今年は申し込みが遅れたもので、
(世間に知られている)良いと
言われているところは、全て当院の
休みと折り合いが悪くて行けなかった。
そこで見つけて、何とか予約が取れたのが
フィリピンの「エルニド」というところであった。
日本人はあまり多くいっていないところだそうだ。
案内を見ると、フィリピン「最後の秘境」だそうである。
これは是非とも行かねばならぬ!
JTBで写真も見せていただいたのだが、
本当に素晴らしそうだ。
後で分かったのだが、その素晴らしい写真は、
「スモールラグーン」と「ビッグラグーン」という
場所である。
![](http://www.oste-greenhouse.com/diary/wp-content/uploads/sites/2/2015/09/P8060467-300x225.jpg)
ここはぜひぜひみなさんにも行って
いただきたい所である。
本当にこんな場所があるんだなと
私は完全に癒されました。
ここは旅行2日目に行き、そのときは
少し曇っていたのですが、あまりに素晴らしく、
翌日もまた行ってしまいました。
泳いでいる魚も見えるくらいで、
非常に心地よく滞在できた。
旅全体を通しての印象だが、この旅行プランは
オールインクルーシブで、最初に払う金額に
全ての食事や遊びが含まれているので、
余計な予算を考えず、何でも遊べるのが良かった。
おかげで、2日目は朝からサンライズクルーズ、
午後からは島や大きな洞窟をめぐるツアーに行った。
これは非常に素晴らしかったが、そのあとに見たものが
さらにすごすぎて、印象が薄れてしまった!
島でシュノーケル、昼食をとって、スモールラグーン、
ビッグラグーンと行って、その素晴らしさに、
3日目に再びラグーンめぐりに行ってしまった!
ホテルの従業員は、他の海外旅行のどこよりも良かった。
会えば必ず笑顔で挨拶する。
「グッドモーニング、サー」と丁寧で親切である。
他のお客さんも非常にフレンドリーで、大変感じが良かった。
また来年も行きたいと思うくらいである。
この時期は、フィリピンやモルディブやプーケットは
雨季だが、今回のエルニドは大変恵まれた天気で、
朝日を見るツアーでは曇っていたが、
夕日を見るサンセットクルーズでは、
最高の夕日を見られた。
![](http://www.oste-greenhouse.com/diary/wp-content/uploads/sites/2/2015/09/P8060584-300x225.jpg)
まず成田からマニラで一泊した。
夜10時に着いて、朝5時に出発なので、全く
市内を見ることができなかったが、
それでも帰りにマニラに行ったときは、
飛行場からの移動で、マニラ市内を見ることができた。
私は街の暮らしを見るのが好きなので、
大変興味深く見れた。
マニラから小さなプロペラ飛行機で、
エルニドの空港に行き、そこからボートで
ホテルのある島まで移動するのだが、
少し大きめの船がその島近くについたら、
海上で、さらに小さなボートに移り、
それで島に上陸することになる。
大変怖い思いをしたが、これを何回もやるうちに
全く怖くなくなった。慣れは怖いもんである(笑)
私の泊まった部屋は「水上コテージ」であった。
![](http://www.oste-greenhouse.com/diary/wp-content/uploads/sites/2/2015/09/P8040089-300x225.jpg)
私は海の上の部屋なんて気持ち悪いと思ったが、
ここは遠浅のプライベートビーチで、波はほぼなく、
静かであった。
2日目のツアーでいった中にスネークアイランドという
ところがあり、そこは島から島に、砂の盛り上がりが
道のように続いており、周りは非常に浅い海で、
大変素晴らしかった。
![](http://www.oste-greenhouse.com/diary/wp-content/uploads/sites/2/2015/09/P8050227-225x300.jpg)
一年に一度でもこういう場所に来るなら、
人間リフレッシュするのだろう。
3日目は非常に晴れていて、ラグーンの
雰囲気もだいぶ違った。
ここは2回、3回来ても良いところである。
これは島の中に入り込んだ入り江のような感じであり、
周囲が高い岩の壁に囲まれたところである。
ここはシュノーケリングもできるようで、
何人かの人はシュノーケリングで遊んでいた。
しかし、ここはやはりカヤックで回るのが
最高だと思う。
最初の場所から、ぎりぎりカヤックが
一艘通る穴を通り抜け、次の場所に出ると、
そこにもまた岩の壁に囲まれた場所がある。
ここでのんびりできたら、これはもう最高の
癒しの空間である。
![](http://www.oste-greenhouse.com/diary/wp-content/uploads/sites/2/2015/09/P8060448-300x225.jpg)
ここで撮った写真の何枚にも、
光の玉、オーブが写っていた。
ここでは非常に多くそういう写真があった。
また、泊まったホテルの夜の写真にも何枚かあった。
ここは大変エネルギーに満ちた場所で、
いるだけで身体が熱くなった。
日本人はあまり行かないそうだが、
もったいないことである。
フィリピンではセブ島が有名であるが、
エルニドの良さが知れ渡ると人が沢山来てしまうので、
あまり来なくてちょうどよいかもしれない。
ホテルでは、イグアナのようなオオトカゲが
散歩するのをときどき見かけた。
![](http://www.oste-greenhouse.com/diary/wp-content/uploads/sites/2/2015/09/P8040009-300x225.jpg)
良く晴れた日は、昼間も夜も、南国の鳥の鳴き声が
しょっちゅう聞こえた。また、何のセミかわからないが、
蝉も鳴いていた。
気付いたのは、ツバメが多いせいか、ほとんど虫が
いなかったことである。
まあ、サンゴの多さ、魚の種類の豊富さなどは、
モルディブが大変素晴らしかったが、私は
エルニドをお勧めしたいところである。
もし行く機会が作れたら、ぜひとも行ってもらいたい。
3日目の夜は晴れていたので、テラスの椅子の上に寝て、
夜空をぼーっと見ていたら、流れ星を何個も見られた。
私は今までの人生で、こんなに立て続けに流れ星を
見たのは初めてだったので、これも嬉しい限りであった。
また、帰りのマニラから飛行機に乗るときに、
マニラで30年くらい商売をしているという方から
親切にしていただき、飛行機にスムーズに乗れた。
これも大変感謝である。
商売のために毎週日本に来るそうである。
「すみません」というと、同じ日本人ですから、
と言って下さった。
マニラでは、日本人はどちらかというと
好印象だそうである。