ワールドセラピーシステム

ヒポクラテス シリーズ・オステオパシー

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この人のことは以前から大変興味を持っていた。

 

それは内蔵マニピュレーションの上級テクニックとして
体温診断を学んでいたのだが、そこでヒポクラテスは、
身体に泥を塗り、早く乾くところに炎症があり、
病変の診断に使ったという話を聞いていたからである。

 

もちろん医学が未熟で発達していない時代の
診方、捉え方、考え方で、おかしいところも
多々あるが、一人の人が、人体について、
これほど探究し、考え、観察していた、しかも
それらをきちんと書き残していたということに
驚嘆している。

 

また、ジャンルも、小児科、婦人科、内科、
外科と様々な方面に渡っている。

 

エマニュエル・スウェーデンボルグといい、
レオナルド・ダヴィンチといい、多方面に
天才を発揮した人が過去に何人もいる。

 

一つのことしかできないと考え、やらなかったら、
何かもったいないような気がする。

 

昔の人間の頭脳と、今の人間の頭脳の能力は
差がないそうである。

 

むしろ現代人の方が下のような気がする。

 

何が今の人間が優れているかと言えば、
新しい多くの情報を持っている、そして
それらに基づく経験があるということであろう。

 

せっかく過去の人間、この場合ヒポクラテス
であるが、考え方や物の見方は勉強したいと思う。

 

考え方は、当時のものはそのまま現代に
活かせるとは考えていませんよ。