目瞭然なのですが、

どうもデモンストレーションを行う時に、
多くの人々はその先生の手の動かし方のみ
注目している事が多い。

面白い逸話に、
塩田剛三先生(養神館流)が合気道創始者の
植芝盛平先生の動きを学ぶときに、
上半身の動きに注目せず、足運び、足の使い方に
注目していたと言うのがあります。

また、こうも言ってます。
合気道は脚の動き見せないように
袴を履いていると。

昨日来られた先生たちも、
体の使い方を教えると大変熱心に
練習していました。

そして、体の使い方とトレーニング法に
大変興味がると言っていました。

中国武術も実は、
秘伝は、流派ごとにある練功法(トレーニング)があり、
真伝は容易に見せないし教えません。

そして、大東流の佐川幸義先生も、
自分の鍛錬法は決して人に見せなかったそうな。

私も自分の鍛錬法は、教える気は
全くありません。

しかし、ゼミでは今ままで少し見せたり、
教えたりしていますが・・・。

肥田式強健術は非常に重要とだけ
言っておきましょう。

あつい

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早々と梅雨があけて
夏になってしまった!

患者さんの中でも、バテぎみと
言う方が出て来ました。

もうこのくらいの暑さになると、
セミが出て鳴いてもおかしくないのだが、
余りに突然に梅雨明けし、夏になった
のでセミも慌てふためいているのだろう。

私は夏バテと言うものをした事がないが、
最近は仕事は忙しいし、本を書いているし、
セミナーの準備をして、ゼミを行うので
全く休んだ感じが無い。

このところ精神的にバテている気がする。
やはり、休むと言う事は大事である。

今月の最後の日曜と8月1日?6日まで休みを取り、
第2日曜も休みにした。

ここでゆっくりと体と精神のエネルギーを
たくわえようと言う訳であるが、
それが終わったら又、大変な日々が待っている。

発想力や何かを生み出すのには、
やはり、時として休養が私には必要である。
しっかりと休養した後は、何かやれそうな気がする。

昨日もゼミで3次元テクニックを公開(デモ)した。

1人は3次元で、長年痛めている肩の障害、
1人は十二指腸、1人は頭蓋を治した。

1人目の先生は、肘がおかしく
その原因が肩にあったので、
肩を治したのだが、肩は長年不調だったので、
先生本人はラッキーと思ったそうだ。

治療は結構時間を取られた。
(2つの動脈と腱、靭帯の異常により、
 肩の位置がズレていたのを修正した)
肩が治ると肘も良くなった。

2人目は、十二指腸を治すと
肩が良くなり首の動きも良くなった。

3人目は、左上顎骨に異常があり治した。
首の動き、肩の動き、そして脊柱の
歪み全てが良くなった。

その時来られた先生達から、
3次元テクニックのセミナーを
早くやって欲しいと言われたが、

今の私にはそう言った新しい事を
教えるだけの精神的気力が全くわかない。

1つは、目の前にあるB.D.F.T.のセミナーを
終えるまで、多分新しい事をやる気が起きない。

2つ目は、この素晴らしい3次元テクニックを
教えるのがもったいないと言う気がしてきたと言う事である。

私は、テクニックにおいて、煩雑な手順を
踏まないとできないとか、術者や患者の体に
余計な負担のかかるテクニックは良くないと考えている。

だからもっと良いテクニックはないかと
考えていて3次元テクニックを開発した。

これは治療もそうだが、診断が面白い。
つまり、何の組織にどういう異常があるか
読み取りながら治療できるのである。

先程少し書いたが、血管やら、
神経やら、腱、靭帯やら、何がおかしくて、
どうなっているのかがわかると言う事である。
(病理状態が分かると言う意味ではない)

まぁ、B.D.F.T.と9月の骨盤シンクロセミナーの
目安がついたら公開を考えるのだと思う。

昨日のゼミでは、傾聴に対する技術の
身体コントロールとその修得の為の
練習法を伝えました。

皆さん、大分傾聴の感覚を伸ばす事
が出来たようです。

これは、私の開発した方法なので、
他所では絶対に学ぶ事のできない
貴重なものです。

やってしもうた?

