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ニュートラルバランスは・・・

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やっと色々なことが少しづつ
分かり始めたようである。

ニュートラルバランスを臨床で、しかも
様々なケースで用いることで、
少しづつ分かってきたことがある。

ニュートラルバランスが単なる構造治療とは
違うだろうなと言うのは、その原理からして
類推したのであるが、実際は色々と臨床で
分からなければならないことなのである。

はっきり言って、テクニックは作ったし
効果が出るのも分かっていても、
どのような形で身体を変えていくのか?
その意味合いがよく分からないのである。

それが最近分かってきつつある
ということである。

まずインパクションやWTSの急性疾患
(ぎっくり腰等)には即効性がある。

ニュートラルバランスもある場合、
即効性を出すが、急性疾患に対しては
難しいと思った。いや、考えていた。

それは、急性痛の場合、WTSやインパクション
などのような即効性がなかったからである。

ところがだ・・・

最近たまたま急性痛の方が数名続けて来て、
ニュートラルバランスを行い、もちろん来た時
よりも楽になっているのだが、その場で全て
取れるわけではなかった。

ところが、これらの人たちが2回目来た時に、
ほぼ何もない、つまり痛みはない状態に
なっているのである。

つまり、ニュートラルバランスは、その後も
じわじわ自然治癒力を出して治してしまった
ということになる。

おおー、それならば、スティル先生の言葉、
「それを見つけ、治したら、放っておきなさい」
というそのものではないか!

私は「システムの法則」をダライアン先生から
聞いていたし、ブログでもセミナーでも
話をしたけど、ニュートラルバランスには
関係ないようなのだ。

何ごとによらず、人の言ったことをうのみにせず、
自ら体験することも大事である。

先人の考え方は尊重すべきであるが、
絶対視しないということも大事かと思う。

それこそが新しいものを作りだすのだ。

ニュートラルバランスはフェーズ3を終えると
しばらくは中止となります。

このフェーズ3は、おそらく今まで誰も
考えもしないアイデアにあふれたセミナーに
なることでしょう!

受講する先生は、楽しみにしていて下さい!