もし現代にスティル先生が生きていたら
と考えることがある。
日本と同じようにアメリカも、病が治らず
苦しむ医師、悩む医師、苦悩する患者ばかり、
利益優先して治すことを考えていない医師
(無意識にであれ意識的であれ、医師はそのように
教育されている)を除いても、そういう人たちがいる。
自分たちの受けてきた医学教育の誤りに気付いて
まったく違う発想とアプローチを考えなければ
治せないであろう。
まず利益を無視することである。
スティル先生が今の時代に生きていたなら、
どのようなオステオパシーを生み出した
であろうか?
昔に創始した通りのオステオパシーなのか?
それとも全く違うものか?
興味がある。
私は少なくとも、全く同じということは
ないと思っている。
その当時、誰も考えていないアプローチで
人を治すことを考え出したスティル先生なら、
きっと違うアプローチを構築したであろう。
少なくとも、難病に苦しむ人に対して
骨を矯正すればそれでOKとは言わなかったであろう。