人は体調を崩し、病気になる。
現在も多くの人が、なぜそうなるのかを
研究している。
私も臨床で、なんでそれがその症状に
関係するの?と思うことがよくある。
人は良い意味でも悪い意味においても、
過去の自分が現在の自分を作っているのだ。
WTSの治療体系の中には、過去世と言う
テーマを入れてあり、時として、これが出てくる
人がいるのである。
過去世は、正直なところたくさんの資料は
読んでいるが、肯定も否定もしようがない。
死後の世界は、私はあると思っている。
しかし、過去世は・・・・ちょっと分からない。
しかし、治療では出てくる。
しかも、その中には、以前に過去世療法を受けた
人がいて、私の導き出したその時の状況と
ほぼ同じであるという。
もし過去世と言うものがあったとしたなら、
私の引き出したストーリーも、当たらずとも
遠からずと思っている。
それは、現在までのその人の人生と今、
そして今後に関係しているらしい。
本人に、「今の話を聞いて、心当たりありますか?」
とか、「何か感じることがありますか?」と聞くと、
たいてい「あります」という答えが返ってくる。
だから私自身が、また患者さんが信じようと
信じまいと、それが出てきたら、たとえどんな
内容であれ、本人に話をする。
それによって、良い人生を生きていくも、
そうでないも全ては自分の選択なのであるから。