ワールドセラピーシステム

私の書斎

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この前のゴールデンウィークを使って
かなり整理をしたので、

以前は、単なる本の倉庫と化して
とても中で何か作業できる状態ではなく、

ましてや、机の周りも上も本だらけで、
全く何かを行うスペースがなかったのですが、

ようやく作業スペースを作ることが出来るようになったので、
このブログの原稿は今、机で書いている。

それまではリビングで作業していたので
大助かりである。

なんせ、私の集めた本に囲まれて作業するというのは
気持ち的にも作業が進める気にさせるものである。

しかし、私の持っている本の、おそらく90パーセントは
全く読んでいない(自慢できる話ではありませんが)。

私自身としては、それで良しなのである。

チラチラと見ていて、多くのものを雑多に頭に入れる
というのが私のスタイルである。

しかし、これはというものは、やはり腰を据えて
読まねばならない。

目をあちこちに移すと、
「ああ、あれは1万円で手に入れた本、これは5万円。
これは安く買ったが、古本では10倍の値がつく」とか、
見て思う訳です。

江上茂先生の、「空手道ー専門家に贈る」は、今買うなら、
安くても12万、高いものは100万円を超えています!

私自身、古本で手に入れましたが、今から
10?15年前でも数万円でしたから、
えらい値の上がり方ですね。

そんなこんなで私が今まで本に投資した金額は
いったいいくらになるのか・・・・

考えるのはやめます。
ちょっと想像しただけでも恐ろしい金額に・・・

しかし、まあ、これだけの本は
いまいくらお金があっても集められるものではないので、
やはり私は幸せ者と言うことになりますかね。

本はどんなにお金を使って集めたとしても、
古本として売るときには、だいぶ安くなってしまうものです。

渡るべき人のところへ行けば、その価値は
何倍にもなるというものです。

せっかく集まった私の本たちに、
その役割を十分に果たせるようにしてやりたいと
思うことは時々あります。

紙の本というのは、未来においては無くなる時が
来るのでしょうね。

しかし、私はどうも昔の人間のためか、
電子ブックのようなものはありがたみも何もないし、
読んだ気にもなりません。

しかし、資源のことを考えたら、将来は
仕方ないことなのかも知れません。

そうしたら、紙の本のない時代から見ると、
たくさん本を持っている私は、すごい財産持ちなのか、
それともつまらないものを持っているということに
なるのでしょうか?