ワールドセラピーシステム

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私は、WTS、インパクション、ニュートラルバランスの
3つしか使ってないことが多いです。

どこの、どんな先生が何をやっても興味なしです。

ジェラス先生が何を教えようと、フィシオ
エネジェティックが何をやろうと全く興味ないし、
ましてやカウンターストレインがどうの、
筋エネルギーがどうのなんて眼中にもありません。

だいたい、ここをこうやってとか、これはこうだとか、
憶えることが多すぎるのは、臨床ではよほど
なれていなければ使えないし、憶えるのは大変です。

少し使わないだけで忘れてしまいます。

本来テクニックは、最小限の手順と原理、
そして手の感覚、解剖学の知識を持っていれば
出来るものじゃなければならないと私は思います。

あまりに複雑すぎる思考方法や原理手順では、
使うのが大変です。

たしかにインパクションもニュートラルバランスも、
憶えるべきことや手順があります。しかし、
カウンターストレインや筋エネほど
複雑じゃありません。

最近ではBDFTも使っていません。

今はWTS、インパクション、ニュートラルバランス、
そして基本的クラニアルテクニックで充分です。

興味あるのは、3つのテクニックを今以上に
使いこなすことと、さらに進化させていくことのみです。

その為には多くの知識や情報が必要です。

私の興味は、「なぜ病変は発生し、なぜその状態を
維持しているのか?」です。

悪いところがあるから治す・・・のは
単なる修理屋さんです。医学と同じです。

私達が扱うのは、魂を入れた肉体です。

それはつまり、単なる大工ではなく、
宮大工だと思います。

宮大工とは、神社仏閣の建築や
補修をする人です。

だから、今も進化中であるWTSやインパクション、
ニュートラルバランスにしか興味がありません。

インパクションの新しい方法は、今まで難しかった
症状を一瞬にして消し去ります。

この原理は言えませんが、原理に基づく
テクニックとだけ言っておきます。

いつかこの3つのテクニックが世界に出ていくときに、
恥ずかしくない、そして驚異の目で、多くの治療家の
度肝を抜くくらいのテクニックにしたいと思っています。