引っ越しして最近気が付いたことがあります。
治療中、なかなか体が緩まない患者さんたちに、
シーツの綿か、蛍光灯にアレルギーがあることが
わかりました。
前の治療院では蛍光灯がなかったため、
気が付かなかったことでした。
アレルギー治療は、サンプルバイルや実物がない
場合、患者さんの脳の記憶や神経回路の記憶を
呼び出してロックをかけるのですが、一番良いのは
実際にそのものを使うことです。
ですからその場でシーツや蛍光灯をアレルゲンにして
アレルギー治療をし、アレルギー反応を体が起こさなく
しているかちゃんと確認して、再び治療すると、
非常に早く体が緩みます。
これをしないと、無駄な治療時間も、術者のエネルギーも
使ってしまうし、さらに悪いことに治療効果も減じてしまいます。
またアレルゲンは患者さんとの対話の中から
気が付くこともあり、どんどんアレルギーを取っていく
ことで、効率的な治療もできるようになります。