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私はつい最近、愛用していた万年筆
モンブラン・マスターシュティック149を
フランスで買った皮革のペンケースとともに
失くしてしまったようです。

私は゛ガーン″となりました。

このモデルは万年筆を代表するとまで
言われているものです。

大事にしていたのですが、
ケースごと失くしてしまいショックでした。
そこで再びすぐに注文して手に入れました。

そして今日、待っていたモンブランの万年筆と
ペンケースが来ました。

やはり新しいものは嬉しいのですが、
万年筆の良さというのは実は、
使い込む程その人の使いぐせによって
ペン先が合うようになり、
その人のオリジナルとなるのである。

だから使い慣れた万年筆は、
決して人に貸してはいけない。と言う訳で、

程々に使い慣れた
私のモンブランが紛失と言う
憂き目にあってしまったのでショックでした。

また、この新しい万年筆で色々と
書き物をしたいと思います。

私は旅行に行くときには、
必ず小瓶にいれた「ひまし油」、「本」、
「ノートと筆記具である万年筆」を持って行く。

何度も私とともに旅行した万年筆は
なくなったが、また新しくこの万年筆に
歴史を刻みたいと思います。

人体というものも、その人のくせを
持った使い方で、だいぶ歪み方が違うし
無理のくる所も違う。

それを人体本来の状態に戻そうとする
のだけれど、形はそうなって言っても
体に染み付いた動きのくせが中々変わらず、
元の状態に戻ってしまう。

私は冗談でよくこれを
「善」と「悪」も戦いですと表現する(笑)

 

う?む?!

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治療は、今の症状の一番表面に
浮いて出ている問題から解決していき、
次第に深い所に行き着きます。

だから、より深刻な問題に対しては、
何度もそれに対する治療が必要です。

一番簡単なものは、
1回でOKと言う事もあります。

それは但し、本人が簡単と思っていても
実は、何年もの年月に形成されたものであれば
時間がかかるし、

他の問題と重なって生じているなら、
やはり、複雑に対応していかねばなりません。

以前からよく喉と顎の問題が出ている患者さんが、
やはり今回も気になるとの事で調べてみました。

もちろん精神的過去の問題が
幾つか出てきたのですが、

「なるほど、そーか!」と
思うものが出て来ました。

それは、もちろん本人も
自覚できなかった事なのですが、

自分が胎児の時、妊娠6ヶ月の頃に
いったん臍の緒が首に巻きついて、
緊張したり不安になったらしいのです。

もちろん、すぐに取れたと思うのですが、
大変にならなかったのでしょう。

しかし、その時の事が体に不安と
ともに刻印されたようです。
もちろん治療しました。

今後、その患者さんの喉と顎の問題が
どうなるか楽しみでもありますし、
また何か違うものが出てくる事もあるでしょう。

それはそれで非常に参考になります。

【9月15日・16日】頭蓋仙骨治療の為の仙骨・尾骨・腸骨治療 セミナー開催のお知らせ

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骨盤を使って頭蓋へアプローチするテクニック。

これを教えるのは初めての試みです。

今回教える内容は、何らかの理由で、直接頭蓋骨に対して治療が出来ない時に用るものです。また、ムチウチなどの障害による後遺症にも、今まで十分な効果が出なかった頭の障害に対しても、このテクニックとクラニアル・テクニックを合わせて行う事で、さらに効果が増します。

これは、頭蓋骨のテクニックを知らない先生にも有効です。
今までクラニアルを勉強した事がない先生や、既に勉強をしたけれど、臨床にうまく使えていない先生に、是非とも参加して頂きたいセミナーです。

骨盤から操作して、頭蓋が本当に動いて変化し、整うのを体感して下さい。

【日時/内容/場所】

9月15日
(1
日目)  9:30?17:00(30分程度延長の場合あり)         

        
クラニアル基礎及び頭蓋からの脊柱管アプローチ
ビーナス・サイナス・テクニック
尾骨評価と治療、硬膜管のテンションの検査及び直接テクニック



9月16日2
日目)  9:00?16:30(30分程度延長の場合あり)

 

クラニアル・テクニックを用いた骨盤のバランス
骨盤からのクラニアル・アプ
ローチ
(ハンドリング・テクニック等)

仙骨から頭蓋までの硬膜管リリース

当治療院

        

【料金】 

? 1日目のみ受講の方 一般 50,000(WTS会員 45,000円

? 2日目のみ受講の方 一般 50,000(WTS会員 45,000円

? 両日続けて受講の方 一般 90,000(WTS会員 80,000円

 

※定員オーバーの場合、2日間続けて受講される方を優先します。

【定員】 

10名 定員になり次第締め切らせて頂きます

【申込方法】

2013年7月22日(月)朝8時よりFAX受付(締切9/7)

 

