ワールドセラピーシステム

ホカロン事件

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今回のAAOでのプレゼンの立役者は、
明らかに通訳の須崎さんでした。本当に感謝です。

飛行機の中は、エアコンの為寒くなったりします。

プロ意識の為、冷えて喉を冷やさないようにと
ホカロンを持ってきていました。

行きはすでに身につけて搭乗したせいか
無事に入国できました。

いまアメリカは入出国にうるさいくらいうるさいです。

靴は脱がされますし、ボディチェックの機械の
中に入り、全身を見られます。

私も帰りには引っ掛かり、「お腹の所にお金か
何かないか?」と聞かれ、かつ両腕を触られ、
「何もつけてないか?」と言われました。

「あるわけないだろ、コラ!」と思いましたが、
「何もつけてないし、持ってない」と言って、
もう一度機械に入れられ、「アメリカのくそったれ」と
思いましたが、これもテロ対策の為仕方ないと
改めて思いました。

我々は先に出られたのですが、須崎さんは
引っかかってしまったようでした。

なんと(袋のままなのが良くなかったのか)、
ホカロンが引っ掛かっていたようです。

爆発物と思われたのか?警察のような男が
3~4人で囲って、持っていたバッグの中を
全て出して、検査されていました。

海外にはホカロンがなく、またフロリダは暖かいから
必要もないのでしょうが、しつこくしつこく検査していました。

最後には女性の警官2人から、別の部屋に
連れて行かれて検査されていました。

無事に戻ってきましたが、疲れたという、また
我々に申し訳ないという気持ちの、大変
かわいそうな顔をしていました。

私は待っている間に、「バカやろう、アメリカなんか嫌いだ!」
とか、「日本文化のホカロンくらい知っていろよ!」とか
ずーっと文句を言っていました。

まわりが、「仕方ないから」「これだけしっかりやるから
テロを防げるんだから」と言ってくるので、
口に出して言うのはやめました。

目の前で須崎さんがいろいろ言われて、
我々も近づいて行ったのですが、1人の警官が
後ろ向きで、右手で遮るようにして、あっちへ行け
来るなのようなアクションをしたので、

もうちょっと私が怒っていたら、今頃その警官に
肘鉄食らわせて、残り3人にけりを入れていたかも
知れません。そうしたら私は今頃牢屋に入って
帰ってこれなかったことでしょう・・・(笑)

というのは嘘ですが、私は肘鉄のジェスチャーを
やったので、周りから「やめて」と言われてしまいました。

ようやく何とかなり、一行は大量のお土産を買って、
気分を持ちなおし、朝ご飯は食べなかったので
お腹がすき、空港内のレストランで
「何かアメリカらしいものを食べたいね」と言って、
ハンバーガーを注文して食べました。

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「バーガーもでかい!」でした。
しかし、めちゃめちゃおいしかった。

しかも、その時のナイフとフォークは銀色だったので
金属かと思いきや、プラスティックでした。

いかにもプラスティックではなく、それに見える
ナイフとフォークは珍しかったので、お店の人に
これ持って行って良いか?と聞くと、我々全員に
新しいものをくれました。気前良いね!

と、我々はさっきまでの殺気がやっと消え、
食事してすぐに飛行機に乗りました
(すでに搭乗が始まっていたので)。

ここでもトラブルが・・・

アメリカはよっぽど我々を日本に帰したくなかったのか、

オーランドからワシントンDCに行くユナイテッド航空は
なかなか出ず、何だと思ったら、アナウンスで、
「水がまだ来ないので、すみません、もう少しお待ちを」
だそうです。

またしばらくすると、「発注ミスで水が来ないので、
水以外の飲み物しかないけど、良いでしょうか?」
というアナウンスがあり、やっと出発でした。

しかし、ユナイテッド航空は、行きも帰りも
「うーん」でした。今後もしアメリカに来ることが
あったら、JALかANAですね!

これは我々が行く時間帯の為仕方なく、
つまり前日は仕事で翌日がアメリカ行きで、
朝早く成田に行く便は選べず、様々な都合で
仕方なかったのですが、

今後は朝早くてもJALです(笑)