これも肥田先生の話の続きになるのでしょうが。
かつて昔には、「霊術家」と呼ばれていた人が
多くいました。そのうちの一人が野口晴哉先生です。
そして、多くいる霊術家の中でも、
群を抜いていたのが、「太霊道」の田中守平氏です。
彼は日本で大きな組織を作り上げ、
その勢いとどまらず、中国に遠征に行き、
多くの人を治し、太霊道の名を広めたのです。
その霊術の威力のすごさに、
中国人も驚いたと言います。
本来中国には、内気功はあったけど、
外気功(つまり気を病人に放出して治す)
やり方はなかったのに、田中守平の
太霊道が入った後で、外気功が発達したのです。
それは知る人ぞ知る事実だそうです。
(私が当時生きていて見たわけではありません)
このように、かつての日本にはすごい人が
多かったようです。これらを知りたければ、
「霊術家の黄金時代」「霊術家の饗宴」を
読まれることをお勧めします。