ワールドセラピーシステム

理解の度合い

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今回私がアメリカで教えた時に、D.O.であったり、
研修医であったり、プレの学生であったり、
色々なレベルの受講生がいたため、
プレの学生の何人かは、私の言っていること、
やっていることは全く分からないようで、
集中力に欠けていました。

 

しかし、そのうちの2人は非常に熱心で、
最後まで勉強してくれました。

 

高度な勉強ほど、ある程度の知識、技能を
持たねば、理解できないのは日本でも同じです。

 

私の「診断教本2」は、アメリカに2冊持っていき、
2人のオステオパスの手に渡しました。

 

かなり内容の濃いものであり、日本語ではあるけれど、
もし読む機会があれば、どれくらい深いところまで
述べてあるか分かってくれると思います。

 

今回のセミナーでは、この教本に書いてある
「トライアングルパルペーション」を全員に体験し、
練習してきました。

 

彼らの技術の中に、これらのテクニックを取り入れ、
活用したくれたら何よりと思います。

 

トライアングルパルペーションで、そのまま身体を
リリースする方法も見せて、話をしてきました。

 

大変繊細な技術なんですが、彼らはしっかりと
理解してくれたようです。