ワールドセラピーシステム

ニュートラルバランス・ステップ1

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昨日のセミナーは、
今までのセミナーの中でも
ベスト3に入るんじゃないというくらい、
内容の濃いものとなりました。

だから、セミナー費は倍の値段でも
おかしくない内容であったと思います。

私の教えた身体現象は、治療界で
教えられていないものであり、
大多数の治療者は知りません。

出来ている先生も、それを理詰めで分かって
使えている訳ではなく、また気付いてもいない
先生もいます。

ニュートラルバランスもしばらくはやりません。

今回のフェーズ1に出られた先生は、
これを宝として、自分の中にしまっておいて
欲しいと思います。

コンプレッション・バランスの原理、そして
なぜニュートラルバランスが効果が出て、
かつ今まで存在する治療法とは全く違い、
全く異なる原理を用いているのかを
体験を通し、原理解説をしました。

フェーズ2では、コンプレッション・バランスの
多方面での使用法と、グループリリースについて
解説し、実技を行います。

フェーズ1にて公開している感覚トレーニング法は
私のオリジナルであり、充分に訓練を積んでほしいと
思います。

傾聴の、私の創ったトレーニング法が、
とある団体では今でもやられているようですね。

そのことにクレームをつける気はありませんが、
せめてそれをセミナーで使う時には、
私の名前を出してほしいところですが、
まあ良いでしょう。

なぜこんな話をしたかと言うと、
このストーリーを思い出したからです。

フィリップ・デュレル先生にとって、
ヴィオラ・フライマン先生は師匠にあたります。

デュレル先生がCV3というテクニックを
開発した時に、フライマン先生に、使って
感想を下さいとモニターを頼みました。

フライマン先生は、素晴らしいテクニックなので、
セミナーで教えても構いませんかと聞いてきたそうです。

そしてデュレル先生は「もちろんどうぞ」と
いうことになりました。

フライマン先生は、それから自分のセミナーで
それを教える時に、「フィリップ・デュレル先生の
CV3」ときちんと説明して教えたということです。

師であっても、礼を尽くしたということでしょう。

たしかにそのままで使うならば、それは
礼儀なのだろうと思う次第です。