詳しい話は追々しますが、今回の
アメリカでのセミナーは大成功である
と言ってよいと思います。
参加者は、D.O.、研修医、プレの学生たちでした。
全員が私のオステオパスとしての質の高さと
技術を認めてくれました。
私の技術の高さにもろに驚愕の顔を
示してくれました(笑)
セミナーの会場は、彼らの仕事場であり
研修の場所である「フロリダホスピタル」
という病院でした。
そのうちの2人からは、「日本にあなたの技術を
学びに行ってよいか?」と聞かれ、そのうちの一人は
「1か月あれば学べるか?」と具体的な話も
してくれています。
また、3人のオステオパスから、「私に治療を
してほしい」と頼まれました。3人は私の治療を受け、
大変喜ばれていました。
これらは後々詳しく話しましょう。
私は日本でセミナーを行うように、がんがん
「こうやるんですよ」と言って指導してきました。
そして、彼らもそのことを真摯に受け止めて
しっかりと勉強してくれました。
研修医やD.O.はさすがに病院内では医師の制服を
着ていて「あ~、やっぱりDr.なんだな」と
思わせてくれました。
まあ、分かりやすく言えば、大学も出ていない私が、
大学病院に行って、医学の講義をして教えるようなものです。
まあ、色々と面白い話はあったのですが、特に印象に
残っているのは、彼らが、「日本の先生は、先生の
技術を学べて良いですね。多くの人が学んでいるの
ですか?」という問いに対し、「日本人は私の技術に
ついてこれず、学びに来る人が少ないです」と答えると、
非常に不思議そうな顔をして、「残念ですね」と
言ってくれました。
私は「日本で教えるより、あなた方オステオパスに
教える方がやりやすい」とはっきり言いました。
そして、「今回少しでも私の技術を身に付け、
臨床で色々データをとって、その成果を伝えてほしい」
と頼みました。
私が、「残念なことに、日本では、医師と治療者、
オステオパスは仲が良くない」と話をすると、本当に
残念そうな顔をしてくれました。
このフロリダホスピタルというところは、全米で
一番多くのオステオパスが働いている病院であり、
オステオパスが一番勤めたがっている病院でもあり、
医学的にオステオパシーの成果を研究しているそうです。
また、彼らの学んでいるオステオパシー大学は
1000人からの学生がおり、外からの講師を
招聘してセミナーをやるそうで、詳しいことは
ここでは言えないのですが、もしかしたら
大学で講義やセミナーをやるなんていうことが
起こるかもしれません。
何しろ、私は大望が大きく、私の持つ技術を
世界に広めていきたいと思っています。
去年もそうでしたが、今回も、やはりベーシックな
技術を含め、私の技術は十二分にオステオパスに
通じることが、改めて明白になりました。