ワールドセラピーシステム

気について

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最近当院に、見習の先生が1人入ってきました。
つまり今スタッフは2人いるということです。

そこで、気の実験をやりました。
その体験は、彼らのブログに書いてあると思います。

私は宇城憲治と言う空手の先生が、
本や映像で気のパフォーマンスをやるのを見ていて、
似たことが出来ないものかなと思っていました。

今までは私ともう一人のスタッフとで
色々試していたのですが、2人になったので
早速新しいことを試してみたという訳です。

それはつまり、気の伝播、伝送、感応と言うことです。

2つの方法でやりました。

まずは、一人が肘を曲げて前方胸の前に上げて、
相手がその腕を両手で押して、身体を崩すというものです。

最初私が何もしないときは、2人とも受け手になった時に
簡単に押されて体勢が崩れます。

そこで1つの方法として、その押される側の先生の
身体の位置を私が変えて、安定した形を作ると
相手が全力で押してもビクともしなくなりました。

ここまでは今まででもできたし、私にも当たり前のことでした。

もう一つの方法は、私の気を使って、受け手の身体の
質を変えることです。

1つは、直接体に触れて気を通します。
もう1つは、身体に触れず、気を放射して
身体を変える方法を使います。

これを受け手にやると、むしろ押されても動かなくなります。

今度は逆に、受け手の方は両手を使って
簡単には押されない体勢にさせ、
押す方は指2本だけでしか、押さないようにしました。

つまり、押す側が不利になったということですね。
その状態で押させると、思った通り、押すことが出来なくなりました。

そこで私が気を通すと、簡単に押すことが
出来るようになったのです。

そこで、「ああ、宇城先生も、これに近いことを
やっている人だろうな」 と思いました。

ただ私の方は、気の力、影響させ方を多くの人にやったり、
また試してはいないので、同じことをやれと言われても出来ません。

しかし、私がいろいろ実験して、佐川先生も、宇城先生も、
本物であろうなと思っています。

佐川先生は写真でしか動きを見たことがないため、
どれだけすごかったか本当のことはわかりませんが、
推測は出来ます。宇城先生もしかりです。

私は治療家ですので、これらの実験を通して、
そこから何か治療に役立てるものを生み出せるかなと
これから考えていきたいと思います。