オステオパシーテクニックは、テクニックを
行う時に触れるポイントについて、大まかに
4つの方法がある。
1.解剖学的意味を持つところに、正確に
指または手を当てる方法
2.アバウトに手を当てて、例えば知恵ある
力であるロングタイドにその治療部位を
治してもらうことに任せてしまう方法
3.やはりアバウトに手を当てていき、
よけいな緊張がなくなって核心の
ポイントに焦点を合わせていく方法
4.少し、または大きく離れている
ところから傾聴で病変部に意識を持っていき、
フォーカスを集める方法
しかし、テクニックやその術者の意図した
触り方をせねばんらない今回のクラニアル
セミナーでは、まず第一次病変を見つけ、
クラニアルの歯科領域についての
テクニックに進むため、受講生に
お互いに治療をしてもらったのだけど、
内臓とクラニアルのコンタクトがずれており、
これはと思い修正させてもらった。
この2つの技術は、とあるオステオパシー
セミナーにおいて学んだそうであるが、
コンタクトの正確性を必要とする場合、
これでは困る。
受講生は学んだことをそのまま正しいと
思って臨床に用いるのだから、技術も
ちゃんとしていないで教えるということが
無いようになれば良いと思う。