私が最近臨床で思うのは、アレルギーは
心身の拒絶反応だということです。
身体によいとされるソバでも、アレルギーのある
人にはつらい反応を起こします。
アレルギーは対人や食物、考えや精神状態、
行なう行為や自分自身の身体の組織にさえ起こります。
自分身体の一部である、たとえば胃などです。
これはどういう状況かと言えば、サッカーや野球の
チームと同じで、本来はチームワークが良いなら
試合で勝利することが出来ます。
しかしチームに仲が悪い人がいると、うまくチームが
まとまらないので、試合に勝てず、不調が続くのと
同じことです。
行為、行動のアレルギーとは、例えば学校へ行く、
会社へ行くことにアレルギーがあり、色々な症状を
出しうるということです。
このアレルギー症状は、一般的に考えられている
湿疹や発赤、ぜんそく、アトピーのみならず、
集中力・やる気の低下、食欲低下、眠気、肩こり、
腰痛等、それとは分からない形で出ていることも
多々あります。
世間には、〇〇健康法とうたっているものが
多くありますが、全ての人にとって良いということは
ありません。
もし合わない感じがしたら、念のためやらない方が
良いと思います。
身体のことの専門家に自分を診てもらっているならば
それが合うかを確認できますが、合わなければ、
目に見えなくても、将来的に体調不良を起こす
元になるかも知れません。