私はガムを食べることに対して、
一般的にはしないように
患者さんには言います。
特に噛み合せに問題を
持つ患者さんにはです。
1つには、
ガムは人工物の固まりである事。
そして、
ガムはいくら噛んでも
すり減らず残っている。
気づかないで、
長々と噛み続けている。
それは、
脳は何故食べもが、
いくら噛んでも消滅しないのか?と
その感覚を狂わせる可能性を
持つと私は考えます。
すなわち、
脳の感覚情報の狂いです。
最後に
ガムは気をつけないと
常に片側のみでかみ続け、
顎、咬筋にストレスを
かける為です。
タバコはもちろん物質的面に、
科学的な意味で体に悪い事は
100%明白ですが、
それ以外にもタバコを
加えるのは、口の片側で
あると言う事です。
例え軽い力であっても、
長い間、長い期間に
口の同側の筋肉、
歯にストレスをかけ続ける事は、
バランスを崩すと言う意味において、
非常にまずいです。
私がいくら頭蓋のバランスを
取って調整しても、
タバコを吸えば、
片側の筋肉を緊張されるように、
神経系が働き、
調整前(治療前の体の状態)の
体に戻ってしまう、
その誘引となる可能性が
ないとも言えないからです。
特に噛み合せの治療をした後は、
数日は固い物は食べないように話をして、
出来るだけ左右交互に
食事する事を
私はアドバイスしています。