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レントゲン余話

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今はレントゲン診断は、医者の世界では当然となっているが、
おそらく医学を学ぶ先生方も知らないのではなかろうか?

レントゲンが最初発見されて、それを治療のための診断に
使い始めたのは、

カイロプラクティックを今のように発展させることになり、
カイロプラクティックの創始者であるD.D.パーマーの息子、
2代目にあたるB.J.パーマーである!

この人は天才と言われた人であった。
(しかし、父のD.D.パーマーはもっと天才であったらしい)

今もそうであると思うが、カイロプラクティックの資格を
アメリカで取得した先生は、レントゲンを最初に用いたということで、
レントゲンを使うことが許されている。

もし、一番最初にレントゲンをカイロプラクティックに
B.J.パーマーが持ち込まなかったら、使えていない。

まあ、なんとも不思議な話ではある。

しかし、技術ある治療者は、手で体を読み取る。
特にオステオパスはそうである。
またそうなるよう訓練されなければならない。

しかし、オステオパシーの世界で有名な
J.P.バラル先生は、「時として、優れた先生の手より、
機能が良くないレントゲン(と言う方をバラル先生はした)であっても、
そちらの方が良いことがある。」と言った。

つまり、身体をみておかしいと術者が感じたなら、
医者に行くことを患者さんに勧めなさいという話である。