この写真の器具は、プロボディ社の「グリップマシン」です。 10年くらい前のもので、今では製造中止のようです。
この器具の真ん中にある棒に、重りのプレートを入れて 負荷を作り、握力を鍛えるという道具です
これと同じものを用いて、かの有名な李小龍が 体を作ったという品物です。
もしこれを、単に前腕の力でのみ用いたならば、 単なる握力強化マシンにしかなりません。
しかし、力を入れる時に丹田とつなげて、 肥田式の要領で行うならば、全く違う 意味を持った鍛錬が出来ます。