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膝の問題について シリーズ・オステオパシー

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膝の問題を抱えている人に対して
行うべき検査法と問診がありますが
ご存知でしょうか?

 

検査法等は私の診断教本等で読んでください。

 

さて、問診に置いて聞くべきいくつかのことが
ありますが、そのうちの1つについてお話ししましょう。

 

私は、どのようなときに、どのような動作で
膝が痛むかを聞く中の1つに、階段の上り下り
を聞きます。

 

膝の悪い人は、たいてい上りか下りのときに、
または上り下りで痛むということが多いのです。

 

以前のブログで、上りの時の問題は筋肉で、
下りの時は関節に問題があることを考えなさいと
書いたと思います。

 

であるなら、普段はどのようなことに
注意するべきだと、治療する立場の人は、
アドバイスしますか?

 

もちろん、どんな時でも膝に問題を持つ人の
場合には、正座は絶対してはなりません。

 

さて、治療者はどのように答えるべきでしょうか?
どのようにアドバイスをするのでしょうか?
分かりますか?

 

さてさて、頭の良い知識の豊かな先生は
知っているでしょう。

 

そして、これを読んでいる、膝の問題で
治療に通っている人は、ぜひともその先生に
聞いてください。

 

「先生、私は階段の下りで膝が痛みますが、
どのようなことを普段の生活で注意すべき
でしょうか?」と。

 

答えはすでに述べてありますが、上りで筋肉に
問題があるなら、筋肉に負担をかけない。つまり、
長時間歩く、走るはしてはなりません。

 

また下りで痛みの出る関節、骨に問題の
ある人は、過負荷をかけてはいけません。

 

つまり、重いものを持ったり、立ちっぱなしを
してはいけません。

 

上りも下りも痛む人は、最小限の無理しか
かけてはならないのです。