ワールドセラピーシステム

拍手と握手

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今回4日セミナーを行ったのだけど、
最初の2日間で、今回のセミナーを準備してくれた
ジェレッドさんと、その友人のダンさんに、
詳しく技術を教えて、残りの3日目、4日目の
2日間のアシスタントをしてもらうように頼んだ。

 

最初はぎこちない感じが、1日2日と経つうちに
親しくなった。

 

1日目に、お世話になったジェレッドさんに、
私の最新の本である「診断教本2」を差し上げると、
すごく喜んでくれ、袋を開けて中を見てくれた。

 

私が、「日本語だけど?」と聞いても、ただただ嬉しい、
ありがとうと言って受け取ってくれたのが良かった。

 

何とかこの本は完成させてアメリカの地に
置いておきたかったからだ。

 

また、彼を指導しているD.O.の先生にも渡してほしいと
頼むと、「彼もきっと喜んでくれる」と言って受け取って
くれたのが嬉しかった。

 

その先生は3日目の朝、会場の準備のために来てくれて、
「あなたのことはジェレッドさんから聞いて、
よく知っているよ。私も参加したいけど、時間が取れず、
残念なんだ」と言ってくれたのも嬉しかった。

 

1日目、2日目と受講してくれたジャレッドさんとダンさんの
アドバイスで、最初は私がオステオパスとして
しっかりとした技術を持っていることを示すために、
オステオパシーらしい技術を行って、それから
インパクションとWTSを行うのが良いのではないかと
提案してくれたので、3日目は、日本から来た目的と
考え方を伝え、「クラニアルフォーステクニック」を行った。

 

まあ、ここでも非常に面白いストーリーがあったのだけど、
治療前と治療後に検査を行い、かつ何人かの
オステオパスにも身体のチェックをしてもらった。

 

たしかにクラニアルだけ治療して、全身に変化を
与えたのを理解してもらえたようだ。

 

治療する前に私は、擦過テストで、メジャーは
左足首にあることを言って、それを抑制すると、
全身に変化を起こすことも確認してもらい、
「本当はこのメジャーを治してから、クラニアルを
治す方が良いのだけど」と前置きして、クラニアル
フォーステクニックを行った。

 

治療後の変化を見てもらい、ちょうど昼食時間と
なったところで、昼食時間ですからここでいったん
やめますといったところで、全体に拍手が起こった。

 

拍手はセミナーの最後の日にも起こり、各先生が
私に握手を求めてくれ、しっかりと握ってきた手に、
私もしっかりと握り返した。

 

こういう時弱い握手をするのは良くないことを
知っているからである。

 

本当にアメリカの地で、私の技術を受け入れてくれ、
嬉しかった。

 

私のセミナーを受けている日本の先生へ・・・・・

 

アメリカのオステオパスは皆さんを
羨ましがっていましたよ!

 

あなたたちも頑張ってレベルを上げてください。

 

また、~式頭蓋治療とか、DVDを出している先生に、
アメリカに行ってその技術が本当に通じるのか
やってみてほしい。

 

本当によいものなら、オステオパスの先生は
受け止めてくれますよ。

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