1930年代の、オノトというイギリスのメーカーの
万年筆とシャープペンシルです。
そして、パーカー万年筆の「ディオフィールド」、
これはパーカー万年筆の、世界に誇るシリーズですが、
ディオフィールドの木製万年筆ケースです。
これは重圧な作りで、
なかなか手に入るものではありません。
この箱上にインクとペン2本、引き出しの中に
10本のペンを入れることができるというものです。
机に置いておくと、雰囲気がゴージャスになります。
見ていて、気の落ち着く一品です。
もう一つの、1930年代ということは、
今から約80年前ということになります。
シャープペンシルの方は、先の方の口金を
まわすと芯が出てきます。芯の太さは1.18mm
という太いもので、今あるシャープペンシルの
芯にはないサイズです。
長さが短いので書きにくいのかというと
そうでもありません。
息が長いということは、作りがしっかりしていると
いうことで、飽きも来ないということです。
安いものが悪いということではないですが、
そこそこの値段のものは飽きも来ないということです。
飽きたら次のものを買うとか、
すぐ壊れてまた買うというより、
はるかに良いと思います。