テレビを何気なく回してニュースを見ていたら、
今ゲームのせいで、日本刀に興味を持つ
女性が増えていて、「刀女子」というのだそうだ。
日本刀が展示されているところに、
わざわざ見に行くそうな。
また、日本刀を作っている現場に、
見学に行くそうである。
しかし、よく考えてほしいのは、刀は本来、
人を殺すために作られたものだということだ。
今は美術品として日本刀を見るようにもなっているが、
古い刀は実際に、人を切っているものがある。
私が見ると、そのような刀から、何とも言えぬ
嫌な気が出ている。中には本当に見ていられないくらい
気分が悪くなるものもある。
物によっては、へたに近づかない方が
良い時もある。
刀には魂がこもっていて、作った人の心や
それを持って、使ってた人の気持ちが
反映されるのだと思う。
よくよく注意されたし・・・・である。
ちなみに私は同田貫の一振りを
居合刀ながら持っているが、なかなか気に入っている。