ワールドセラピーシステム

実は

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今回臨床ゼミの集まりが悪く、
私は一部の熱心な先生ーつまり私の
治療の価値の分かる人だけにゼミを行えば
良いという気持ちになり、中止を出した。

しかし、熱心な先生方の為に、
9月の臨床ゼミは行います。

そして、来年度は臨床ゼミは無しです。

治療家であれば当然、内臓を触ることができ、
動かして治療できねば片手落ちであると思います。

出来るうえでそれを使わず、他のテクニックを
用いるならば、全然かまいません。

ましてやクラニアルの治療がしっかり
出来ないのもお話になりません。

昨日の臨床研修会で、クラニアルインパクションと
骨インパクションを見せました。

多くの先生が、何が悪く、良くなったかは、
理解されたようでしたが、やったことのすごさを
認識できたのは、おそらく一人の先生のみ
だったと思います。

短時間に検査し、瞬時に骨の形が変わり、
神経の働きを良くし、骨内病変を消す、
このテクニックのすごさを認識できない治療家の
レベルの低さに、正直大変がっかりしました。

だから、「ああ、だからWTSを本当に
使いきれないのだなあ」と思いました。

先ほどのブログに書いた通り、会員には色々な
レベルの先生がいても良いと思います。

ただ、私の望む治療家集団は、他の治療技術の
持ち主がかなわない、高いレベルの治療ができる
ことを目標としています。

私は近い将来、治療院は2極化していくと思います。

1つは単なる癒し系。
もう一つは治療系です。
中途半端は生き残れません。

その時が来て焦っても、もう間に合いません。
それをずっと前から訴えてきました。

でも、もう少し疲れてきました。

私のやるべきことを理解してくれる先生が
日本にどれくらいいるのか?
何とも虚しい限りです。

もう一度言います。

インパクションは、アジャストともリコイルとも
違います。体験しないと分からないと思います。