ワールドセラピーシステム

あつい

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早々と梅雨があけて
夏になってしまった!

患者さんの中でも、バテぎみと
言う方が出て来ました。

もうこのくらいの暑さになると、
セミが出て鳴いてもおかしくないのだが、
余りに突然に梅雨明けし、夏になった
のでセミも慌てふためいているのだろう。

私は夏バテと言うものをした事がないが、
最近は仕事は忙しいし、本を書いているし、
セミナーの準備をして、ゼミを行うので
全く休んだ感じが無い。

このところ精神的にバテている気がする。
やはり、休むと言う事は大事である。

今月の最後の日曜と8月1日?6日まで休みを取り、
第2日曜も休みにした。

ここでゆっくりと体と精神のエネルギーを
たくわえようと言う訳であるが、
それが終わったら又、大変な日々が待っている。

発想力や何かを生み出すのには、
やはり、時として休養が私には必要である。
しっかりと休養した後は、何かやれそうな気がする。

昨日もゼミで3次元テクニックを公開(デモ)した。

1人は3次元で、長年痛めている肩の障害、
1人は十二指腸、1人は頭蓋を治した。

1人目の先生は、肘がおかしく
その原因が肩にあったので、
肩を治したのだが、肩は長年不調だったので、
先生本人はラッキーと思ったそうだ。

治療は結構時間を取られた。
(2つの動脈と腱、靭帯の異常により、
 肩の位置がズレていたのを修正した)
肩が治ると肘も良くなった。

2人目は、十二指腸を治すと
肩が良くなり首の動きも良くなった。

3人目は、左上顎骨に異常があり治した。
首の動き、肩の動き、そして脊柱の
歪み全てが良くなった。

その時来られた先生達から、
3次元テクニックのセミナーを
早くやって欲しいと言われたが、

今の私にはそう言った新しい事を
教えるだけの精神的気力が全くわかない。

1つは、目の前にあるB.D.F.T.のセミナーを
終えるまで、多分新しい事をやる気が起きない。

2つ目は、この素晴らしい3次元テクニックを
教えるのがもったいないと言う気がしてきたと言う事である。

私は、テクニックにおいて、煩雑な手順を
踏まないとできないとか、術者や患者の体に
余計な負担のかかるテクニックは良くないと考えている。

だからもっと良いテクニックはないかと
考えていて3次元テクニックを開発した。

これは治療もそうだが、診断が面白い。
つまり、何の組織にどういう異常があるか
読み取りながら治療できるのである。

先程少し書いたが、血管やら、
神経やら、腱、靭帯やら、何がおかしくて、
どうなっているのかがわかると言う事である。
(病理状態が分かると言う意味ではない)

まぁ、B.D.F.T.と9月の骨盤シンクロセミナーの
目安がついたら公開を考えるのだと思う。

昨日のゼミでは、傾聴に対する技術の
身体コントロールとその修得の為の
練習法を伝えました。

皆さん、大分傾聴の感覚を伸ばす事
が出来たようです。

これは、私の開発した方法なので、
他所では絶対に学ぶ事のできない
貴重なものです。