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アレルギーについて 1

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アレルギーの話の続きです。
これはなかなか難しいテーマです。
多くの人はよく分かっていないようです。

アレルギーにはまず急性と遅延性があり、急性はアレルゲン
(アレルギーを引き起こすもの)に刺激され短時間のうちに症状を
出すもので、花粉症などがこれにあたります。

遅延性の場合アレルゲンに刺激されてから、遅いものでは
数日してから例えば頭痛や関節痛などが発症することもありますが、
一般的にアレルギーとして考えないようなことが起こると、私たちは
何か無理をしてしまったかなと考えてしまいます。

またアレルギーによって引き起こされる症状も、
一般に考えられているものだけではなく、
腰痛や膝の痛みや痺れ、筋肉痛、だるさなどの関節痛や筋肉疾患、
消化不良や腹痛、下痢などの内臓疾患、
食欲不振、気力減退、集中力の欠如、眠気などの不快症状、
無呼吸症、頭痛、眼底痛など、

さらに対人アレルギーのため夫婦仲や、子供との関係が悪いなども
アレルギーによって起こり、その症状が多岐に渡ることに驚きます。

アレルギーは、普通なら何も悪さをしないもの、例えばピーナッツや
お蕎麦に対し、異常な反応、体の拒絶反応を起こすもので、私は
神経系の誤った情報入力による誤作動として考えています。

ここで一旦休憩しましょう。
続きは「アレルギーについて 2」でお話します。