身体トラウマ治療において、ある姿勢になると
ピタリと動きが止まり、CRIがやはり同時に止まる。
面白いのは急に動きが止まって
CRIも急に止まる場合、
ゆっくりと止まっていき、
ゆっくりとCRIが静止していく場合がある。
又再始動して動き出す時に、
静止状態でクラニアルリズム(CRI)が
動き出してもすぐに体が動き出さない場合と
すぐにCRIの動きが再始動して動きも出てくる場合がある。
これはこのテクニックを以前に話したように
使いだしてから見つけたことである。
又、ストレイン&カウンターストレインを
ポジショナルリリースと言っているようであるけど、
大元はローレンズ・ジョーンズ先生の
カウンターストレインである。
この「身体トラウマ治療」において
あるポジションで止まるのはまさしく
ポジショナルリリースを行っていると言える。
しかし、この方法は圧痛点が指標となるのではなく、
あくまで身体の要求に基づいている。