※ 「お申込み時の注意点」をご確認頂き、ご理解の上でお申込み下さい。

※ 申込用紙 ⇒ 
[2013年9月15日16日開催ゼミ申込書.pdf

 

 

三次元 または BDFT

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BDFT、これは極単に言えば、
エネルギー的に診断し、
エネルギー的に治療することだと言える。

三次元テクニックは、これはきちんと感覚を働かせて
悪いところを評価して、感覚を悪いところに合わせて、
組織異常を治療する方法である。

いずれが良くて、いずれが悪いというのではなく、
各々特性と治療の意味が違ってくるので、
やはりケースバイケース、その病変のありようと、
どう治すかの術者の判断である。

治療家として本当は、このエネルギー的に治す方法と、
構造的に治す方法は、2つとも技能としては
持っているべきであると思う。

では、なぜ三次元テクニックなのか?

私は今まで多くの治療技法を学んできた。

しかし、それらのテクニックは手順が複雑であったり、
力を使ったり、または患者さんに余計な負担をかける
(筋肉エネルギーテクニックなど)ことが多い。

もちろんそうでないものもある。
色々とあるからオステオパシーは優れているのだと思う。

私は何とかこれらの不満をクリアする技法がないかと思っていた。

自分に体力がなくなってきたとき、
自分が年をとっても行いうる技法。

とりあえず私にはフルフォード先生の使っていた
パーカッションハンマーがあるけど。

まあ、こまかく組織を治す方法を考えていて
生み出されたのが三次元テクニックである。

これは元々簡単な原理から始まるのだが、
より複雑な手順が出来て、骨内病変、軟部組織、関節と
治すテリトリーを広げている。

少しずつ会う機会のある先生たちに、この三次元テクニックを
経験してもらい、この技法の素晴らしさを体感してもらっている。
(そのたびに早く公開してくださいと言われてしまうー笑)

しかし、残念と言うか、当たり前というか、
これは今開発中の、生まれたばかりの技法であるので、
充分な検証と考察を必要としており、まだ一般に
その全貌をお見せするレベルになっていない。

一通りの検証が終わったら、公開することになると思う。

しかし、これも一回きりの公開にしかしないつもりである。

なぜなら、受講した先生が、確かに私と同じように
使いこなせる技法かどうかと、

2回目公開することがあるなら、より進化した姿で
お披露目するべきであろうと思うからである。

これが完成したら、私はWTS、BDFT、パーカッションハンマー、
内臓治療、三次元、X、Yと一通り多種な方面に
アプローチ可能なテクニックを持ちえたことになる。

今は全く未知であるが、脳に対してのアプローチにより、
身体の組織に働きかけて治す方法を研究中です。

それは関節問題、軟部組織の問題ー例えばむくみやガングリオン
などの問題、炎症や内臓を脳で治療する技法です。

今までも内臓は脳からアプローチしているが、内臓の
位置や形状に働きかけるということです。

まあ、まだまだ完成は先のことになるでしょう。

ジオパシックストレス

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去年、寝ていて汗がたくさん出て、
十分に寝れないと言う症状があり
治した患者さんが、今年も同じような時期に、
同じ症状が出てきたとの事で治療しました。

次、来た時も、同じ症状が出て来ましたと・・・

そして、3回目もやはり同じ症状が出てきたと言うので、
変だなと思い「もしや」と調べてたのが
「ジオパシックストレス」でした。

なぜ、それまで調べなかったと言うと、
以前ジオパシックストレスが出たので、
「このように対処してください」と伝えていたの
ですが、勝手に処置を止めてしまたそうです。

私は、以前にちゃんとやってくださいと言って
あったので、まさかその処置が無くなっているとは
思わず、その検査をしなかったというか、
意識から外してしまたので検査しなかったのです。

これは自分の甘さだと思って注意しなければ
いけないのですが、こう言う風にこちら側の
指示を無視して調子が悪いと言っても、
「そんなこと当たり前」と言いたい、
というか言いました。

