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大変なことだよ

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さて、前のブログで、今の人に丹田力がない、
中心がないということを書きました。

 

これはもう、本当に恐ろしいことなんです。

 

詳しくは肥田先生の著書を読んでほしい
ところですが、肥田先生曰く、丹田の力が
強くなると、「決断力がつく」「物事に動じない」
「物事の流れや真偽を明白にする」これらは
「不動化」ということです。

 

それらがなくなるということは、日本民族の
弱体を表します。

 

なんて恐ろしいことでしょう。

 

西洋体育理論がまかり通り、東洋体育道が
すたれている。中高校では形だけの剣道や
柔道をさせます。

 

こんなもん、やっても何の意味もないことで、
なぜやらせるのか、私には今もって全く不明です。

 

これらを通して、日本的精神や丹田を
少し磨くということなら大きな意味が
ありますが・・・・・・・

 

西洋の人が「日本の幼稚園や保育園での
教育は世界的に見て非常に素晴らしい。
あのまま小学、中学と進めていけば
すごいのに、なぜ出来ないのか?」と
言っているそうです。

 

遊びの中で色々なことを教えますからね。

 

日本人の中学校以上の教育ができていない
ことは、多くの人の感じていることであり、
かつ一般の母親、父親たちが分かっていない
ことは、大変に嘆かわしいことです。

 

本気で教育の在り方を変えないと、
日本はダメでしょうね。

 

日本が世界の真似をしろというのではなく、
日本人独自の方法があると私は思うのですが、
如何でしょうか?

 

この辺を日本人は真剣に考えていくべき
だと思います。

 

型にはまった人間をつくらない、個性や
独自性、発展性、そして何よりも自分という
ものを持ち、精神的に強くある人間教育を
目指してほしいと思います。