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世の男性に・・・ご主人へ

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当院に来られている主婦の話を聞くと、
夫婦間に生じている問題で、女性側から
出てくるご主人の問題点は、「話し合わない」
ということのようである。

 

何か聞いてもらいたいことや、相談または
変えてほしいことなどを女性側から話を
しようとするときに、男性側は、話をそらしたり、
ごまかしたり、逃げたりのようである。

 

その時に、「いまは疲れているから後で」と
言ってくれ、後になって話を聞くでもよいから、
ちゃんと受け止めてくれることを女性側は
望むようである。

 

そして話し合いで、少しづつでもそのように
やっていこうとする気持ちを出してくれ、
なおかつ完璧ではなくとも、頑張る様子が
見られれば、女性側は良いようです。

 

まだそのように話をしようとするうちは良いですが、
女性側はあきらめてしまうと、ある日突然に
怒りが爆発して終わりになるか、さようならと言って
出て行ってしまうかです。

 

もちろん男性側からの言い分もあるでしょう。

 

しかし、夫婦は話をできなくなってはいけません。
良い夫婦関係を築くには、お互いに努力せねばダメです。

 

前にも書きましたが、違う環境で育った2人が、
同じ空間で生活してやっていくには、お互いが
少しずつ気を使い、譲り合い、話し合い、思いやる
ことで、ありがとう、すまないねという言葉を
よく使うことです。

 

ほめることに、何か損することはありますか?
疲れますか?

 

それで夫婦関係が円滑になるならよいと思います。

 

あんまり我慢し続けない、大事になる前に話し合う、
それが年取ってから、お年寄りの夫婦が仲良く
並んで出かけ、散歩して和気あいあいとなる
老夫婦の道じゃないかと思います。