「今度勝手なことしたら治療しないよ」
と言いました。

本当にその人の事を考え、
アドバイスしても、その注意を
守らず体調を崩されたのなら
ただもうそれは、本人の自己責任
と言う事ですからね。

しかし、ジオパシックストレスと言うのは、
改めて恐いものだと思います。

これは単に体を治したら良いと言うものでなく、
その対処法が正しく行わなければ、
また同じ状態に戻り、さらに悪い方に行きますからね。

先天性臼蓋形成不全

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今日も先天性の疾患を持った
患者さんが来られました。

この疾患は股関節の問題で、
正常に股関節が動かない言う症状です。

この方は色々とカイロプラクティックや
整体の治療を受けて来られたようです。

早速、NMRTで調べると、やはり精神の
問題が出てきました。
しかも、複雑に入り組んでいました。

一通り終えて、股関節を動かしてもらうと、
最初よりも30?40°近くまで曲げられるようになりました。

さらに体は「疲れやすい」と言う症状をこの時に、
治して欲しいと言ってきましたので、
調べてみると「やはり」と言う感じで、
ジオパシックストレスが出て来ました。

その影響を解除してあげ、ジオパシックストレスに
対する対処法を伝え、もう一度股関節を
曲げてもらうと、さらにもう少し股関節が
動かせるようになりました。

何故、ジオパシックがあると思ったかと言うと、
朝起きてから体がだるく、むしろ夕方になっていき、
体が楽になると言う症状であった為です。

ジオパシックストレスは、大抵寝ている場所
で体に悪影響を出している為です。

体は寝ている時に、体の諸機能の多くを
休ませてる為、例え弱い力でも長時間
(睡眠時間を6?7時間として)さらされて、
毎日繰り返されたら、当然調子が悪くなるという事です。

私のNMRTは、患者さん自身の訴えが
どういうものであれ、身体が一番欲している事を捜して、
その欲する治療を行ってあげると言うものです。

その患者さんは満足に変えられました。

世の中に

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筋力テスト、筋反射を使って色々な情報を得て、
それをもとに治療を行うテクニックは多々あり、
それぞれの分野で効果を出しています。

代表的なものには、

・Oリングテスト
・フィシオ・エナジェティック
・NEAT
・浦野先生の筋力テスト
・AK(アプライド・キネシオロジー)
・ハーモニック
・気診
・律動法
・PCRT
・スリーイン・ワン・コンセプト

などなど、その他にもまだあると思います。

そして私自身、NMRTという検査法を行っています。

私はWTS研修会でもよく言いますが、
WTSで一番修得が難しいとしたら、このNMRTであると。

しかし、このテストに習熟したら、
これほど頼りになるものはありません。

これは少しづつ進化していて、細かいところで
注意点が増えています。

まあ、私が列記したテクニックでは、
筋肉の変化を読むことで検査しています。

これだけの流派が、筋力や筋肉の変化を
診断の基準に据えて、治療を行っています。

まだこの分野は難しい点があるので、学んでいる人
すべてが有効な効果を出せているとは限りませんが、

それらの指導者は、十分効果を出しているでしょう。
(私はよく分かりませんが)

要は全てにおいて、長所だけしかないというものはないので、、
各々の長所短所を考え、強いところを集めて、
弱いところを補って、臨床で効果を出すのが良いと思います。

最初から頭ごなしにこれらに有効性がないと
決めつけてしまうのは、あまりに早計であろうというものです。

学ぶ人は、長所短所と言うことをふまえて学ぶと良いと思います。

2013年9月 治療基礎・治療初歩 開催のお知らせ

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【日時/内容/場所】

 2013年9月8日(第2日曜日)

  治療基礎 9:00?16:30

・アンワインディング・テクニック?
 (ソマトエモーショナル・テクニック、体性感情解放テクニック)
・クレニオ(頭頂骨リフトと硬膜評価と治療)
・内臓中級(心臓)
・頭蓋仙骨治療の為に骨盤・脊柱管治療

 ◆ 2013年9月29日(第5日曜日)

  治療初歩 9:00?16:30

・身体のトータルな見方
・感覚トレーニング?
・ローカル・リスニングと全身傾聴
・内臓(小腸の評価と治療)
・手の検査法及び治療

◆ 当治療院


【定員】

◆ 12名迄 定員になり次第締め切らせて頂きます


【料金】

◆ 一般価格 30,000円(税込)
  WTS会員価格 25,000円(税込)

※ 治療基礎と治療初歩の同時申し込みの場合は、
   一般・WTS会員ともに50,000円(税込)となります


【申込方法】

◆ 2013年7月29日(月) 朝8時からFAX受付(?8/31、?9/21受付締切)

※ 「お申込み時の注意点」をご確認頂き、ご理解の上でお申込み下さい

※ お申込み用紙 ⇒ 
[2013年9月]治療基礎及び治療初歩 申込書.pdf

奇跡は起きる

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昨日、生まれつきの病気の為に
右半身が全体的に長いとのことで、
立つ時に両脚の長さの違いが出てしまい、
足を離さないとまっすぐに立てないという
患者さんが来られました。

