ワールドセラピーシステム

おかげで?

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今回やろうとしていた「サザーランド
テクニック」セミナーが中止になったことで、
2日間の休みが取れました。
やった!という気持ちです。

 

このテクニックは、他にはない素晴らしい
ところがあり、私がアレンジして教えようと
考えていました。

 

一部の違うセミナーで公開し、
大変好評でしたが。

 

また、このテクニックも封印し、
私だけの宝物といたしましょう。

 

今後2度とお目にかかることは
ないということです。

 

本来私は、大きな目的がなければ、
自分のテクニックを教えるのは大嫌いだし、
教えたくないのです。

 

自分が努力し、苦労し、身に付け、開発したものを、
なんで他の人に教えなきゃいけないのだという
気持ちの方が、はるかに強いからです。

 

教えても、下手をすれば、「自分のテクニックです」
みたいな顔をして使われた日には、
たまったものではありません。

 

あるテクニックを学び、それが素晴らしい
ものであったなら、その創始者には敬意を
払うべきであると思いますが、違いますか?

 

オステオパシーならスティル先生、
クラニアルならサザーランド先生という具合です。

 

だからあんまり教えたくないというのが
私の本心です。

 

でも、私の作り出した、いまの世の中には
ない技術が、少しでも苦しみを持つ人々を
助けうるなら、そしてそれを求めてくれる人が
いるならと教えています。

 

お金を出したんだから教えてもらって当然と
思う人には、正直、絶対に教えたくないですね!

 

今回アメリカに呼んでくれた方は、私の技術に
非常に興味を持ってくれ、しかも、私の技術を
学ぶために、「先生、日本に行ったら、私に
教えてくれますか?」とまで言ってくれました。

 

日本にも、そのような熱心な先生が
増えてくれることを切に願っています。
(そのうち日本で教えなくなる日が
来ると良いと思っています)

 

つまり、私の技術を私から学ぶのが嫌でも、
海外のオステオパスが、私の技術を身に付け、
マスターし、それを日本に来て教えればいいと
本当に思っています。

 

この国は、日本人から教わることに
ありがたいと思う人が少ないようなので!