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人のジェラシー

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時として、人は自分が気が付かないうちに
長く付き合っている人や、親しい人、
身近な人を傷つけていることがある。

その傷つけられた人は、相手を殺したいと
思うほどでなくても、やっかみ、ジェラシー、
被害妄想、妬み、怒り等を覚えることがあり、

たまたまその人が強い念を持っていたり、
または受ける側に何かのスキがあったりすると、
その悪い想念を受けて体調を崩すということがある。

これは私自身の臨床経験で言っているのであり、
本からの話ではないのだ。

例えば今日来られた患者さんは、
身体のある場所にのみ、アレルギーを出す。

私の治療により、だいぶ出なくなっていたが、
今回ひどくないが、出たとのことで、
私も触れてみると赤くはれて
固くなっているところがあり、
本人にも確認してもらった。

NMRTで調べると、身近な人の悪想念と
出たので取り去ると(約数秒)、その場でご本人も
確認できるほど、赤みと固さは消えた。

本人は大変ビックリされていて、
「今のは何が原因ですか?」と聞かれるので、
NMRTで本人に話してよいと出たので、

「あなたの身近な人の悪想念を受けていて、
それを取り除きました」というと、
やはり驚かれていました。

確かに、こんな話をすると私に対して変に
思われるかも知れないところですが、
その人は私の治療で非常に不思議な経験を
していたので、素直に受け入れてくれたようです。

まあ、私もそういう人でなければ話をしませんが。

なぜその人に、ある人の影響だと話すかというと、
生きている人の想念は、いくらとってあげても、
気をつけないと何度でも受けてしまうからです!

こういう場合、いつも私がするアドバイスは、

「その人と話をしていて、ある話し方、ある話題等で、
その人がいやな表情をされるか、よく見ていなさい。

それを見つけることができたら、それに触れないことです。
つまり、君子あやうきに近寄らずということです。」

「その人も、あなたが不幸になってしまうとまで思って、
またそんな影響を出してしまうと思わず考えているのだから、
その人を恨んだり、避けたりしないでください」です。

まあ、特に人は恨まないことです。
「人を恨まば穴3つ」と言いますからね。

穴3つの意味が分かりますか?

人を恨んだら、自分、自分の子、その子供、
つまり孫の代まで悪因縁が続くということです。

穴とは、つまり墓穴のことです。

まずまず、こんな体験を多くしている私は、
病や疾患が単なる毒素や感情、身体の不調のみから
起こるとは限らないことを、嫌というほど知っているので、
今までのような言い方になってしまうのです。

すなわち、単なる手技や治療技術のみでは、
それがどんなに優れていても、本当の解決は
しないことがあるのだ!と。