そういう身体なので、他にもいろいろな
体の不調を持っていました。

さっそくNMRTで調べると、次々に出てくるのは
精神的な出来事でした。しかも、複雑に入り組んでいました。

その中で、その患者さんが胎児の時の記憶に
問題があると出ました。

母親が妊娠5か月の時の、母親のある感情の
影響を受けていたということが分かりました。

幸いなことに、というより、不幸にも、その感情が何か、
その患者さんは成長して母親からその時のことを
聞いていたため、知っていました。

私は出て来たすべてのトラウマの治療を終え、
今日はもう治療を必要としないというNMRTの
反応を確認してから、どのくらい良くなったかを
確認してもらうため、立って両足をそろえてもらうと、

な、なんと・・・!
ちゃんと両足をつけて、まっすぐに立っているのです。

本人も大変喜ばれていました。

私も、ある程度は良くなっているとは思いましたが、
完璧に立てたのは嬉しかったですね!!

その時、構造的な治療は全くすることがなかったにも関わらず、
身体が、しかも生まれついてのバランスの悪さを持っている方が、
バランスを取れ、立てたのです。

私が治療したのは精神のみです。

それがどれほどの意味を持つのか、手技による治療を行っている
先生であれば誰でも、十分に理解できる、と思いたいのですが、

おそらく実際は、このブログを読んでいる一般の方と同じくらい、
そんなことは絶対ありえないとか、理解不能とか、
信じてもらえないのだろうなと思います。

これは、それを目の当たりにしないと、または体験しないと
分かってもらえないことだと思います。

精神の問題が、どれほど体に影響を与え、
それを解決することがどれほど重要か、

多くの治療家が認識する日が来るのを
待つしかないのでしょうね。

野口晴哉先生は、十二分に理解されていたことと思います。

手技療法

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私は手技療法を信望している先生たちに
とやかく言う意思はありません。
そしてそんな暇も持ち合わせていません。

手技の世界には、素晴らしいものがあります。
私自身、今も研鑽中です。

そして、新しい世界を開拓中でもあります。
まだまだ学ぶべきことがたくさんあると思うのです。

ただし、今多くの悩みある症状に苦しんでいる
患者さんを助けるために、私は出来るだけ
多くの試みをしたいし、また、試みるものであります。

そして手技に関しては、自分の追及している手技の世界を、
手技の勉強の壁にぶつかっている先生に少しでも
知ってもらいたいと思っているし、

また手技で治すことの限界に悩んでいる先生の
助けをしたいと思っています。

それを掴み取るのには、生半可な、中途半端な
気持ちでは、やろとげられません。

だから難しいかもしれないし、大変かもしれないけど、
それを掴み取ることが出来たなら、それまでの苦労が
報われるだけのものは提供したいと思っています。

手技も、安い悪いはあると思います。

私もそれだけのものを提供しているのだから、
やはりそれだけのセミナー料はいただきます。
(本心で言えば、安いくらいであります。)

多くの志ある先生に、私の気持ちが
伝えられたなら、嬉しい限りです。

治療初歩を受講した感想/2013.6.30

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岡崎友彦 先生 (鍼灸師)

内臓のテクニックにしても、本日教えてもらった
スティル・テクニックにしても、治療の場で使えば
効果のでる事を教えて頂き毎回勉強になります。

Y.N 先生 (理学療法士)

毎回先生の一言一言には、驚きや面白さがあり、
次は何を言うのだろうと、ワクワク感があり楽しみです。

今回のゼミで感じたことは、普段の生活も含めて、
全然頭を使っていないと言う事でした。

先生の実技を1、2回見ただけで、きちんと頭に入れ
練習できないといけないのに、何回も聞いていました。
また、練習中も頭を使わずただ単純に練習して
いただけで、もっと頭を使うべきだと思いました。

日頃からもっと頭を使うようにしたいと思います。
有難うございました。

T.A 先生 (柔道整復師)

リンパについて今まで知らなかった考え方、
治療方法を知る事が出来ました。よかったです。

感覚トレーニングのおかげで、
少しずつ感覚が良くなってきたように思います。
有難うございました。

T.T 先生 (柔道整復師)

本日は脊柱の見方、リンパ、大腸の講義と実技
をやりました。

特に椎体の各変位の治し方は
大変難しいですが、とても臨床で役立つもので、
特に特殊な変位の治療は、他のセミナーでは
全く聞いた事もなく、秘伝的テクニックなので、
とても貴重な技術を教えて頂き有難うございました。

