ワールドセラピーシステム

シリーズ・オステオパシー

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私は、ついてくる人しか真剣に
教えようとは思わない。

 

私がやっとつかんだコツや極意を
なぜ熱心でない人たちに教える
必要があるのだろうか?

 

私は今の上級レベルはいくつも
教えてはいない。今は基本から
中級レベルである。

 

私は人を見ている。

 

真伝は、私の教えることに真摯に
向き合って努力している人にしか
教えていかない。

 

昔からすべての芸道はそのようであった。

 

たぶんオステオパシーも、真伝は一部の
人にしか教えないであろう。

 

秘密にするというよりも、
そうせざるを得ないのである。

 

一級のオステオパスは、意識の弱い人に
自分の真伝を伝え、それがゆがめられて
伝わってしまうのを恐れる。

 

少なくとも私はそうである。

 

お金をもらえば教えるとか、お金を出せば、
高級秘伝を習得できると思っている人には、
この考え方は決して分からぬことであろう。

 

もし私がいま開いている心をさらに
引けられる人たちがいないなら、やがて
戸を閉めざるを得ないでしょう。