ワールドセラピーシステム

我 幸いなり

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私は20代の頃より、カイロプラクティックや
オステオパシーのセミナーを
さんざん受けてきました。

時には、カナダやフランスにも行きました。

海外のカイロプラクティックの本や
オステオパシーの本も、けっこう集めています。

だから言えることがあります。

セミナーには非常に素晴らしいものもあったし、
「こんなものか?!」と思うものも幾つもありました。

私は自分で幾つものテクニックを作り出しました。
いま私の臨床で使っているテクニックは、
ほとんどは私のオリジナルです。

もし私にオリジナルのテクニックがなければ、
今でも外国のオステオパスから学びたいと
思っただろうし、海外の文献を少しでも
読もうとしていたでしょう。

確かに文献は情報として知っていた方が
良いと思いますし、他の優れたテクニックが
あれば、謙虚に学びたいと思うでしょう。

そして、今でも他の先生のつくった
テクニックを教えていたに違いありません。

常に不安をもって人のテクニックを
教えたでしょう。どういう意味かと言えば、
人のものを教えるというのは、本家には
絶対に敵わない、つまり本家以下でしか
ないということです。

オリジナルでない限り、やはり本家の
教えることよりレベルダウンです。

それでは学びに来た人に申し訳ないです。

私が内臓マニピュレーションを教えていたとき、
その当時においては日本人では自分が
一番であるという自負がありました。

しかし、いま幾つものオリジナルテクニックを持ち、
それらは私が創始者ゆえ、少しづつ進化を
遂げつつあります。

例えば、ニュートラルバランステクニックに
おいては、フェーズ3にて公開することになった
新しいテクニックの「センターライン・フォース・
バランス・テクニック(仮)」と、「三点軸バランス
テクニック」を最近作りだしました。

非常に興味深いテクニックであり、フェーズ3に
来られる予定の先生には楽しみにしていて
欲しいと思います。

また内臓マニピュレーションは、「リスニング」から
「ローカリゼーション」と進化を遂げ、その
ローカリゼーションの威力は、私がセミナーで
やって見せているので、セミナーに来られている
先生にはよーく理解できることと思います。

また、内臓マニピュレーションも、すでに
私のオリジナルテクニックがいくつもあり、
もし「内臓治療セミナー」を行うのであれば
公開します。

何はともあれ、私が一介の単なる講師では
終わらずに済みそうなことに感謝します。

もし「手技の神」というものがあれば、
その導きに感謝です。

私の場合、色々工夫してとか考え抜いて
とかでテクニックが生まれたというより、
頭にパッと浮かんで来るということが
圧倒的に多いので(そんなこと書くと、
頭で考えたものではないので、
馬鹿なんじゃないかと思われるかも)、

やはり「天から下りてくる」という表現
にしかならないのです。

それが効果なく、ボツになったものもあるので、
私の勘違いかも知れませんが(笑)