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いやー、まいった!

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今私は、モンブラン(万年筆では有名な
メーカー)の万年筆を3本使っている。

 

1本目はマスターシュティック149
と呼ばれるもので、万年筆会の代表的
名万年筆であり、大きさの割には使いやすい!

 

2本目は、ビンテージモンブランであり、
大変に貴重なもので、私はその外形の
美しさを大変気に入っています。

 

そして、今回入手した、以前にブログで紹介した
モンブラン初期の名品の復刻版の万年筆・・・

 

これが非常に素晴らしく、書き心地よく、
1番細くて小さいのであるが、一番に
重いのだ!

 

最近はフリクションボールと言って、
ペンのしっぽにあるゴムで間違いを
消すことのできるインクを使った
ペンで書いている。

 

何しろ私は、視覚タイプの触覚人間であるため、
考えが文章として出てくるのではなく、
イメージとして出てくるので、思考が早い。

 

ゆっくり考えてなんて、まったくできないのだ。

 

これは聴覚タイプの人間には、特に
理解のできないことだと思う。

 

それゆえ、私の書いたものを見たことある人は
分かると思うが、字が汚い。

 

というか、書くスピードがしゃべるくらいの
速さのため、よく誤字を書いてしまうので
このフリクションボールというペンは
大変重宝している。

 

しかし、最近入手した、このモンブランの
名品の復刻品の万年筆を試し書きしてから、
再び万年筆で書くことの快を味わっている。

 

この万年筆を使って書くことが、どれほど
心地よいか、何しろ自分の手にしている
筆記具のペンが数万円、ときには数十万円の
もので書いていると、決してそんなことは
ないのだが、自分の書いているものにも
価値があるような錯覚に陥るのだ。

 

しかし、これはあくまで私の感覚であって、
一般的では決してないのであしからず・・・・

 

でも皆さんも一度万年筆を使って何かを
書いてみるということをされては
いかがであろうか?

 

今の時代、ボタンを押せば簡単に、
いともたやすく文章にすることが
出来るのだが、やはり自らの手で
字を書くということの楽しさ、楽しみ
というものを体感してほしいと思う。

 

何でもかんでもパパパッとやって、しかも
出てくる字がどれも同じということより、
その人の個性の出てくる字というもので
文章を書いてはいかがか?

 

今の時代、そのようなゆとりを持つことも
大事だと私自身が万年筆を使って感じるのだ。

 

万年筆は、最初に出会うもの、書き心地が
非常に重要であると思う。

 

たしかに本当に安い万年筆というものがある。

 

しかし、良い万年筆のインクのなめらかに
出てくる感じを一度覚えてしまったなら、
きっとあなたも万年筆ファンになるもしれない。

 

私は治療技術といか治療者のこととか、
お分かりのように、大変こだわりがある。

 

何かにこだわるというのは、本当に
大事であると感じている。

 

使えるから何でも良いでは、何かを目指して
いる人間には決して良くないことと思う。

 

確かに100円ショップで買ったペンでも
字は十分すぎるほどかける。しかし・・・

 

万年筆で書くということは、まったく・・・
全く違う体験なのだ!!!