ベーシックセミナーに初参加の先生は、
遠くから来られたので、色々と体験して頂きました。
2人とも目ん玉を丸くしていました(笑)
2人にとっては不思議の国にやってきた
アリスのような気分だったと思います。
身体に触れずに治す。
インパクション、FAT、FATカラーセラピー、
WTSの次元チェンジ、そして感覚トレーニングで
タオルに手をのせてもらい、私はそのタオルしか
触れず(本人の身体には触れず)、右肩が上がらず
壊していた先生をモデルに、感覚を高めると
こんなことが出来ると見せました。
何人かの先生に、その先生の身体に軽く
触れてもらった状態で、私は次々に、
「手首のこの部分に制限、骨間膜の
この部分に制限、肘のこことこの部分に制限、
そして肩のここと、ここに制限」というと、
その本人も、そして身体に振れている先生達も
体の中が動くのを感じられたようで、そして
その後から、その先生が「手首は骨折を
過去にしており、前腕はガラスでケガをして、
肘も痛めた経験があります」と言ってくれました。
ベーシックでは、原因を探し治すことが重要、
症状を治すのではない。そのためにはしっかりした
検査、治療技術、そして再検査が重要であること。
そして大多数の人は、身体に出ている症状には
精神の問題を持つことを話しました。
2人の先生には、直に体験してもらいました。
その先生の脊柱の歪みを全受講生に見せ、
また本人に理解してもらい、WTSの一番簡単な
やり方で精神問題を見つけ出すと(ほんの1~2分)、
その場で脊柱がまっすぐになったのを
確認してもらいました。
構造的異常を、多くの治療者は肉体的に
操作して治した気になっているけど、根本的には
良くしていないという話をしました。