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インパクションの効果

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インパクション・テクニックを正しく用いる為にも
効果を最大にするためにも、大事なことは、
やはり解剖学的知識ということになるだろう。

その点でいえば、やはりこのテクニックは
オステオパシーということになるか?

そしてこのテクニック最大の特徴は、
上級技法において、目標とする組織に
コンタクトし、そこにのみ刺激を加えて
いくということであろう。

一般的テクニック、例えば、内臓マニピュレーションでも、
腎臓を治すためには腹部の皮膚、腹膜、小腸、
それに関与する血管神経等も全て刺激せねばならない。

ところがインパクションテクニックにおいては、
これらを全て通り越して、腎臓にのみ刺激を
与えるということなのだ。

ということは、すなわち患者さんに余計に負担を
かけないで済み、エネルギー効率が大変良い
ということで、変化にも非常に良いということになるのだ。

だから、インパクション術者は、治すべき部位を
正確に特定する能力が必要とされる。