木曜日は休みでしたので、
久しぶりに神保町へ行きました。
そこである一冊の古書を手に入れました。
「ステッキ術」という本です。
その本には本人のサインがありました!
江連力一郎という人の本で、肥田式を
研究している人には有名な人の本であり、
復刻版でさえ2~4万円で取引される本です。
何故に有名かというと、前にも紹介したと
思うのでざっというと、
「聖中心道肥田式強健術」の本に、
その本のストーリーが紹介されていますが、
江連氏が日本刀に関するある質問を肥田先生にし、
今の世の中で日本刀を用いることはないのだからと
やり方を教えると、江連氏の目がギラリと光り、
帰った後に嫌な予感がして後を追ったけど
帰った後だった。胸騒ぎがしたが、この時代に
まさかと思っていたが、
ある新聞に江連氏がロシア人の大男に対して
日本刀で起こした記事が載ったのを見て、
「ああ、やはり起こってしまった」というくだりがある。
だから、理論を肥田春充、それを実行したのが
江連力一郎と騒がれたそうである。
詳しくは「正中心道」の本を読んでいただきたい。
それにしても、今当院はお宝の山化している。
川面凡児先生、浜口熊獄、出口王仁三郎、
佐川幸義先生、ブルース・リーの書、そして
今回もう一巻、肥田先生の「中心〇」の書を入手し、
これで肥田先生の書は4巻手に入れた。
現在2巻が治療院に飾られている。