ワールドセラピーシステム

治療要塞

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私は今まで4か所に治療院を開いた。

今の場所が、なんと5か所目になる。

ほとんどの治療家は、そんなに場所を移動しない。

なぜならば、そこに来てくれた人々が、
違う場所に移動したがために来なくなってしまい、
経営的にリスクがある為である。

しかし、私の場合、2つは同じ土地とはいえ、
全く違う地域3か所に開業したわけである。

幸いにも、どの場所に移っても、
患者さんが来なくて困ったなどと言う体験は
私には一度もない。

自慢をしているわけではなく、これも私自身の
「治療」に対しての求道心が、来られている患者さんに
伝わっているためであると思う。

私は常に高みを目指しているのであり、
同じ場所に留まったりなどと一切思ったことは無い。

だから、オステオパシーの内臓治療の
日本での第一人者と言われようが、そんなものは
なぐりすて、オステオパシー団体の役員なんかも
なぐりすて(そんなものはいらない)、それよりも
オステオパシー団体に留まることも捨て
(大きなところに入っていれば安心とか全く思わない)、

一通りの勉強が済んだ私は、誰からか学ぶことも捨て、
ただ己自身で知識、技術を高め、今まで学んだこと、
そして自分の臨床、そしてアイデアを良く見つめ、
我が道を邁進するのみである。

そして出した利益をつぎ込んで、色々な治療道具、
資料、書籍等を買い、今の治療院はかつてないほど、
まるで治療研究所と呼ぶにふさわしい要塞と化した(笑)

まあ、開業当初よりだいぶごみごみしてしまっているが、
私自身は大変自慢できる場所を作った。

圧倒的な量の質がある故、研究するのにも
セミナーを開くのにも、これほどの場所はないと思うほどである。

この場所に閉じこもって、何日でも研究が続けられる
ほどのものが置いてあるのだ。

その値打ちは、とてもお金には換算できないと
私は考えている。

治療院だけでも、本は数えたことがないけど、
5?600冊あると思う。

棍あり、棒あり、エスクリーマあり、ヌンチャクあり、
サイあり、トンファーあり(なんでそんなものまであるのでしょうかね)、
居合刀あり、木刀ありでございます。

当院に強盗が来ても、全く怖くないという状態です。

これらは鍛錬の為であり、気を通すトレーニングの
為でもあります。

この前もお話ししましたように、書においても
他の治療院の追随を許さず(誰も追ってきませんが)、
まずこんな治療院、日本中どこを探してもないだろうと思います。

いやいや、物に負けていられません。
もっと上を目指していかねばなりません。