思い込み、それとも・・・

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ちまたでは頭蓋仙骨治療、クラニアル・セイクラル・セラピーを
やっていますと宣伝している治療院が増えました。

そして、一部の患者さんでも、その名前を知っている人が増えました。

しかし、私のことろへ来られた、それらの治療を受けられた方の
話を聞いていると、???と思わざるを得ないことがあります。

はっきり言って、アプレジャー式のCSTと呼ばれる
頭蓋仙骨治療の初級、中級レベルを学んだくらいで、
頭蓋治療をやれると思っている治療家もおられるようですが、

そんなレベルで本当に問題ある頭蓋骨など治せません。
ましてや、初級レベルでは話にもなりませんね。

私がCSTを最初に学んだシステムと今では、
だいぶ違うでしょうが、少し紹介します。

私も、初級中級と受講しました。

そして、アプレジャー自身による、
ソマトエモーショナルリリースのセミナーを受講しました。

その後にソマトのセミナーは二つに分かれたようですので、
今はどんなシステムか知りません。
(あまり知りたいとも思っていないということですが)

その時のセミナーでは、「エネルギーシストについて」
「アーキング」「ダイアログ」「その為の口内テクニック」
「ソマトエモーショナルリリース(体性感情解放)」「ベクター」
等の勉強をしたと思います。

そして、ソマトまで受けると、数名のみが受講できる
上級セミナーとして、アプレジャー自身を受講者が治療して、
解説を受けるというものがあったようです。

残念ながら日本でたった一回のみの、その貴重なセミナーは
オステオパシーに何の貢献もしなかった先生たちが受けたようです。

私はその選定に外れたため受講できませんでした。
その時は、どうしてあの先生たちが受けられて私は外されたのかと
悔しかったのですが、今ではどうでもいい、このブログの為に
思い返して、そうだったなあと思うぐらいの出来事です。

まあ、どんなテクニックであれ、その創始者に直接学ぶということは
貴重な経験なわけです。

もちろんその世界で一流と言われる先生のテクニックを
受けるのは貴重ですが、創始者と言うのは、なんだか共通した
雰囲気を持っている気がしますね。

かくいう私も、WTSの創始者と言うことになりますが。
話しがどんどんずれていきますね(笑)

何度も言っていますが、私はWTSで精神治療を良く使います。

WTSの大柱は「アレルギー治療」「精神治療」「エネルギー治療」
そして「ワープテクニック」です。

これらはすべて私が作り出したものです。

もちろんゼロから生まれたのではなく、今までの多くの勉強の
成果であると思っています。

新患で来られる初診の患者さんは、ほとんど精神治療で
終わることが多いです。

そして、これは私の作ったものなので、WTS研究会の
会員で、最新の中級研修会に出られた先生をはぶいて、
他では決して受けることが出来ない治療です。

それを言うと、患者さんから驚かれます。
どこかで学んでると思う人が多いのでしょうね。

何度も言いますが、特にこの精神治療は、
カウンセラーや精神療法士、神経内科の先生には
絶対必要の技術であると私は考えています。

いつの日か、本当に日本中のどこでも、これらWTSの
中にある素晴らしいテクニックを、悩める患者さんが
受けることが出来るようになったら、私の努力も報われます。

最後に、この前の中級の研修会でワープテクニックを教え、
お互いに練習してもらった時に、自身の体調の悪い、
長年の痛みや不快などが、全く患部に触れることなく
瞬時に治ることを体験し「なんで???」という顔をしているのが、
めちゃくちゃ面白かったですね。

また、すでにこのテクニックを身につけた先生から、
臨床で効果を出した時に、やはり患者さんがキョトンとしたり、
「なんで?」という顔をされたとの報告も受けました。

私自身も見ていて大変おもしろいのは、
このテクニックを使った後の患者さんのしぐさです。

最初に「どうやると痛みますか?」と聞いて、
「ここを触ると痛いんです」とか「この動きで痛みます」と
言っているのを確認し、

ワープテクニックを行って、「もう一度確かめてください」と言って
やってもらうと、患者さんは、さっき痛んだところを
何度も触ったり、動かしたりしているのです。

そこで私が、「先ほど確認した時は、動かしてすぐにここが
痛いと言ったでしょう。そんなに何度も動かしても、
もう楽になったのだから無駄ですよ」と言ってやめさせ、

患者さんも訳わからず納得する?のが面白いですね。

ただしこれが絶大な効果を出すには、
NMRTで確認してからでないとダメですよ。