ワールドセラピーシステム

新しい概念、アプローチ ? 既存の概念に疑問を持つこと

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私のやっている事と既存の治療との
違いを色々と考えていた。

気づいた大きな事の1つは、
最初の検査法で他の療法との
考え方の大きな違いであった。

それぞれの治療、流派・・・、
カイロプラクティック、整体、オステオパシー、
マッサージ、ストレッチ、リンパマッサージ等の
治療アプローチの考え方の幾つかを示すと、

1.本人の訴えている所を施術。
  (一番ナンセンスである)

2.術者が筋肉を触れて固いと思う所を刺激する。

3.可動性(動きの正常・異常」の有無を
  チェックし、可動性ない所の全てを治療。

4.一定の方式に従って、(メジャーとマイナーを
  考えず行う)決まっている手順を行う。
  (これは良くないのだが、しかし、リンパマッサージ
  等は全身に作用させて体質に影響を及ぼすので
  一概に不可と言う訳ではない。)

5.症状ある所の近くで、最も痛みある所全て治す。

6.反射検査?ある反射帯をチェックし反応ある所
  を見たり、一定の動作をさせ、その動作による
  体の反応を見てメジャーを捜す。

7.一番固い所(動きと質)を見つけ抑制をして、
  メジャーを見つけ治療する。

8.最初から治療の方式や治す所が決まっており、
  検査を行ってどの手順(パターン)になるかを
  決定し、予め決まって手技を行う。

9.筋力テストにより、体の反応を見て原因を
  探っていき対処する。

10.姿勢分析を行い、神経学的思考と反応を
  チェックし、メジャーを特定する。

11.傾聴と言う技術を用いて、一番体でテンション、
  緊張の高い所を見つけて抑制をし、それが
  症状ある所と関係しているかを確認し治療する。

ここで話したものは主なもので、
全てを出したと言う事ではない。

そして、全てにおいてダメと言う意味でもない。
多くの先生方は、これら1?11までの手段を
用いる事と思う。

しかし、私が提案したい事は、それらの方式で
見つけ出した問題点、メジャー、主原因と
呼ばれているものを治療する時、
もう一度考える必要はないだろうか?

つまり、そこにすぐに手技による刺激を
加えてたら治るのか?

そして、そこを治す事が、他の体の問題をも
きちんと変えていって正常化するのか?
と言う事である。

私は見つけたその所が異常を起こしていて、
他の組織に影響しているなら、
そのメジャーをより正しく治す必要が
あるのではないか?と言う事である。

すなわち、その問題部位が
問題となっている原因、
又はそこが治らない理由は、

精神的問題なのか
肉体的問題なのか、
電磁波やジオパシックストレスからなのか、
アレルギーによるものなのか、
反射問題からなのか、
エネルギー問題からなのか?
等々を再チェックし、

最も適切な手段でそれらに対処する
事が最善のアプローチではないか?

そして、私がやろうとしてる又は、
やっている事の1つは、そう言う事なのだと
改めて気づいた次第である。

だから多くの先生にも、
もう一度自分のアプローチ法の是非を
考察して欲しいと思います。