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理屈の先にあるもの

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今の物理学、科学、医学も、未来には
認められなくなることがたくさんあるだろうと
よく言われます。

今、最先端の物理学でさえ、真実を
見つけたとは言わず、「今最も真実に
近づいてる」という表現をします。

それだって、将来全く否定されてしまう
ことがありうるということです。

私は、人間がいくら頑張っても、全ての
現象は理解しかねると考えています。

いや、むしろ、中途半端な小理屈は
真実を歪めているかも知れません。

だから、変に科学的、化学的、医学的で
あろうとする必要性はないと考えています。

野口晴哉先生は、こう言っています。

「治療の最初は直感でやりなさい。良く治せます。
しかし、次第に治せなくなります。
そうしたら勉強しなさい。知識を得なさい。

そうすれば再び治るようになる。
しかし、また治せなくなる。そうしたらば、
再び直感に戻りなさい。」

これは、最後まで理詰めでやるのでは
ないんだよと教えている訳です。

しょせん人間の考えた理屈であって、
全ての真実を解き明かしたわけではないと
いうことを、頭の隅に入れておきましょう。

理論振りかざしていると、次第に真実から
遠ざかり、やがて見えなくなってきます。

理論武装をして、しかも正しいように思わせたり、
自分を権威づけるということを、私はしません。

全て理屈を否定するわけではないけど、
本当に人を治す力がどう働いて、治っていくのかは、

どちらかといえば、昔の心霊治療家や
霊術家、またはハリー・エドワーズの
考え方の方が、よっぽど真実に近いと思います。