ワールドセラピーシステム

冷え性、そして胎児期治療

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今、とてもユニークな症例を治療している。

それは冷え性なのであるが、昨日、3回目の
治療に来られた際、症状の原因として出てきたのが、
患者さん自身の出生時トラウマであった。

聞くと、その方のお母さんからは、
破水を起こして大変だったと聞いているそうである。

私が調べたら、「恐れや死の恐怖」が出て来た。

その患者さんは、冷えるとその場で具合が悪くなるというので、
治療を始める前に、冷房を少し強くしておいた。

そして、その出生時のトラウマを始め、
過去のトラウマを何個も治療しました。

冷房に関しては、治療の際に患者さんが「寒い」と言っていたので、
少し温度を上げましたが、途中でまた下げて部屋を寒くしてありました。

本人に、「寒くないですか?」と聞くと、
「確かに寒さは感じるが、不快ではない」とのこと。

それで私が、「実は私は先ほどから少し寒いので、上げますよ」と言うと、

「え?温度を上げてあったのではないですか?
私は、男性が寒いと言うほどの寒さに、なったことがなかった」と言っていました。

つまり、男性が寒いと言う前に、自分が随分と冷えてしまう、
と言うことでした。

この日、私はこの患者さんの身体構造を治すことなく、
冷えを治療し、また最初検査して確認しておいた身体の歪みが
正常化していたのを確認し、終わりました。