当院に家族で来られ、もう15年以上に
なる方たちがおられます。
その方の母親はもう80歳をすぎて
おられますが、同じく長く通われています。
周りの友人たちの体調が悪くなったり
姿勢が悪くなっても、その人は周りから
「いつも姿勢が良いですね」と言われている
そうです。
もともとその人を紹介してくれた方は
既に来られなくなって10年以上経っています。
その人から衝撃的な話を最近聞きました。
なんと、その紹介してくれた方は、
脊柱管狭窄症になって、家から出るのも
ままならないということです!
一方は80歳過ぎても元気ていることができ、
他方は具合が悪くなり、動けない!
なんという差でしょうか?
来なくなってしまった方は、完全に症状が
取れたわけでもなく、自分の判断で
治療に来るのをやめてしまった人でした。
年を取り、体調が悪く、身体の自由が
きかなくなることが、どれほど大変か。
しかし、それを選んでしまったのも
自分であったということです。